刀ミュ双騎感想レポ

刀ミュ双騎のネタバレレポです。個人的感想と、気絶しながらのあらすじでぼんやりした記憶で書いておりますので一言一句正確なものではありません。勢いで打ち込んでるので誤字脱字はこっそり直します。そして来年の発表されましたね!!!!!再演とってもとっても楽しみです

少しスクロールして始まります。

時折このようになっている部分は私の感想が駄々漏れています。

一部は語りの台詞から始まる。
セットは古びた建物で、二階構造。苔っぽいじめっとした雰囲気。
左右で階段と坂道があり、そこから二階に移動できるようになっていて、下手にはふすまのような扉があり、大事なシーンで出入りに使われる。
雷鳴が鳴り響く中、怪しげに登場し、二階から坂を下る。
「明々…暗々…」
静かに中央に到着するとこれから語るは三大仇討ちの一つ、曾我物語であると語られる。
「♪語りましょ この口でこの歌で」
語りの途中で端から椅子に座っている誰かが顔を隠していた布を取られ、中央に移動していく。仮面をつけた、動かない人形で登場。
「これから語るのは蘇我兄弟の物語」
一萬、箱王と名前が呼ばれると人形が動き、服が変わる。機敏に動き、揃いの怪しげなダンスが始まる。仮面が外れると一萬(髭切)と箱王(膝丸)に。

シーンが変わり、二人は子ども時代を熱演する。服装は子供の服装で、前髪をあげたり短くなっていたりといつもの二人とは違う装い。

双眼鏡でみたときはチーク入ってる!と思ったのですがライビュでみたら感じなかったので気のせいかも。正直に言うと初見はなにが起こったのかさっぱりわからなかったけど、ただただ可愛かったので見いってしまった。箱王の兄よりもさらに幼い演技がめちゃくちゃ可愛かった。そしてよく泣いていた。「うぅえぇーーーーん!」「泣くな箱王!」の二人を何度抱き締めたかったことか。ただただ兄が弟を見守る眼差しが多く、ぎゅっぎゅっとくっついて踊る二人が愛しかったです。

「あーー雲のうんち!」
「えーーー!?どこどこー!」
「うっそぴょーん」
「あにうえー!」
兄を追いかけて弟が走り回る。弟がついてこないと兄は振り返り、弟を待つ。お互いに大好きなんだなぁということが伝わってくるシーン。

「♪あれは父上」
「♪あれは母上」
空を飛ぶ雁を指差し、自分達に置き換える。
「♪あれは誰だ?」
「♪あれは兄上!」
「♪ならばあれはお前だ」
お母さんとお父さんが出てきて家族4人仲睦まじい様子がわかる。

しかし次のシーンでが突如お父さんが暗殺されてしまう。仇役の工藤祐経が後ろに佇む中、3人は亡骸にすがり付く。一萬は帯刀していた刀を抜き、仇を打とうとするが母に止められる。箱王には父の死がなかなか受け止められず、悲しみにくれる日々が続く。
しかし、仇討ちを誓った兄一萬が懸命に剣術修行に明け暮れる様子を見て、箱王も決意する。
「♪悲しみに寄り添うのはもうやめよう。私が本当に寄り添いたいのは…」
「兄上!わしにも剣術を教えてくだされ!わしも父の仇を討ちたいのじゃ!」
「箱王…!」

兄の見よう見まねで始めた剣術であったが、筋が良く二人は切磋琢磨していく。
「♪兄上は知らないだろう。兄上の後ろ姿を追いたいのです」
「♪お前は知らないだろう。お前の眼差し。しゃんと立つ背中を見せたいのだ。寄り添ってくれるのか…この心に…」

そんなある日、母が二人を呼びつける。
「箱王には出家していただきます」
「しゅっ…け…?」
「母上!幼い箱王にはむごいと思われませぬか!出家するならば私が…」
「なりません!」
長男である一萬を出家させるわけにはいかず、このまま二人が共に成長すれば必ずや仇討ちを考えてしまう。母は二人にただ生きていてほしかった。だから幼い弟の箱王を出家させることになった。母によって引き裂かれた二人。
「兄上ーーーーーーー!!!!」
「箱王!!!!」
箱王が連れ去られてしまうと、兄は涙を食い縛り、走り去った。

次のシーンから時が流れる。
世は平家が滅び、源氏の世となっていた。そして源頼朝が中心的人物となり、仇である工藤祐経はその重役となっていた。仇討ちを果たすということは源氏の世に弓を引くも同然となっていた。

子どもから青年に成長した姿で出家した箱王の修行生活が語られる。唯一笑いが許されるほんわかしたシーン。箱王は掃き掃除中に箱根別当様に隠れて剣術修行をしているが、突如現れた別当様を誤魔化すように掛け合いが始まる。
「うぉおおおおお」(箒を振りかざす)
「ん…?」(奥から登場)
「うぉおおおおお」(箒を慌てて下ろし、手前の木の幹を拭いて誤魔化す)
木魚を叩く後ろでさまざまなアクションをしてくれるが、最後はお経が阿波おどりの歌に変わり…
「アーラエライヤッチャエライヤッチャ」
おっ!阿波おどりだ!と言わんばかりの笑顔で阿波おどりを踊りだし
「ヤーレンソーランソーラン」
ソーラン節に歌が変わると、元気良くソーラン節を踊り出す箱王。
「はいはい!」
やっちまったーーー!の表情で後ろを振り向くと木魚のバチでダウトーーーーと言わんばかりの無言の圧をかける別当様がいた。
「ごめんなさーーーーい!」

次のシーンは二人が青年から元服し、大人になるまでをつめた1曲で、一萬は3パターン、箱王は2パターン見た目が変化していく様がとても印象的だった。
一萬は憂いを帯び
「♪私を呼ぶお前の声が聞こえない」
箱王は決意の眼差しで
「♪私が兄上を呼ぶ声は届かない」
傘を持ったダンサーさんに隠されると成長していく。階段下で一萬に前髪がつき、そのあと上の段で箱王がポニーテールになるとき、手前で兄が自分でかんざしを抜き、ポニーテールに変化する。
二人とも名前を改め、一萬は曾我十郎祐成(そがのじゅうろうすけなり)、箱王は曾我時致(そがのごろうときまさ)となる。

個人的に兄上のポニーテール姿が麗しすぎてもうだめでした。どストライクすぎて気絶。初見は箱王が変化した様子を見ていたので一萬が変化する様子を見逃してしまい、気づいたらポニーテールが兄者にも!!!なんじゃこりゃーーーーーー!!!!!!?????!!!?という感じでした。とにかく初見は1曲に詰め込まれた見所と情報量が多すぎて脳処理が追い付きませんでした。2回目見るときぜっっっっったい兄者のポニーテール変化見逃さないぞ!!と固く誓いましたが、変化したタイミングはわかったものの、角度的に指でスッとやったら変わるくらいしか見えず…。3回目でようやくセンターから観劇した際にかんざしを引き抜いて変化するというのがわかりました。ほんとに大人になった二人のブロマイドを売ってほしい。めっちゃ買う。そして4回目の今日気づきました。二人の髷がかんざしから引き抜くタイミングはまったく同じでした…ライビュありがとう…円盤まで気づかないところだった…

さて、次のシーンで成長した二人はようやく再開を果たす。お経を唱えながら歩いてくるお坊さん。笠で顔は隠れているため誰かわからない。しかし、十郎には誰だかはっきりわかる様子。
「お前…箱王…!?いや、五郎と言うべきか」
「兄上…!?いや、兄者…!会いたかったぞ…!!!」
出家したはずの五郎であったが、もちろん二人で誓った仇討ちを忘れてはいなかった。
「お釈迦様の前で毎日毎日人を殺したいと念じておったのだ」
「腕は?」
「試してみるか…?」
二人の打ち合いが始まる。十郎は真剣、五郎は錫杖で応戦する。
「強く…なったなぁ!」
十郎と五郎は強くお互いを抱き締め合い、再会を喜ぶ。正面に十郎の表情が見えるように抱き合うのだが、くしゃくしゃな笑顔で喜ぶ兄上がとても印象的だった。

そして二人は五郎がお世話になった箱根権現にお礼と別れを告げに向かう。別れの理由は告げずとも、別当にはすべてお見通しだった。
「この太刀を授けましょう」
それは光輝く、源義経が箱根権現に納めた太刀であった。

こうして五郎は譲り受けた膝丸の太刀を手に、兄弟にとっての最愛の人…母に今生の別れと仇討ちのお許しを得に向かう。
「なりません。お前たちを勘当します」
「母上!!」
食い下がろうとする五郎を目で制し、十郎が母に呼び掛ける。母の願いはただひとつ。兄弟に生きていてほしい。簡単には頷くはずはなかった。
「我ら兄弟がお目にかかるのはこれが最後でございます…!どうか…どうか母上…!」
十郎の懇願もむなしく、母は顔を背けてしまう。
母を説得するため、二人が舞を踊る。
「♪舞をひとさし 別れの歌」
母が育ててくれたその感謝と恩を、歌に込めて。
「♪飛ぶときを待つばかり」
五郎が歌い、十郎が舞う。十郎の姿は立派で、凛とし、そして艶やかだった。
母が横切るタイミングで十郎と五郎が入れ替わる。
「♪こんなに立派になりました」
五郎の舞は力強く、十郎と少し舞い方が違うが、どちらも美しかった。
「♪あの雁の子は飛ぶときを待つばかり」
そして二人揃って歌いながら舞う。
「♪どうかどうかどうかどうかお許しくださいどうか…」
その姿を見て、母がとうとう折れたのであった。
「ああ…二人にあの人の面影を見る日が来ようとは…」
「♪どうか…どうか…」
母が装いを変える。艶やかな赤い衣装に身を包み、兄弟と共に舞い始める。母が後方、兄弟は手前で舞う。
「♪舞をひとさし歌をひとふし」
二人が歌うとその合間に母が声をのせる。
「♪いざ!参らん」
3人の歌は神秘的で目が離せなかった。

初見は3人の掛け合いになってからどうかどうかとシンクロしながら舞う二人を見て涙が止まらなくなってしまい、見れないよぅ見たいよぅと思いながら必死で見ていました…。舞をひとさしのあとに母上があーあーあぁ…と相づちを入れるのですがそれがまた…涙を誘う…!

「わかりました。…仇討ちを…立派に…つとめて参られよ…!」
母が父の仇を託し、そして二人を強く励ますように面を伏せる。泣いているような演技にも見えた。
「ありがたき幸せ…!!!」
五郎が少し下がり、心の底からの感謝を込めて面を伏せる。十郎は母に優しく声をかける。
「母上………お元気で…」
二人が立ち上がり、お互いを見合せ走り出す。もう二度と会うことは叶わない。誰もがわかっていた。
「ああ…なんと…愚か…」
母は泣き崩れる。死にに行く二人を止めるどころか送り出してしまうなんて…。兄弟を思う母の気持ちと、愛しい人を殺された悲しみが垣間見える演技だった。

シーンはがらりと変わり、仇討ち決行の日の夜から始まる。
「ちはやぶる 神の誓ひの違はずは 親の敵に 逢ふ瀬結ばん!!」
二階に現れた十郎が柵に足をかけ、歌を読む。数人に囲まれながらステージ上を駆け回り、切り合いが始まる。
「我が名は!蘇我十郎祐成なり!!」
中央で円形に囲まれながらの名乗りは思わず鳥肌がたつほどの迫力だった。
「来い!!」
上手に十郎と数人の武士が消える。そして下手にある大きな扉から五郎が登場する。
「天くだり 塵に交はる甲斐あれば 明日は敵に 逢ふ瀬結ばん!!」
階段をかけ下りながらの切り合いが始まる。同じく中央付近での名乗りはとても力強かった。
「我が名は!蘇我五郎時政なり!!」

初見は後ろの方だったので気づきませんでしたが、2回目で顔に歌舞伎のメイクをしていることに気付きました。五郎はいわゆる想像しやすい歌舞伎のメイクで目の下に赤を入れていました。十郎は3回目の観劇の際双眼鏡で最後の最後に気づくくらい目尻だけを化粧しているようでした。あれだけじっくり見ていたはずなのに、前髪で気づかなかった…!!

二人が合流し、戦っていると二階から仇である工藤祐経が頭上から戦っている五郎を狙い、弓を放つ。
「五郎!!!!」
いち早く気づいた十郎が五郎を庇い、弓に射たれる。
「兄者!!!!」
狙いが外れた祐経は奥へと逃げていく。
「早く行け!!」
「しかし!」
「我らの悲願ぞ!」
負傷した十郎は五郎だけでもと声をあげる。五郎もその気持ちを汲み、立ち上がる。
「死ぬなよ…!」
坂を駆け上がり奥に消える。残された十郎が残る敵に囲まれる。刺さった矢を抜き、口に加える。
「来い…」
縄を持ち、十郎に襲いかかる。華麗に縄を切り裂き、敵に切りかかる十郎。敵を退け、五郎を追いかける。

一方五郎は、祐経を追いかけていた。祐経も、五郎が追って来ていることに気づいていた。階段を下りる五郎を狙って影から矢を放つ。今度は当たる前に避け、逆に柱に刺さった矢を抜き、五郎が追いかける。
二階で打ち合いながら坂を下りる。
「来い!」
「待て!」
下りたところで影からもう一人、鎖を持った敵が現れ、五郎が振りかざしたところで刀に鎖が巻き付き、動けなくなる。もちろん祐経がその隙を見逃すはずもなく、切りかかる。赤い花びらが噴射され、血飛沫のような演出が入る。いよいよ駄目か…と思われたとき、十郎が駆けつけ、鎖を持った敵を切る。五郎と十郎が二人がかりで挑むも二人とも既にかなりのダメージを負っているため、せり負けてしまう。十郎が祐経に刺され、よもやという瞬間、十郎は祐経の腕を掴み、己の刀を手放す。自らの体に深く刀を突き刺し祐経が動けなくなったそのとき。
「五郎ー!!!!!!」
「兄者ぁあ!!!」
五郎が祐経を切り、その反動で十郎の体から刀が抜ける。すかさず刀を握り十郎がもう一刄浴びせる。十郎はそのまま坂に倒れ込んでしまう。祐経は階段に倒れ込み、五郎が最後のとどめをさす。再び血飛沫の花びらが舞い、そのまま祐経が下手の扉に吸い込まれ、仇討ちを果たす。

「やった…やったぞ…五郎…!」
「やったな兄者…!」
お互い喜びを分かち合うように支え合うも、十郎が激しく咳き込み、そのまま倒れてしまう。五郎が十郎を抱える。
「♪あの鳥のように…」
十郎の消えそうな声が綺麗で、高音が美しく響く。二人を静かな優しい光が包み込む。

センターからよく見えるのですが、倒れた兄者を五郎が抱き抱えるようにしています。五郎の膝に兄者が頭を乗せています。兄者はもう息も絶え絶え、五郎は最期を悟ります。二人の演技が真骨頂、とても美しく息をするのも忘れそうなくらいその場所だけが時がゆっくりよう流れるようでした。

「五郎…よくやった…我らの…悲願…父の…」
五郎の頬を撫で、十郎が息絶える。
「兄者…?」
十郎はもう答えない。五郎が静かに兄に語りかける。
「兄者…雁が…」
幼き時にみた雁の親子を目にし、十郎に語りかける。そして五郎も倒れ、兄弟は折り重なるように息を引き取った。

シーンが代わり、雨音がするなか母が現れる。
最初は何かが…?というように訝しげにしていた母であったがはっと何かに気づいたように駆け寄る。
「ああ…ああ……なんと…愚か…」

母から語り部に代わる。
「これも詮無きこと」
最初に二人を乗せていた椅子を押しながらダンサーさんたちが踊り出す。G線上のアリアの曲にが流れるなか、二人が椅子に座らせられ、仮面をつけられ、終幕となる。
数秒真っ暗になり、明かりがつく。ステージ上にはもう誰もいなかった。

一部がこれで終ったので20分に休憩となる。


正直に言うと初見は一部が衝撃過ぎてぼーーーっとしてしまった。情報量の多さ、そしてもともと新しいチャレンジをしているといろんなインタビューで二人が言っていたこともあり、これが新しい刀ミュなの!!!???と大混乱でした。でもそれでも兄者のポニテ姿は何万回もぴくしぶで見たし、これは我々審神者の願望が一つの形になったの…???という感じでした。兄弟愛がとても美しく描かれていて、常に二人がお互いを尊敬し、信頼していたことがわかるようにお互いを見ていることが多く、それだけでもう幸せです…ありがとう双騎…ありがとう刀ミュ…もうすぐ二部が始まるけどわたし生きていられるかな…?

二部が始まります。二部はとにかく見て。
それにつきますので一部よりも軽いレポです。
新曲のタイトルはいつわかるんだーーー!!

衣装は5段階変化します。
最初の衣装は白と黒を縦半分になっている衣装で、髭切は黒がギラギラ、膝丸は白がギラギラしていました。

♪新曲2曲

♪MC

「えーと、驚いた?」
「それは驚いたと思うぞ兄者」
この言葉で納得ができたというか、安堵しました。あ、いつもの刀ミュ本丸の髭切と膝丸が任務で蘇我ものを演じてくれただけなのね!?言葉が悪いけど簡単に言うとお遊戯会?!演劇部ね?!とても良い方向に新しい刀ミュの世界が広がりました。これなら誰でもフォーカスをあてることができるかもしれない。大所帯になってきた刀ミュで長く続けてもらえる可能性を見ました。

「我らがが突然子どもで出てきたんだからな」
「え、どんな風に?ちょっとそっちでやって見せてよ」

ここから日替わりです。
大まかな流れは一緒ですが日替わりで掛け合いが違っています。

★7/9昼
「兄者は?」
「…?僕はやらないよ?」
首をかしげる髭切。膝丸はしぶしぶ一人で演技を開始。一番最初の登場シーンで見せた動きをする。
「兄上ーーー!!」
「うんうん、良くできました」
★7/11昼
「兄者も!!」
「僕はやらないよ」
「そう言わずに!兄者!」
膝丸が食い下がるとしぶしぶ、はぁ…とため息をつくように髭切が答えてくれます。
「……今日だけだよ」
すぐにいつものシーンが再開。ギラギラの衣装で演じる二人はとてもとても可愛かったです…
「わーー箱王!雁がおるぞ!」
「どこですか兄上~!」
「あー!雲のうんち「兄者!」
「あー雲のうん「兄者!」
「すまない、一回目言ってしまったな」
「雲のう「兄者!」
★7/11夜
「わー!兄上ー!」
「僕はやらないよ?」
「兄上ー!」
にっこり笑うけど微動だにしない髭切。
「………」
「あ、これほんとにやらないやつだな」
★7/14夜千秋楽
「兄上ーー!」
「なぁに?」
「いやほら兄者も!」
「今日はやると思ったでしょ?」
「ああ」
「でもやらないよ」
主の「えーーー」コール。
「やらないよ」にっこり。
「これは絶対にやらないやつだな」

「もっと楽しんでいってね…」
この髭切の一言で次の曲が始まります。
でもでもこの言い方が大変けしからん感じで私は次の曲の前に大ダメージを食らいました。もう瀕死。それでも源氏の供給は続きます。ありがたい。気絶するのがもったいないからがんばります。

♪新曲

♪ダンサーさんのダンス

♪Just Time
お着替え(今までに二部に一番近い感じの衣装)
歌の途中で腰に巻いていた部分を取ります。
この部分が赤に白い線が入っているのですがどなたかの解説で拝見しました…曽我もの色なんですね…!その後いつものショータイムが始まります。
髭切の美しいバレエと膝丸のブレイクダンスが光っていました。

♪新曲(客下り)

♪Kizuna
最初の歌い出しは膝丸からなのですが、後ろで髭切がずっと膝丸を見つめているのが尊い。
兄弟のハーモニーが素晴らしすぎてもう幸せです。ありがとうございます。最後、髭切が立ち、その前に膝丸が座るのですが肩に手を置いたのを見てわたし~完~

♪獣
歌いながら序盤に着替えます。
曲の序盤膝丸がソロで歌いながら逆立ちをしてくれるのですが後方で髭切のお着替えが始まり、ばっと上を脱いで着替えるので背中が丸見え。きゃぁああああああと悲鳴が上がります。ガン見しました。そのあと着替えた髭切ソロになり、膝丸が裏に下がり、着替えて戻ってきます。しかし、11日夜と千秋楽は交代前に胸元のボタンに手をかけた膝丸。うそでしょちょっと待ってと思った瞬間、脱ぎ始め、きゃああああああああという悲鳴と共に走りながら脱ぎ始めた膝丸。裏に下がる前には上着を脱いでいたので背中ががっつり見えました。ありがとうございます。大変筋肉質で素晴らしい背中でした…。個人的にいつも膝丸ソロの部分でがっつり着替える兄者にみんな釘付けなのでサービスしてくれたかなと。俺も!!!という気持ちだったら本当にありがとう。そうでなくても生着替えを見せていただきありがたき幸せ。

♪舞い
花吹雪が舞い散るなか、踊る姿が美しく…G線上のアリアとの融合がすごかったです。この曲は膝丸が五郎の手に渡るとき、兄弟の最期の時、そしてこの舞いと大事な場面で流れていたので他のところでG線上のアリアを聞くとつい感動がよみがえってしまいます。

♪双つの軌跡~となり~
着替え(通常衣装)
アレンジバージョンで通常のところに加えて今回の話に繋がるような歌詞が増えました。
この歌があることでかなり最後締まりました。個人的にMVPソングです!二人が刃を交える振りがいつもより多く、それだけで胸がいっぱいです。早くこの歌の歌詞を書きおこしたい!!!!!!

♪刀剣乱舞
いつもの服で縦横無尽にステージを駆け回る二人をみて、いつもの二人だーーーーーー!!!!!と感動したと共にああ、これで終わりなんだなーーと実感しました。

これで二部も完結です。一部もそうでしたが、とにかく目が足りない。私の視野が180度だったらどんなに良いか…!!ディレイ配信が早くも待ち遠しいです。お付き合いいただきありがとうございました!!

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