阿部亮平くんへの「好き」について、ちょっと本気出してまとめて考えてみた

はじめに

阿部亮平くん、30歳のお誕生日おめでとうございます。
今年で入所20年目。アイドルとして、30代の節目を迎えられたこと、とても光栄に思っています。
筆者は阿部担として毎日阿部くんへの「好き」の感情を胸に秘めて生活してきたのですが、正直、その「好き」は何だか漠然としているように感じていました。
そこで、彼が30代の節目を迎えるにあたって、改めて彼の魅力や好きなところを整理してみようと思い、彼のすの日常更新ブースト宣言に便乗する形で、その日(10/28)から阿部くんの好きなところを毎日Twitterに認めてきました(ぶっちゃけ夜のテンションで決行したのもあるけど)。

30日間、彼個人の魅力や活躍、コンビのいいところなどを書いてきましたが、正直30個のツイートでは全く足りません。無課金なので1ツイートには140文字しか書けないし、語彙力ないし。阿部くんの好きなところなんて他にも考えればいくらでも出てくるし、そもそも阿部くん自体が好きだし(書いてしまった)。
ぶっちゃけこれだけじゃ消化不良だ!と思ったわけです。
そこで、思い切ってnoteでこのまとめの延長戦を行うことに決めました。Twitterでは阿部くんの好きなところを書いてきましたが、ここではその「好き」の始まり、そしてその「好き」が続いている理由を書き記そうと思います。
結果的に思ったより長文となってしまいましたが、どうかご容赦ください。

阿部くんを好きになったきっかけ

筆者が阿部くんを初めて見たのは、2016年の春でした。
当時応援していた(今も現役)いきものがかりのインタビュー目当てで購入した雑誌、「エンタミクス」の2016年5月号にSnowman(当時は6人)のインタビューが掲載されていたのです。
そこで生まれて初めて阿部くんを見たのですが、当時は彼を「個」として認識しておらず、Snowman全体に対して「こんなグループいるんだ」ぐらいの感想を抱いていたと思います(僭越ながらジャニーズに対しての知識があまりありませんでした)。

阿部くんを「個」として認識したのは、それからしばらく経った2019年の春に放送された「タイムショック」がきっかけでした。
その番組をぼーっと観ていた筆者は、とある出演者のプロフィールを見て度肝を抜かれました。
「気象予報士の資格を持つジャニーズアイドル」
え、嘘!?気象予報士の資格!?あれ取るのめちゃくちゃ難しいんだよ!?それをこの人が!?マジで!?ジャニーズが持ってるの!?え、凄いじゃん!!めちゃくちゃ賢いじゃん!!!
…………..よく見たらこの人、顔が良いな……
まさに青天の霹靂でした。
この衝撃のおかげで、筆者の脳に「阿部亮平」がしっかりと刻み込まれました。
しかし、この時点での認識は「気象予報士の資格を持つ、頭と顔が良い人、阿部亮平」であり、「アイドル阿部亮平」を知るのはもう少し先になります。

2020年2月28日。
その日筆者は家でネットサーフィンをしており、Twitterで目に付いたトレンドワードを片っ端からチェックしていました。そこで目に付いたのが
「#Snowman」
Snowman?雪だるま?でも雪降ってないし…あ、そういえばSnowmanってグループいたっけ…暇だしチェックしてみよう、ポチっ!
このワンクリックがこれからの筆者の人生を変えることになるとは、この時は全く想像できませんでした。
「#Snowman」の検索結果には、その日彼らのYoutubeチャンネルに投稿された動画のスクショや切り抜き、感想が沢山ありました。
この動画です↓

検索結果の中には、前年タイムショックで見た、あの阿部亮平の姿や名前が。…ここで筆者は悟りました。
あ!阿部亮平って人、このSnowmanってグループの一員なんだ!
…いやあのエンタミクス読んだから知ってただろ。タイムショックでも紹介してただろ(後で気付きました)。
そして、検索結果には「冠番組」の文字がちらほら。…え?どういうこと?冠番組決まったの?正直検索結果だけでは何が何だか分からなかったので、その動画を見てみることにしました。
そこからは早かったです。一気にSnowmanに興味を持ち、過去動画を見漁り、時々Wikipedia等で調べた結果、あっという間にSnowman、9人のメンバーを覚えてしまいました。
パフォーマンスやバラエティ企画を通して、9人それぞれの魅力に触れ、し大いに楽しみましたが、その中で一人、どうしても目が離せない人物がいました。
阿部くんでした。
え…彼、賢いだけじゃなくてダンスごりっごりに踊れるの…?めちゃくちゃアイドルじゃん…しかも優しいし好青年だし…あでも結構羽目外してるね…でもいいな……そして顔が良いな……
クイズ番組では決して見ることのできなかった阿部くんの側面。本業とのギャップと一貫した好人物っぷり。動画を見ていく度に分かっていく彼の魅力に、いつしか筆者は心を奪われていました。そして気付きました。
もしかして自分、阿部くんの沼に落ちてる?
これが筆者の阿部担としての始まりでした。

阿部くんをずっと好きでいられている理由

阿部くんへの「好き」が始まってからかれこれ3年半以上、筆者は阿部担として自分のペースで応援し、愛を叫び、呼吸をしてきました。
そんな中である日、筆者の頭にふっとある考えがよぎったのです。
なんでずっと阿部くんのこと好きでいられてるんだろう…?
筆者も阿部くんも、日々価値観や環境、考えが変わっていっているのだから、少しは揺らいでもおかしくない。でも、今の気持ちはずっと、初めてSnowmanを知ってYoutube見漁って阿部くんにときめいていたあの頃と変わっていない…どうしてだろう?
冒頭で述べた阿部くんの好きなところまとめは、この疑問に対する答え、阿部くんをずっと好きでいられている理由をはっきりさせたいという思いもあってのことでした。
Twitterに好きなところをまとめる上で、彼の好きなところをじっくり考え、整理してきました。すると、どこか漠然としていた「その理由」が、はっきりと見えてきたのです。
よし…!これなら言語化できる!書こう!

警告
以下の文章には、筆者の憶測が多分に含まれています。
読んでくださっている方の中には「おまえは何を言っているんだ」「阿部くんはそんな人じゃない!」と思われる方もいるかもしれませんが、あくまでひとりの阿部担の考えとして読んで下さると幸いです。

阿部くんをずっと好きでいられている一番の理由。それは、阿部くんが「アイドル」で在り続けてくれているからです。

詳しく掘り下げる前に、ここで「アイドル」の定義を押さえておきます。「アイドル」の意味を調べてみました。

偶像。
崇拝される人や物。
あこがれの的。熱狂的なファンをもつ人。「—歌手」

アイドルとは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説

「アイドル」は現在3の意味で使われていることが多いですが、英語で「偶像」を指す「idol」が由来なので、本来は1の意味が正しいといえます。
そして「偶像」とは

木・石・土・金属などで作った像。
神仏をかたどった、信仰の対象となる像。
あこがれや崇拝の対象となるもの。「若者の—」

偶像(ぐうぞう)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説

こちらも色んな意味がありますが、ここでは3の意味が適切でしょうか。
すなわち、「アイドル」とは、本来は「誰かの憧れや崇拝の対象」であるわけです(勿論これは筆者の持論なので、これが正しい!と言いたいわけではありません)。
そして阿部くんはこの「誰かの憧れや崇拝の対象」という意味の「アイドル」をずっと続けてきてくれているのです。

阿部くんはとあるインタビューで、「ファンにとって、どんな存在でありたいですか?」という質問にこう答えています。
「阿部ちゃんががんばっているから私もがんばろうって思ってもらえる、ある意味ではヒーローのような存在になりたい」
阿部くんの存在自体がその人の指標やモチベーションになる、それが彼の目指すアイドル像。これって、先述した「誰かの憧れや崇拝の対象」という意味の「アイドル」に通ずるものだと思うのです。
サッカー選手への憧れがサッカー練習のきっかけになったり、好きな人がいるからファッションを極めたり…憧れや崇拝(敬い尊ぶ気持ち)は指標やモチベーションに繋がるものだと考えているからです。

そして阿部くんは、そんな存在になるために懸命に努力してスキルを磨き、自分の魅力を存分に生かし、仲間たちと力を合わせてアイドルとして活動してきました。アイドル活動の中で、沢山辛い思いをして、想像できないくらいの苦労をしてきたと思います。続けること自体に不安を感じたこともあったはずですし、アイドル以外の道も沢山あったでしょう。
それでも彼は、奇しくも「誰かの憧れ、モチベーションになる」ことに憧れ、その存在をモチベーションとして、今日までずっとアイドルを続けてきてくれた。「アイドルが天職」だと断言してくれた。
そうして続けてきてくれたから、筆者含む沢山の人が阿部くんを知ることができた。彼の存在を日々のモチベーションにすることができた。

阿部くんを好きになって本当に良かった。
そう思えるような存在、偶像で在り続けている。それが筆者が阿部くんをずっと好きでいられている一番の理由です。

そう考えると、冒頭でちらっと書いた「阿部くん自体が好き」というのは、必然的にこれに繋がるのではないでしょうか?

おわりに

今回生まれて初めてnoteを書くにあたって、色々と自分の考えを整理してみましたが、やっぱり長文乱文になりましたね…。本当に語彙力って大事ですね、オタクとしても、社会人としても。自分の「好き」を伝えるのって、こんなにも難しいんだな、と痛感しました。
ですが、阿部くんへの「好き」についてを書き起こしたことで、これからの人生で大切になってくるであろう「自分の気持ちを伝える」行為のトレーニングができましたし、何より阿部くんのことがもっと好きになりました。
これからも楽しく健やかに、自分のペースで阿部担やっていこうと思います!
あと語彙力も鍛えます!

最後に改めて。
阿部亮平くん!30歳のお誕生日、おめでとうございます!

P.S.
今回引用したインタビューに出てきた、「ヒーローのような存在になりたい」という言葉。
筆者は阿部くんが唱える「アイドル≒ヒーロー」論がとても好きなのですが、それはまた別の機会にまとめようかなと思っています。


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