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Buzz Bulletsで活躍する5つのメソッド⑤

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ついにメソッド⑤。これを読み終わる頃にはもうBuzzで活躍する準備ができていることでしょう。


近年は国際大会が増え、U20やU23、海外のローカル大会に日本から参加するなんてことも増えました。なんせ楽しいです、海外の大会は。雰囲気も違うし、お祭りな感じも最高です。1枚のディスクで、海外の人たちと競技ができて楽しめる、試合が終われば夜は一緒に飲んだり、踊ったり。。最高!笑

カタコト英語でも情熱で伝わります!

といことで最終章は


Buzz Bulletsで活躍する5つのメソッド⑤

「世界の舞台に立て」

■環境が成長させる
■頭と身体が繋がる
■世界と繋がる

■環境が成長させる

私が初めて国際試合に出たのは、2010年のチェコでの世界クラブチーム選手権。いきなりすごいとこに出てしまいました。それどころか初めての海外旅行でしたので、なにがなんだか。。。

それでも試合が終わると、大きなテントのフードコートで各国の選手が宴を開いていて、まるで海賊です笑 さっきまで対戦していた選手ともワイワイ楽しかったです。

もちろんアクシデントもたくさん。大会前日にコートの横幅が狭いことを知らされたり、雷雨で中止になったり、突然コート変わったり、あの有名なモルダウ川のほとりでスリ(ふつうの女の子)にカメラを取られそうになったり、ホテルの食事が合わず近くの中華料理店に毎日通ったり、抜けた歯をナッツの殻と勘違いして投げ捨ててしまったり、やすおさんが公開プロポーズしたり、最年長のモQさんが裸で寝て風邪ひいたり。楽しかったな笑


アメリカやカナダ、ヨーロッパなど世界各国のチームと初めて試合をして、自分のプレーが通じたり通じなかったり。何かよくわからないけでど勝てたり、負けたり。

そんなことを2週間近くやっていると、自然と強くなります。環境は人を強くします。24時間アルティメット、チーム、自分のことに使えますし、日を追うごとに、試合を重ねるごとに自然と体が軽くなる、そんな感覚でした。その時は3位だったんですよね。15人で!「プラハの奇跡」とチームで語り継がれています。

他にも今は無くなってしまいましたが、アメリカのシアトルで毎年開催されていたECC(エメラルドシティクラッシック)は招待制で、強豪チームばかりが揃います。一日に15点ゲームを4〜5試合。超ハードです。試合が競って、フルタイムの末おしくも負けてしまった、、と思ったら次の対戦相手が「時間だから始めよう!」って待ってるの笑
悔しがる暇もないし、誰と戦ってるのかわからなくなります笑


言語、時差や気候、その土地の食べ物や飲み物、文化、、、全てをひっくるめてアルティメットをするわけです。

強くなります。


■頭と身体が繋がる

四章でも書きましたが、Buzz Bulletsは世界一を目指しています。海外遠征を行い、海外の強豪チームに通じたプレーを日本に持ち帰り、チームに浸透させる為に、基礎練習として繰り返し行います。

この時、強豪チームとの試合をイメージして取り組むかが大事です。その為の練習ですから。

チームに入りたての選手、強豪チームとギリギリのところで勝負をしてこなかった選手は、よくわからないまま、先輩たちに言われるがまま練習を行い、指摘されるも、「?」が頭に浮かんでしまいます。

世界の舞台に立って、自分で体感することが何よりも一番です。体感、経験することで頭で考え、身体で表現する。それをしに海外遠征に行くといっても過言ではないです。
先輩たちが言ってたことはこういうことかと、頭と身体が繋がるわけです。

Photo by JFDA

どういうパス、シュートが通るのか、激しいマークからどうやったら有効的にパスをもらえるのか。行ったらわかる。



■世界と繋がる

グローバルな世の中ですから、遠征先で仲良くなりその後も友好な関係を築いていくことも多々あります。それって素敵だなぁと思います。1枚のディスク、同じスポーツで世界中に知り合いができる。アルティメットの魅力だと思います。

ちなみにBuzz Bulletsのブライアン選手とは、2015年のアメリカで行われたBro Flight の試合中の会話がきっかけでした。彼はブーストモバイルというチームで、コートサイドで「今度仕事で日本に行くんだ。」「え、じゃおいでよ!」と、こんな会話から始まり、今やチームの大切な仲間になりました。

左:Madison Radicals のベンジー選手
右:ブライアン選手

Chicago Machine のアンドリュー選手とUPAのジョン選手が日本に遊びに来た時。

同じ競技をするプレーヤーとして、違う角度からの考え方だったり、彼らから見た私たちだったり、たくさん話して、たくさんの刺激をもらいました。
あの時のプレーはあーだ、こーだ。日本は、アメリカは、、、、


どんな大会でも、どんなチームでも良いので、世界に出てみてください。
U20、U24どんどんトライしてください。
アメリカ、カナダは石井哲さんが手伝ってくれます。オーストラリアは、ゆきえと西浦のオジキがいます。とか勝手に言って笑
仙田くんもとかさんもアメリカに挑戦中です。


Buzz Bulletsで活躍するメソッド⑤

「世界の舞台に立て」

■環境が成長させる
■頭と身体が繋がる
■世界と繋がる
☆手伝ってくれる人いっぱいいるよ


最後までお読みいただきありがとうございました!この記事は全て無料で公開しております。宜しければサポートをお願いします。売上金は全額日本ドッヂビー協会さんに寄付され、活動の資金となりフライングディスクの普及へと繋がります。

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