なにか刹那的な光

ここに引用する二つの言葉は同じなにか刹那的な光を見てるのだと思う.

「生活こそ愛だ」みたいな意見もあると思うのですが、わたしは逆に一瞬の輝きのみが愛であって、一緒に暮らすとか性行為とかはただの生活だと思う。
何度目かの東京の夜景、何度目かのドライヴィング・ミュージック、何度目かの60年代何度目かの80年代、何度目かの女友達、何度目かのクリスマス、何度目かの頭痛、何度目かのアミューズメント・シティ、何度目かの星空、何度目かの総ては、みんな何度目かのこと。人は、初めてのことを求めて、何度目かの事を過ごして行くのでしょう。

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