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ド素人によるポーカー入門④

前回の記事はこちら


なんか役あるのに負けるんだけど

こんちには。cocoです。 レートを上げてボロ負けしだしたら、の続きになります。今回はちょっと文章が多いです。なぜなら1番説明したい箇所だからです。それではいきましょう。

ポーカーを500-1000回とかやってみると気づくことがあります。

「5枚目で役が揃うことって思ってたより少ない」

  • 最後の1枚がKならストレートだー

  • 最後の1枚がハートならフラッシュだー

  • 最後の1枚が4ならスリーカードだー

このような願望をもって5枚目を見ることが多いと思いますが、わたしはだいたい負けてます。 全然揃わないんですよね。しかもなんか相手は5枚目で揃ってる気がするんですよねw 「アプリが相手をエコ贔屓してる」みたいな気持ちになることあるんじゃないでしょうか?

「役が揃ったのに、相手の役の方が強くて負けた、、、」

  • Kの1ペアで勝負したらこっちが「K7」相手が「KJ」で負けた

  • 94の2ペアで勝負したら相手が「9のスリーカード」で負けた

  • A2のハイカードで勝負したら相手が「A9のハイカード」で負けた

こんな経験、かなりあるんじゃないでしょうか? しかも勝負するということは「勝ってると思っている」ということなので
レイズしてたくさんポイントを上乗せしてる状況だと思います。 そして負けるので獲得ポイントマイナスまっしぐらになります、、、。

これを減らす方法が「ハンドレンジ」になります。

ゲームからの降り方・ハンドレンジ

ポーカーの手札には「勝てる確率が高い・低い」ということがあります。 テキサスホールデムという種類のポーカーでは最初に2枚の手札が配られます。その手札を見てゲームに参加するか選ぶことができます。
その2枚の手札で「勝てる確率が高い・低い」ということが最初からわかるんです(らしいです)。
その勝てる確率を表にしたものが「ハンドレンジ」になります。 ハンドレンジとは何かというと「強そうな手札(ハンド)だったら参加しましょう」ということです。
わたしが参考にしたのは「世界のヨコサワ」さんのハンドレンジです。 本家の画像を貼っておきます。色が濃くなっていくほど強い手札になります。つまり参加した方がいい手札になります。 youtubeで説明動画を見た方がわかりやすいと思います。

世界のヨコサワちゃんねる(動画はこちら

ただ、こちらの画像「参加できるハンドレンジ」についてなのですが、 初心者のみなさん、ちょっと難しく感じませんか? 難しくないと感じた方は、こちらの表をそのまま参考にしてください。
もしこの画像の前に、入門向けにもう少し簡単なハンドレンジがないのかな? と思った方向けにアレンジ版を用意しました。

世界のヨコサワハンドレンジ、勝手にアレンジ版

手札2枚が配られた時、降りる基準にするハンドレンジ(逆ハンドレンジ)

こちらのハンドレンジは「基本降りた方がいいレンジ」を簡単に覚える用になります。 入門者にとっては「降りるレンジ」を決めた方がシンプルで覚えやすいです。
世界のヨコサワハンドレンジを逆のレンジにした「降りるハンドレンジ」がこの画像になります。つまり「負ける可能性がけっこう高いからゲームから降りましょう」ってことですね。

まずは結論から「8o6s以下」は降りましょう

こちらになります。「降りる手札は8o6s」と一旦覚えてください。覚えにくいでしょ?w ということでこの表で説明したいと思います。

「K8o」とか「Q8o」の「o」って何?

「oはマークが違う」です。「オフスーツ」っていうのがマークが違うって意味らしいです。 オフスートって言い方もあります。「ハートのKとスペードの8」みたいなマークが違う「K8」の手札を「K8o(K8オフスーツ)」っていうみたいですね。ここ最初ちょっと難しいですよね。

じゃあ「J6s」とか「T6s」の「s」って何?

想像通りです。「sはマークが同じ」です。「スーテッド」っていうのがマークが同じって意味らしいです。「クローバーのJと6」みたいな手札を「J6s(J6スーテッド)」っていうみたいですね。

それで「o」と「s」が何なのか?

これは結構重要で、単純に「sの方が勝てる確率が上がる」と覚えてもらえればいいと思います。 わたしもちゃんと理解してないんですが、「フラッシュの可能性が入る分だけ勝てるかも?」っていう認識をしています。

話を戻しますが「8o6s以下」は降りましょう

  • 8oとは手札(ハンド)2枚のうち1枚が8以下(2,3,4,5,6,7,8)で2枚のマークが違う場合です

  • 6sとは手札(ハンド)2枚のうち1枚が6以下(2,3,4,5,6)で2枚マークが同じ場合です

下のハンドレンジ(表)はsとoがどの分布になるのかわかるように作成しました。 ここから逆ハンドレンジに絞り込んでいきます。

ハンドレンジだと左下 / 右上で分かれています

それでは逆ハンドレンジを解説します

手札2枚が配られた時、降りる基準にするハンドレンジ(逆ハンドレンジ)


この表では参加するハンドを全て白塗り(見えないように)にしています

なのでここでは薄灰色で表記されている「弱いハンド」がわかるようになっています。 その中で「勝てる可能性がけっこう低め」の部分をまとめて線を引いて区切りました。

その弱い基準線が
オフスーツ(マークが違う)の「8o」、
スーテッド(マークが同じ)の「6s」になります。
なので8o以下、6s以下なら即降りという使い方になります。

具体例を書いてみます

逆ハンドレンジ / 具体例

逆ハンドレンジではA6sもゲームから降りるとしています。 世界のヨコサワレンジでは参加する方が有利となっていますが、まずはシンプルな降りるルールを 覚えるためにここでは「8o6sルール」を優先して降りるとしています。

ペアについて

ちなみにペア(2枚が同じ数字)ワンペアになっている状態は全て参加で大丈夫です。 世界のヨコサワハンドレンジだと1番弱い「22」でも青色表記になっていて戦えます。

結論(8o6sは降りる / ペアは参加)でまずはやってみましょう!

一応A4で印刷できるようにしているので、欲しい方がいたらコメントしてください(コメント機能あったような?)。印刷してアプリをしながら手札が配られたら確認してもいいですし、8o6sを頭で考えて降りるか判断でもいいです。

慣れてきたら世界のヨコサワハンドレンジの「参加するハンドレンジ」に挑戦してみましょう。 まずは負けにくくなるために「降りるハンドレンジ」を試してみてはいかがでしょうか?

最後に

次はわたしが行っている実践的な考え方を書こうかと思ったのですが
ド素人の考え方って必要なのでしょうか。。。別のこと書くかもしれません。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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