インフルエンザに治癒証明書なんていらない

この記事のポイント
・インフルエンザは自然に治る病気であるにも関わらず、学校から求められる治癒証明書のため再診を余儀なくされている。
・2009年に厚生労働省、文部科学省はインフルエンザの治癒証明に意義はなく、求めないように事務連絡を行っている。
・治癒証明書を求めないことを周知し、それに代わる診断書のひな形を提示している自治体もある。

※この記事は会員制ウェブマガジン 地域医療ジャーナル 2018年01月号 vol.4(1)(2017年12月末日発行)に掲載されたものを転載しています。

インフルエンザは自然に治るはずなのに

 インフルエンザの流行期には、「学校に提出しなければならないから」という理由で、治ったばかりのインフルエンザ患者が再び医療機関を訪れることになります。

 忙しくなる流行期の外来診察室では、インフルエンザ発症時の診断だけではなく、順調に治癒しているか判断する「回復期の診察」も同時並行で行わなくてはならなくなります。

 もちろん、この「回復期の診察」が重大な影響を及ぼす判断だというのならいざ知らず、インフルエンザは自然に治る病気、ほとんどの人は経過が良好で合併症なく治っています。

 結果的に大きな流行が終息する時期になると、治癒証明書のために外来が忙しいという「不毛な」状況が繰り広げられることになるわけです。

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