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しあわせを願う者の資格

こういう状況なので

自分にできることは何か
困ってる人に自分できることは何か
世界に対して自分がすべきこととは何か

とつい考えてしまうものだけれど、

それは正しくて尊い考えではあるんだけど、

間違ってはいないんだけど、




でもな




それ以前に自分をしあわせにしないとダメだ

自分と、家族など自分が影響する人を



こんな状況でなくても、

他人をしあわせにできる人は自分に余裕がある人だけだ

余裕がないのに他人をしあわせにしようとすれば自分が潰れてしまい、結果、他人をしあわせにすることなどできなくなる

こんな状況ならなおのことだ



余裕のない人が誰かの世界のしあわせを願うとどうなるか

それは妬みになり批判になり糾弾になり断罪になりいとも簡単にヘイトになる

「世界を良くするためにあいつは協力していない」という監視人も
「デマを言うな、バカは黙ってろ」という正義人も

自分が世界を濁らせているという自覚がない

資格がないのだ 世界のしあわせを願う資格がない



しあわせを願う者の資格とは、世界を濁らせない力

しあわせの願いとは濁りのないものだから



資格を得るためにはまず、自分をよくよくしあわせにすることだ

イライラを人にぶつける自分と向き合い、隠れた問題を解消すること

自分が何に不満なのか、本当の意味に気づくこと



自分をしあわせに保つということはけっこう難しい

家族全員が家の中でずっと過ごす状況で、自分の、家族のしあわせを保つこともかなり難しい

ひとり暮らしで外界との接触がない孤独な状況でもそうだ

自分をしあわせに保つということはけっこう難しい、だからまずは他人より自分、自分や家族の心が潰れないように、


世界のしあわせなんか

しあわせを願う資格を持った人に任せて、今は

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