ZINEスクールに行って良かった、と感じた3つのこと。

初めてZINEを作ったのは、昨年の春のこと。MOUNT ZINEさんの主催するZINEスクールに参加しようと決心したのは、昨年の今頃のことでした。

申し込む前にTwitterやInstagramで検索をして、スクールの様子を伺っていた当時。ちょうどいまMOUNTさんではスクールの参加者を募集中とのことで、参加を検討しているかた向けに、私が「スクールに参加して良かったな〜」と思ったこと3つをご紹介します。

【1】 十人十色の『好き』に触れることができた
【2】 『伝えるため』の編集とデザインを学ぶことができた
【3】 ZINEができたこと、展示と販売もできて嬉しかった

*こちらの記事は『一人のスクール参加者としての感想』をまとめた、本当に個人的に、かつ勝手に書いた記事です。MOUNTさん、ごめんなさい!


そもそも「ZINEスクールに行こう」と思ったきっかけは...

2年前から「この内容でZINEを作ってみたい」と思っていたものの、一向に制作しなかったことが発端です。その2年のあいだは3-4ヶ月に1回くらいのペースで、ぼんやりと「作りたい!いつ作ろう!」と思っているだけで。実際は何も行動を起こせず...。

そこでZINEスクールの存在をInstagramを通して知り、いろんなZINEに触れることができそうだったことと、「作るきっかけと理由と締め切りがあった!」と即座に思い(込んで)勢いで、参加を申し込みました。


【1】 十人十色の「好き」に触れることができた

参加してすぐに「参加して良かった〜」と思ったことがあります。それは、参加しているスクール生の皆さんの「好き」なこと、「伝えたい」こと、「表現したい」ことに直接触れることができたことです。私にとってはものすごく刺激的なことでした。

普段通りの生活を送っていたら、出会うことのなかったであろうスクール生のみなさん。各々年齢も、性別も、ルーツもバラバラですが、ZINEを作るというゴールは同じです。そんなみなさんの「ZINEを作りたいと思ったきっかけ」、「どんなZINEを作りたいか」という思いと考えは、私自身考えたことのないことや見たことのないもの、新しい視点や表現があり、バラエティに富んでいました。写真、文章、イラスト、旅行などの他に、日々の視点や、ちょっと気になる些細な出来事も、静かな愛や大きな熱量となっていろんな形で集まっていました。

スクールの回数が進むにつれて、お互いのZINEについてのディスカッションも捗りました。と同時に、私自身のクセや趣向も浮き彫りになったり...。人にも自分にも、驚きの連続でした。


【2】 『伝えるため』の編集とデザインを学ぶことができた

スクール参加を通して一番学んだことは、「編集の力」と「コンテンツの表現」です。

デザイン系のソフトウェアを扱えなくても、WordやPower Point、コラージュや手書きなどアナログな方法で、魅力的なZINEを制作されている人が沢山いました。ここで私は「Illustratorを使っておけば大丈夫」と心のどこかで薄々思っていたことに気付かされます。ZINE制作においては何を使って作ったかは重要ではなく、自分の伝えたいことをどう表現するかが重要なのだと、様々なZINEを拝見しながら思いました。

その気づき以降、ただ単に写真の構成や文字の大きさを美しくするだけではなくて、読む人との距離感、『伝えたいこと』は何か、それをどう伝えたいかを意識しながら、編集やデザインの方向性を決めていきました。

そしてZINEの存在自体についても、『おしゃれな冊子』『なんとなくかっこいいもの』ではなく、『伝えたいことを伝えるための手段』であり『作る事も楽しいもの』だと考えが変わりました。ルールはなく、指図もされず、パソコンの得意不得意もあまり関係ない。収益云々、インスタ映え云々のその前に『伝えたい』ことを伝えきることが大事なんだなと、密かに良いショックを受けました。


【3】 ZINEができたこと、展示と販売もできて嬉しかった

スクールの参加費にはイベント参加料が含まれています。そのため、完成したZINEはそのままMOUNT ZINEさんのイベントにて展示・販売されます。

イベントは半年間に渡るのですが、メインイベントはスタートの2日間。そこでたくさんのいろんなZINEを読むこともできれば、作っているご本人とお話しすることもできます(私は引っ込み思案パワーを発揮してお声掛けできませんでしたが...)。ZINEを介してコミュニケーションを取る事ができるのです。

さらに、自分で作ったZINEが読まれている様子を、ひっそりこっそり見ることができます。これがちょっと、というかかなり嬉しかったりします。お手にとって頂くだけでも、とても嬉しい。その感動が発見でした。

その後、ご購入いただいたシーンを目撃するとさらに嬉しくて。今すぐ握手しにお伺いしたいくらいの有り難さがありました(さすがにそこまで行動できず、ひとり喜びを噛み締めていましたが...)。作って良かったと、その時しみじみと思いました。

私にとっては沢山の発見がありつつ、2年間寝かせていた思いを昇華し初ZINE制作ができたこともあり、ZINEスクールに参加することができて良かった!と思っています。

2週に1度のスクールは少しハードでしたが(思えば3月末から4月頭は繁忙期と重なってしんどかったです)、逆にやりたいことや作業量が絞られて、スムーズ&シンプルに制作できたように思います。そして何よりも、スクール講師であるMOUNTの大津さん・櫻井さんのアドバイスやサポートがとても有り難く、頼りになりました...!ありがとうございました。

そんなこんなで、ZINEスクールへの参加を検討されている方だけでなく、「ZINEを作ってみたいけれど...」という方への参考になれば幸いです。

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ko_ko

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