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AI博覧会へ行ってきた(サムネイル画像もCanvaのAI機能で作ってもらった:キーワードは記事の一番下に)

こんにちは。ブライトウーマンワールドの旅人通訳者&コミュニケーションパートナーのえりりんこと高瀬惠理です🌈

今回は、AI博覧会へ行って来た感想を。そもそも、なぜこの展示会に行きたくなったかというと、最近、通訳をしていてもAIという話はよく聞くし、それ以外でもビジネスチャンスとか、仕事の生産性向上や効率化ってことでよく話を聞くので、じゃ、ちょっと行ってみるか、と。というか、そう思ってたら広告も出てきたので、情報収集兼ねて行って来た✨


行ってみると、有明にある東京ビックサイトでもなく、有楽町にある東京国際フォーラムでもなく、御茶ノ水ソラシティというちょっと小さめの会場、とはいえ、かなりの人でなかなか通路もさくさく通り抜けられないくらい。カンファレンスは立ち見がでるくらいだったから、主催者の想定よりかは活況な感じ!?

まず、どういった人たちがAI関連の商売をしてるのかなと興味が出て、お話できたブースの担当の方に、もとは何やってたのかちょこちょこ聞いてみた。すると、もともとアプリケーション開発をしてるって会社さんが多かったかな。まあ、よく考えてみればアプリケーション開発してる人たちにとって、ChatGPTをベースにちょちょっとカスタマイズ加えるなんて大したことないよね。もともとソフトウェアコードだって知ってるし、ChatGPTは自然言語を使ってやり取りできるわけだから、ビジネスチャンスがあるとなれば、そりゃみんな飛び込まない手はないよね、と。

でも、もともとは東北に特化したベンチャーキャピタルをやっていたけど、そっちは落ち着いたから、新しいビジネスをやりたくなって、AIに関するビジネスを立ち上げた社長さんとかいたり。

もともとは不動産ビジネスをやってたけど、不動産の世界ってアナログだから、AIを使って効率化を図るビジネスを始めたっていう会社さんがあったり。

もとはコンサル会社で、AIを自社に導入するにあたり、どれだけ成功するかをAIで図るビジネスを始めました、と言われる会社さんもいたり。(私だったら、そんなところでお金使うくらいなら、さっさとAI導入する方に💰かけるけど、と思ってしまったwww)

ただ、1つ不満なのは、どこのブースに行っても、自分の会社はこれをやりますっていうばかり。。。こちらが、「これはブラウザベースですか?インストールですか?自社システムにアドオンですか?」とかって聞かないとシステム連携のところを教えてくれなかったこと。これは、AIとかって業界関係なく、営業とかコミュニケーションの問題かな。結局、『もの』を売りに行ってもだれも買わない、と最近思う。(自分がぺーぺー営業の頃はものを売りに行ってた。)お客さんの困ったを解決したら、ソリューションが売れるとも言われるけど、その困ったが言語化されていない場合もある。結局、いかに困ったを拾ってあげられるか(いかにお客さんの代わりに言語化してあげるかとも言えるかな)が肝で、その解決にAIが最適ならAIを使えばいいし、他の最適解があるなら、そっちをやった方がいいかもしれないよなーと、思ったのでした。

それでも、「おっ!これは」と思うサービスがあって、いろんなプロセスをステップごとにかみ砕いて表示してくれるAI。人に何かを教える時って、プロセスを最小のステップにまで落として説明しないとなかなか意図が伝わらないというのは、子育てをしてたり、PTA活動をしてたりして感じるところ。おそらく、ビジネスのシーンでも、特に異文化の環境で仕事をする時は、「○○やってください~」だけじゃ通じないことも多々あると思う。通訳者もたまにただ言葉を訳するだけじゃなくて、文化的なコンテクストとかを含めながら、絡まった議論を整理したりしてる。でも、同時通訳中とかだとなかなかそういった対応もできないから、議論の絡まりの可能性をいろいろとAIで画面に出しながら、通訳者は同時通訳を行うとかってしたら、意外といいサービスになる!?と思ったりしてきた。

何はともあれ、いつもは通訳者としてしか展示会場に行かない(そして、だいたいブース設置側にいる)けど、参加者として参加してみるのもいいなと思ったのでした🤖

*サムネイル画像のキーワード:アジアリゾート、ビーチ、爽快な感じ、 通訳者、アニメーション、オレンジ、太陽燦燦
色使いは気に入ったけど、人間の顔がかわいくないなー。笑


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