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Twitterでいて欲しかった

どーも、星蜂(ほしばち)です。はつらつ金髪ボーイッシュです、なんて旧Twitter(現 X)には書いてしまったのですけど、実際はつらつとしているのは私が演じる役であって 私自身はもっとおとなしいやつです。何もない日は家にいたいし、大人数で遊ぶよりも 2,3人で遊ぶ方が好きだし、口数は少なめで可能なら人の話をずっと聞いていたい、そん なやつです。旧Twitter(現X)に書いたのが嘘ってわけではないんですけど、それだけじ ゃないよっていうことだけ最初に言っときます。何を言っているのかわからない、二劇の SNSをのぞいたことないそこのあなた!ぜひ検索してみてください。ほかの二劇生の面白 い投稿も見られます。インスタもやっているのでそちらもぜひ。二劇のSNS をチェックし ているというそこのあなた! ありがとうございます。これからも応援よろしくお願いし ます。もしお友達に広めてくれたら星蜂泣いて喜びますが、広めてくれたかどうか私は知 るすべを持ち合わせていないので、とりあえずあなたを信じて先に泣いて喜んでいようと思います。

過去のノートをみるとやっぱり自分の好きなものを挙げている人が多いのでそれに倣おうとしたのですが、特段好きなものはありません。えー強いて言えばこうペンというキャラクターが好きです。なんでも肯定してくれるペンギンでこうペンです。毎日癒されています。

あとは、友達が好きなものを「好き!」って言っている姿を見るのが好きです。なんというか相手が好きなものについて幸せそうに語っているとこっちまで嬉しくなるし、それについてもっと知りたいなぁって思うんですよね。だから話してくれたりおすすめされた作品は可能な限り見たり読んだりしています。最近だと二劇一年の瑞葵がノートで太宰治の 女生徒が刺さるって言っていたので読んでみたり、同じく一年の咲花が私は芥川が好きと 言っていたので短編集を読んでみたり、兼サー先の先輩に逆ソクラテスが面白いと教えて もらって読んだり、クラスの友達にインターステラーというSF映画をおすすめされて見て みたりなどなど。これを通して私の好き、嫌いが見つかればよいのですけどほぼ全部良い と思ってしまうから困りものです。あ、でも一つ分かったこととして、私SFは苦手みたい です。なんというか、仮想の極限状態に陥って主人公たちの本性が表れてくるのは面白い ですけど、結末で五次元空間に入って過去に干渉するとか、主人公概念化して世界を救う とか、私の理解の範疇を超える出来事が起こると、ほえ?ってなっちゃいます。だから日 常にありそうというか、ヒューマンドラマというか、そういうの好きかもしれません。それでいうと「シェフは名探偵」とか「死役所」とかよく見ていました。レギュラーメンバ ーと場所は固定で、そこに悩みを持ったゲストがやってくる、みたいな短編集好きですね 。この秋公演もそうですが二劇でやる作品はリアル寄りなのが多いので見ていて楽しいで す。

音楽好きです。何を唐突にと思われるかもしれませんが唐突に思いついたので許してください。音楽といっても色々あると思いますが、聴く、演奏する、作る、全部好きです。でも歌うのは苦手です。歌うまい人ほんとに羨ましい。音痴の父を恨もうと思います。姉ちゃんはそれなりに上手なんですけどね、どうしてですかね。
ま、そんなことは置いといて、好きなジャンルは邦ロックです。RIJFとかCDJとかフェスも好きですね。一組のアーティストに何千人という人が熱狂して、時には名前も知らない隣の人と肩組んで、走り回って叫んでっていう日本人とは思えない空間に、そしてその空間になじんでいる自分にいつも驚きます。
演奏するのも作るのもロックが多いです。こっちは聴くのより苦労が多いのであまりしませんが、たまにやると楽しいんですよね。かっこいいし。練習してないのが如実に表れるので怖くもあるんですけど、練習の成果も音に表れるのでモチベも上がります。難しいフレーズをはめた時の「きたよこれこれ~」みたいな感覚とか、「あがわぁ」っていうメロディを思いついて編曲して聞き返したときの「にやにや」っていう感覚とかたまりません。どれくらいかかるかわからないですけど、同じような感覚を演劇でも体験できればいいなというのが私の目標です。今決めました。

好きなものは特に無いっていう始まりだったのにいつのまにか好きなものみつかってうれしいです。自己紹介は自分を振り返れるから好きって誰かが言っていたような気がしますが、まさにそんな感じ。ここまで書くのにだいぶ時間かかりましたがちゃんとやってよかったです。難しいし苦手だけど自分を言語化するって大切!って学べたところでこの文章を終わりにしま、せん。ごめんなさい、長くなっちゃいますが書きたいこと増えたのでもうちょっと続けます。ご容赦ください。

自己紹介は大切と思う反面、自己紹介って怖い、とも思います。ふわふわした私の輪郭が
言語化によってくっきりするというのはいいですが、私にラベルを貼り付けることでそうとしか見えなくなるのは怖い。なんというか、決めつけたくないというか。これは他人に対してもあって、「あの人何部っぽいと思う?」、「何が好きそう?」、「イメージカラーは?」みたいな質問苦手です。もちろん好みや性格はある程度傾向あるけど、そうじゃない可能性もあるじゃないですか。私は金髪で柄シャツ着たりしますがだからと言ってウェイ系ではないし、ボーイッシュですけどスポーツはしていません。他人のことも自分のことも決めつけたくない。でも自己紹介で好きなものがわかったり、友達と会話してその
人となりが見えたりすると嬉しい。曖昧なふわふわ感が心地よいと感じる日もあれば、私がわからないといってつらくなる日もある。誕生日プレゼントは相手の好きそうなものを贈りたいけど、何が好きかなんて本当のところは理解できない。えー、何が言いたいかわからなくなってきました。まぁつまりは「決めたくないけど分かりたい」ってことですかね、知らんけど。
現実は傾向というかイメージ通りであることが多いし、実際第一印象で「この人仲良くなれそう」とか「この人怖い」とか判断してうまくいくことは往々にしてあります。でもそれに抗っていきたい、けどあなたのことを理解したい。そんな矛盾を抱えつつこの文章を書いている本番二週間前の25時頃です。あぁ眠い。

ここまで読んでくださったそこのあなた、こんな駄文に長いこと付き合ってくれてありが とうございました。これ3000字くらいあるらしいです、うわぁ。私が思っていることに需要があるとは思えないしこんなんでいいのかという疑問もありますが、意外と楽しかった のでよしとします。六日後に提出の3000字レポートもこれくらい楽しんでかければいいのに。ちなみにまだ一文字も書いていません、あははは。
機会があれば皆さんが普段何を考えているのか気になるのでぜひ教えてください。最後に中学生の時読んで影響を受けた小説の一部を残して終わろうと思います。ではさよなら。

「人間は、自分が理解出来るように世界を簡単にしてしまうものなんだって」
「どういうこと?」
「例えば物理の問題で摩擦をゼロにしたり、空気抵抗を無視したりするでしょ。そういう風に 世界を自分でも分かるように簡単にしてから、強引に理解して、分かったことにしてしまう。 でも本当のことは誰にも分からない」
世界に法則なんてない。真実は誰にも分からない。自分自身にも、きっと。
「僕は世界を簡単にしたくない。摩擦をゼロにして、空気抵抗を無視して、分かったフリをし たくない。腐女子だから三浦さんはこういう子なんだって決めつけたくないんだ。だから、そ ういうことを考えないようにしてる」

浅原ナオト「彼女が好きなのはホモであって僕ではない」



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