ただしい敬語についてのおはなしです。

客室乗務員時代、お客さまと会話していて「とんでもございません」といったら、「その言葉はおかしい！」と指摘されたことがあります。

ただしくは「とんでもないことでございます」。

こんな感じで一般的にはよく話されている言葉であっても、じつは間違っている言葉ってたくさんあります。

でも実際には言葉の使い方がすこしくらい間違っていても、意味さえ通じていればスルーされるのがふつう。

でも実際には、その言葉使いひとつで「ああ、このくらいのレベルなのね」と人や企業自体が判断されることになる。

そんなことを仕事をとおして、肌で感じてきました。

言葉の使い方でひとが出る。

厳しくいえば、ことばの使いかたで人は値踏みされちゃうものなんです。

そんなわけで正しい言葉の使いかた・敬語の使い方に超厳しい職場にいたわたしから、日常的によく使われている「ことばのまちがい」についてご紹介します。

ご紹介するのは単純な尊敬語・謙譲語ではありません。

接客するような仕事の方は特に、プライベートで「レベルひくっ」と思われたくない方はご一読ください！