林檎伊勢富士旅行記④(2度目の林檎博編)


さて、11月25日!!

椎名林檎生誕祭!!
今回の旅の集大成であり、最もビッグイベントである。


開場の5時間前からグッズ販売なので、その開始45分前にさいたまスーパーアリーナへ.
着いたら既にすごい列.
でもどうしてもストールが欲しい!!

販売開始を待つとものの3分ほどでアナウンス.ストールとルームシューズは売り切れました!とな.
どよめく現場、泣きそうな私.

とりあえず悲しすぎて放心状態.だけど一緒に参戦する友人の手旗と友人の後輩に頼まれたグッズを買わねばとヘロヘロで並び続ける.
目的のものは買い揃え、取り置きしてたかさばる系グッズを受け取り、ストール分のお金が浮いたので持っていないDVDを買っておまけのカレンダーを貰い、林檎班と猫柳本線ポケットのおまけを貰い、友を待つ.

友と合流して、お昼ごはんに梅蘭のあんかけ焼きそばを食べたのだが、あんかけ焼きそばの油の持つポテンシャルに2人ともやられる.


そんなこんなでなんだかんだ開場を迎え、席があのキャパにしてだいぶ良席なスタンド!!絶対22日のアリーナより楽しめる!とワクワク震えていると友に数回落ち着いて!と止められるwww


たぶんみんな気づいてないけど自分のいるスタンドの正面の上の方にVIP席(他の席からは隔離された席で、入ってきたあと以降は中が見えない仕様)があって、そこに居た一瞬だけ見えたあの小さな女の子はきっと林檎ちゃんの娘さん(若女将)だったんじゃないかなーと勝手に思っている.

はてさて、いよいよ開演.

やーもー泣いた.素晴らしすぎて泣いた.
MCにも泣いた、選曲にも泣いた.
思い返せばずっと大好き!って訳じゃなく、熱が冷めてた時代もあった.
けど彼女が椎名裕美子として生きて、そして椎名林檎であり続けて20周年を迎えたことに心から感謝した.

真空地帯、林檎博2018と3回も生で味わうことが出来、感無量とはこの事かと...

私の拙い語彙力で女史との邂逅を表現しきれないけれど、本当に幸せで、私が林檎ちゃんを愛するように、林檎ちゃんもファンを信じ、愛してくれているということを生で感じ、これが幸福ということかと噛み締めたわけで.そしてなにより椎名林檎という人がここに生きているという真実と、今共に生きられる悦びと幸運を心から感じた素敵な時間だったのでした.
そして人生は夢だらけに泣かされるデジャヴ.
たぶん、今の彼女が歌うから泣けるのだと思う.
これからの私の人生にも必ずや椎名林檎さん、貴女の曲、歌声があると信じてるー😭と思いながら泣く.なんか、流れると言うよりは勝手に溢れる感じで泣いた.

はてさて、不惑の余裕、おめでとうございました!
で、終われない林檎博!

この日のゲストは22日を超えました.
Mummy-Dに始まり浮雲、トータスさんはこの日不在だったが、22日不在だった宮本浩次、そしてアンコールのボーナスステージでレキシ!!!!!
Mummy-Dの安定のオープニングに浮雲のゆるさとどエロさ、宮本浩次はダンサーを超える運動量だけど安定のピッチと歌唱力、林檎女史のお誕生日特需ということで悲しみの果ても歌ってくれた!!そしてミヤジ好きになった。w
そして最後のボーナスステージ!ゴエモンとスーパーマリオを掛け合わせたような映像と音が流れ現れたレキシ!!まじ稲穂🌾振らせろwww
生きらきら武士にひゃー!!そして幸福論の歌詞を言いながら去るレキシ.
この方はほんとたくさん林檎ちゃんを喋らしてくれましてホント歓喜だったわ.
からの夢のあとで締め、丸サ→歌舞伎町の女王のRemixでエンドロール.最後の最後までかっこよすぎ.そんなこんなでめくるめく時間は終了.
帰りしな大行列を抜け、駅の近くで呼び込みしてた居酒屋に入る.
ここはどうやら豆腐推ししてるらしく、昼のあんかけ焼きそばの油のポテンシャルにやられた私達にはちょうど良かった.
なんだかんだこの友とサシで長い時間を過ごすのはほぼ初だったような気がするけど、いろいろ話せてほんとに嬉しかった.

教室の確か窓側の方でクオリティ高めなエアボをしていた少女はほんとに素敵な女性になったんだなあと何目線か分かんないけどしみじみ.
そんなじみじみとした気持ちを抱きながらさいたま新都心→秋葉原へ.

この日はゆっくりお風呂に浸かって身体を癒し、翌日のタワレコ新宿に備える.

次回帰路編にてようやく最終回。

です!

あなたと支え合いたい.