投資と投機

株式市場は、資金調達の場であり投資である。企業に商品・サービスを提供してもらうための原資を出している。
為替・原油・金などは、商品の取引であり、生活必需品ではあるが価格に応じて一定の量を買うので、投資ではない。
投資の世界と投機の世界ではモノゴトの判断のしかたが違う。
投資はバランスシート。時間をかけながら充実した財務を確立するもの。
投機は損益計算書。今期いくら儲かったか損したかに反映されるもの。
(2022/4/26 ラジオNIKKEI ザ・マネー櫻井英明のかぶてつ 正木彰夫さん)


取引や市場には、株式、為替、商品などいろいろあるけれど、それぞれを成り立ちや目的に応じて、捉え方・考え方を変えることが大切。
時間軸も大事な要素。投資は資本に働きかけ、資産をつくり、じっくり育てる中長期の取り組み。投機は今このときの売上や原価・経費に影響する短期の取り組みということでしょうか。

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