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冷めたホットレモンはレモンなのか

おはようございます。
役者の晴間貫です。
自己紹介ということで、
何を書こうか考えていますが、
校閲はしたくない、再考もしたくないので、
「一筆書き」ではないけれど
書き直すことはなく、書きたいなと思います。
さて、さてさてさてさてさて
さてさて
人には色々な性質があると思いますが、
自己紹介とは
自分の所属や年齢など
事実に基づく情報なら提供できるのですが、
その情報の集合体として
浮かび上がってくる像というのは
果たして本当の自分の姿なのか
わからないところはあるんですよね。
性質としていうとしたら、
なんだろう
人の性質があるとして、その性質は
例えば、優しいとか、穏やかとか
かっこいいとか、足が速いとか

足が速いは事実や情報かな?
そういうものが人の性質であって
そういうものに囲まれて
速さ35、強さ46、賢さ50
とかそういう絶妙な唯一無二のパラメータと
性質を持っている状態にて
ようやく個人が個人として
確立されるものなのだとしたら、
それは本当に本当に
自分なのだろうか
という問題が出てきました。
というのも
そういう外面的なような性質が
事実でなかった時
またはなくなったとき
そういう性質や事実によって
固められていたはずの
自分は、崩れ去り
空虚なかたちしか残らないのではないか
と思ってしまうためです。

自分の自分たる所以といえるものは
一体何に頼ればいいのでしょうかね。

ただ、言葉というものは
とてもとても難しいものなので
そんな言葉によって
成立している自己は信用ができないようにも思います。
やはりそこが違和感なのかな。
個性、性質として
示され、自分を固めている
言葉達が、
発される時にどんな人にどんな風に
何を込められて発されていようが
自己を固めるために残り、固まっていった
時には、一般的な意味を持ち
言葉として、辞書的な意味に終始していく。
理解しようとして
形をかたちとして
認識しようとした際に
言葉は一般的なものとして
より共有が可能なものとして定義される。
そうなってしまうと果たして
自分と全く同じ定義をされた言葉で
飾られたものと
自分との違いは一体どこにあるのだろうか。

さて、
「冷めたホットレモンはレモンなのか」
という問題がここには繋がってくるのでは
ないか。

言葉とは難しいものです。

僕は言葉に対して
あまり信用を置いてないので、
文学部国文学専攻で学んでいるのですが
言葉遊びが好きなんです。
一々言葉をバラして、
一般的ではない道を開拓して
可能性を示していきたいのです。

「恋」の反対は「来るな」なのか
「愛」の反対は「YOU」なのか

言葉なんて
単なる飾りにすぎないのか

認識するための道具にすぎないのか

言葉を信用しなくなった時
一体どうやって
「自分」というものを
確立して、紹介していくのでしょうか。
そもそも自己紹介のためには
自己がわかっていないと、
確立されたものでないといけない
取り繕ったままの自己では、
取り繕った自己紹介にしかならない。
とてもとても難しいところに
たどり着いております。

では、
そのとき
どうやって自己を捉えるのか
確立に挑戦するのか

他者や社会なのかもしれませんね。
そもそも
自己というものを本当に確立していくには
どの場でそれを確立するのか
ということが問題になるのではないか
つまり
自己を確立する、その場において
その場の社会や、そこにいる他者との関係性やその他者からの自己こそが
そこにおいて確立された自己なのでは
ないかと思うところもあるのです。

社会やネットワークの中で、
自分がポジションを得たり、誰かに影響を与え、与えられという活動によって
はじめて自己が存在しだすのでは
ないかという、
よくわからない話になってきましたが、
僕の友人にとっての僕
僕の仲間にとっての僕
僕の家族にとっての僕
大切な人にとっての僕
それらが全く同じ一つのものであるわけがない。そこに共通した確立した自己が
あるわけではない。

つまり、自己紹介をしようにも
これを読んでいる読者の「あなた」にとって
僕は一体どんな僕なのか
それはわからないので

自己紹介はできないですかね。
申し訳ない。
僕は僕なんですが、
いざ読者のあなたに
紹介しようと試みたとき、
僕は一体どんな僕なんでしょうか

僕に関わる人達の視界に入っている
僕が僕であれば、
「読者」の皆さん
それが「僕」になります。
ただ、その「僕」は
その関わる人にとっての「僕」ですが…

自己紹介はとっておきます。
あなたの中に「僕」が入ってきたときに
あなたがあなたで判断してください。

まあでも、
よくわからないことを申しておりますが、
どこにいる僕も
「one side of me」ですからね。
あなたにとっての僕が
どんな僕なのか
むしろ紹介してほしいくらいですね。

では、劇場で!!

写真はなんかきっと適当に選びます。
本文とは関係ないので
気にせず

ではまた

晴間

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中央大学第二演劇研究会 2023年度卒業公演
 『そろそろツインボーカルやめない?』

🎤脚本:b.b.コータロー i.kリュータロー
🎤演出:b.b.コータロー

🥁日時:
3/7(木) 19:00~
3/8(金) 19:00~
3/9(土) 14:00~/19:00~
3/10(日) 12:30~/ 16:00~

🎸会場:ザムザ阿佐谷(ラピュタビル)
東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-12
(JR中央・総武線「阿佐ヶ谷駅」から徒歩5分)

🎤料金:前売券・当日券 500円

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