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2018年を振り返る

この時期になるとなにか書きたくなるらしい
いまさらかもしれないけれど、2018年を振り返ってもいいですか?

2018年、自分でも驚きの変化がありました
2018年、あなたに何がありましたか?と聞かれたら即座に、たぶん、答えます
「緊張しなくなりました」

ちょっと説明すると、「ありのままの自分を受け入れることができた」ということです
ずっとずっと、「自分はこうでなければ」とか
「女はこうでなければ」「母親はこうでなければ」「新入社員はこうでなければ」「バイトはこうでなければ」そんな感情に取り囲まれて生きてきました
親にとっての子を演じ、
先輩にとっての後輩を演じ、
お局様にとっての新入社員を演じてきたのです

ずっとずっと自分を偽っていました
いつもなにかの「キャラ」を演じてきました
わたしにはなんにもないと思っていたので、何かになっていなければ、立っていることができなかったのです

そんなわたしが、2018年、キラキラした世界に引っ張り上げられました
たくさんの偶然が重なって、わたしはポジティブエネルギーの中にいました
自分にはなにもできないと思っていて、
そんなわたしの、特に苦手だと思っていた分野を任されて、
「絶対に無理、できるわけない、失敗して失望されて、また居場所がなくなるんだ」
そう思っていました

ところが待っていたのは、
「あなたがいてよかった」「頑張りましたね、ありがとう!」「今年一番成長したね」「応援してますよ」
という言葉たちでした

その言葉たちが嘘か本当かなんてどうでもよくて、
嘘でも本当でも、そういう言葉をかけてくれる人たちに囲まれて、
否定され続けた人生で、初めてといっていいくらい肯定されて、

とても、ふわふわとした気分です

うれしくってうれしくって、
それと同時に、そういう言葉をかけてくれる人たちがみんな自分らしく生きていることを知って、
「わたしもわたしでいいんだ」と、思えるようになりました

できないもんはできないし、わからないもんはわからないし、
それを認めて、「わたしできないです!」って言えるようになりました

もちろん、自分なりに努力して、聞いて、調べて、やってみて、それでもできなかったら、です

自信をもって、「できないです!」って言えるようになりました


世の中は、わたしが思っていたよりも軽やかで、
助けてと言ったら助けてもらえて、

ひとりぼっちだと思っていたけれど、
一歩外にでてみたら、たくさんの、ほんとうにたくさんの人たちがいて、

自分が思っていたよりも、
もっともっと暖かい場所でした

暖かい場所で自信と勇気と安心感をもらえて、
大きな舞台でも緊張せずにいられるようになりました

わたしはどこにいてもわたしで、わたし以外にはなれなくて、
でもそれでいいんだ、って思えるようになりました

本当にありがとう2018年。
2019年、もう一歩前に、進みます。

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