見出し画像

ホテルの写真をスマホで撮影する方法!vol.3~洋室を撮影してみよう~

こんにちは!写真撮影アプリByme(バイミ)の代表を務めております大島です。この記事ではホテルや旅館に携わる方向けに、宿泊施設をスマートフォンで撮影する際の注意点などをお伝えしています♪是非ご一読いただき、撮影の参考にしていただければ幸いです!


1.洋室の特徴

お客様の気持ちになって考える

 Vol.2でもお伝えした通り、写真を撮影する上で考えるべきポイントは「お客様が得たい情報は何か」という点です。お客様は洋室でどのようにお過ごしになり、洋室をに求めていることはどんなところでしょうか

洋室を選ぶお客様はなにを気にしているのでしょうか

お客様の洋室での過ごし方

 洋室と和室の決定的な違いは、寛ぐ空間の使い方と機能性です。畳かフローリングか、布団かベッドかという以前に、洋室を選ぶお客様は圧倒的に機能性を重視している傾向があります。元来、洋室はその名称の通り靴を履いて過ごすことを前提にしており、部屋全体ではなくベッドで寛ぎを提供しています。一方で和室は部屋全体が寛ぎの空間となるため、茶菓子や景色もそのまま客室の価値の一部になるのです。
 では、「寝るだけだから」と洋室を選ぶ出張中のサラリーマンは、ベッドだけを見て決めるでしょうか?答えはもちろんNoです。
 繰り返しますが、洋室において重要なのは機能性です。ベッドから見える位置にテレビはあるか、枕もとにコンセントはあるか、風呂はユニットバスタイプか、などの情報がお客様に伝わっているかが成約率に直結するのです。

この写真は部屋とシャワールームの繋がりがわかるため、空間の機能性が伝えられています

どんな写真でもそうですが、「お客様の知りたい情報を想定した写真」を心がけて撮影しましょう!

2.洋室の撮影方法

高さが写真のバランスのカギ

 Vol.1でもお伝えした通り写真はバランスが大事です。バランスの良い写真を撮るためには、水平垂直を整えることが大前提ですが、それと同時にカメラの位置(高さ)も大切です。低い位置に構えすぎると床の写る面積が広くなりすぎてしまいますし、反対に高いと天井の占める面積が大きくなったり、机などの家具が切れてしまったりするかもしれません。

高さは「ベッドボード」で

 そんなときの撮影の目安として使うのが「ベッドボード」です。ベッドボードはベッドの頭端にある家具ですが、これが写真の中央に来るように合わせて撮影してみましょう。

洋室の撮影時はベッドボードの高さに合わせましょう!

 ベッドボードの高さに合わせて、水平垂直を意識して撮影するだけで、大体バランスの良い写真が撮れます。洋室の撮影はベッドボードの高さで。これがとても重要です!

3.【応用】和洋室の撮影方法

和室のポイントと洋室のポイントを押さえよう

 Vol.2とVol.3の内容が理解できていれば、和洋室の撮影もスマートフォンで簡単にできます。和洋室は和室の「部屋のくつろぎ」と洋室の「ベッドのくつろぎ」をどちらも味わえる人気の客室です。お客様が和洋室に求めているのはどんな部分かを意識しながら構図を定めると良いですね。

布団を敷いた状態で撮影をしてみるのもアリですね

部屋からの眺めも忘れずに

 お客様が和室に期待する要素の1つに「眺望」があったのと同じように、和洋室にも眺望を期待するお客様は多いです。「部屋からの眺めを撮れているか」は成約率アップのためのカギになります。

眺望はお客様が知りたい重要な情報の1つです

スマートフォンで眺望を上手に撮影する方法

 スマートフォンで部屋からの景色を撮影しようとすると、「部屋の中が真っ暗になってしまう」または「部屋の外が白飛びしてしまう」という現象に陥ります。これはカメラの「露出」という性能が部屋の内外どちらかを基準に自動で判別し、光の量を(勝手に)調整してしまうためです。実はこれは一眼レフでも同じ。機材の良し悪しにかかわらず発生してしまう現象なんですね。

    (左)部屋の中が暗すぎる    外の景色が白飛びしてしまう(右) 

 これを解決するためには、
① 外と中それぞれに露出を合わせて2枚撮影し合成する
② いずれかの写真の明るさを編集し調整する
 残念ながら現在のスマートフォンの性能ではこの2点しか方法がありません。さらに合成はPhotoshopなどの専門性の高いツールが必要です。
 しかし、宿泊施設の写真撮影専用アプリByme(バイミ)を使うとこうなります↓↓↓

同じ部屋をBymeで撮影(未編集)

 1回の撮影で部屋の内外の露出が綺麗に調整されているのをお感じいただけると思います。実はこれ、部屋の内外に露出を合わせた写真をそれぞれ撮影し、瞬時にAIが判断して合成しているから綺麗に撮影できるんです!


4.洋室の撮影をもっと知りたい!

そんなあなたにはBymeがおすすめ!

 洋室をスマートフォンで撮影する際のポイントについて述べてきましたが、「もっと詳しいポイントを知りたい!」「ポイントはわかったけどできるか不安…!」そんな方におすすめなのが宿泊施設専用の写真撮影アプリByme(読み方:バイミ)です。眺望撮影も自動で綺麗に撮影できるのはもちろん、撮影マニュアルが充実しているから、誰でも簡単に手軽に綺麗な写真が撮れちゃいます!

Bymeってなに?

 Bymeは日本初の宿泊施設向け写真撮影アプリとして特許を出願しており、世界でもまだ類を見ない最先端のマーケティングアプリです。宿泊施設の写真による情報発信をより身近に・手軽にすることで、成約率の向上と売上アップはもちろんのこと、情報齟齬による口コミの低下を防ぐことができたなど、多方面で宿泊施設に貢献できるアプリケーションです。年間定額で撮り放題の明朗会計だから、些細な点の情報発信も可能になり、情報量の担保もできてしまう優れもの!

Bymeで自慢のお部屋を撮影しましょう!
(画像をクリックでランディングページへリンク)

自分で撮影するならBymeがおすすめな理由

 宿泊施設の写真撮影には様々な観点で高度な技術やセンスが必要で、プロカメラマンに匹敵する写真が撮れるか不安という方もいらっしゃるはず…。ご安心ください!Bymeなら、本日お伝えしきれなかった写真撮影のポイントがすべてアプリケーションに内蔵されています。撮影はアプリ内の指示に従うだけの簡単設計♪初心者でもプロ並みの撮影が可能なんです!

 いかがでしたか?
 本日は洋室撮影のポイントについてお話してきました。次回は料理の撮影ポイントを丁寧にお伝えします!
 ここまでお読みいただきありがとうございました。それではまた次回お会いしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?