CA流おじさまにからまれたとき

先日、前職の同期と飛行機のなかで会ったお客様についての話題になりました。

男性のお客様って、タイプ別の対応のしかたがあるね、と盛り上がったんです。そのなかでも特におじさまに対して、からまれたときにどう対応するか?というのが共通していて面白かったので簡単に紹介します。

4月から社会人という方、おじさまにからまれることの多い方へ向けて、CA流ですがおじさま対応の参考になれば嬉しいです。

飛行機に乗務していると、色々とダンディーな男性の方々(おじさま)にお会いしました。

女子にとって、絡みにくいおじさまとのコミュニケーションは超難解です。

でも何か言われて返答に困るよりかは、おじさまのタイプ別に答え方を考えていくと、意外に楽しいものだと思っています。


ダジャレおじさま

言葉のとおり、常にダジャレが出てくる楽しいおじさまのことです。

ダジャレには、とにかく笑う!ノリよく合わせるのが一番です。ゲゲっと思うものでも、無視しちゃいけない。そして自分が理解できる能力をもつことが何よりも必要だと思っています。

キャビンアテンダント時代、一番難解だったのは、お食事のサービス中「和食と洋食どちらになさいますか?」と聞いたら、両手を上にあげて〇をつくったお客さま。

このジェスチャーが返答だったのですがわかりますか?この意味。

長寿番組だった「笑っていいとも」の番組の”友達の輪”のポーズで、両手で作った輪は、和食の和という意味だったのでした。(友達のわ!)

当時、新人だったわたしは意味が分からず固まってしまうという残念な対応をしてしまいましたが、このおじさまを機にダジャレに対するアンテナが敏感になり鍛えられました笑

あのときのおじさまに感謝です。


独り言おじさま

時々お会いしました、よく聞こえない声でもぞもぞ話すおじさま。

基本的に何を言いたいのか聞き取ろうと努力しますが、たくさんのお客さまがいるなかでずっと一人の人にかかりっきりにはなれません。

こういうときには、ちょっとした一言を伝えてからその場を去っていました

「何かあったら言ってくださいね~」とか「また参りますね~」など。

「しつれいします」と立ち去ると「冷たくされた」と言われかねません。ちょっとした優しい一言を伝えると、にやっとうれしそうな表情を浮かべる方が多かったように思います。

おそらく優しい一言をかけられたい心理の人が多いのではと思っています。


詮索おじさま

「次の日曜はなにしてるの?」「彼氏はいるの?」など聞いてくるおじさま。

個人的なことを詮索されても、基本的には本当のことは答える必要はないのですが、だからといって「あなたには関係ないですよね!」と強く言ってしまうと、おじさまはふてくされてしまったり、なぜか逆キレされたりするので注意が必要だと思っています。

でも、いろんな質問にいちいち真剣に考えるのは面倒なので、こういうことを聞かれたらこう答えよう、というような答え方をあらかじめ考えておいてました。

当時ケータイの番号を聞いてくるおじさまには、常にケータイが壊れて使えないという返答をしていたり、、、。我ながら下手な返しだとは思いますが、逆にこのくらいわかりやすいほうがいいんじゃないかと思ったり...

知りたい欲を満足してもらうことが一番なんじゃないかと思っています。


下ネタおじさん

明らかな下ネタを言ってくる人はいませんが、ギリギリラインのことを言ってくる人がお客様のなかにもいました。特にお酒が入ると。

手ごわいです、下ネタおじさまは。一歩間違うとセクハラですが、女子としてはうまく対応できる術を身につけておくべきだと思います。

流しちゃおうとおもって笑って対応すると「言っても大丈夫なんだ」と勘違いさせて更にエスカレートする傾向があると思っています。

かといって、真剣な顔で拒否すると「冗談のわからん奴だ」みたいに言われたり、、、。

「もう、困りますよー」とちょっと、かわいく怒ってみせると効果があり?と思っています。

かわいく怒ると止めてくれる確率高かった。


口説きおじさま

見た目は紳士でも、こそっと口説いてくるおじさま意外に多いです。

これは自慢でもなんでもないのですが、降り際に連絡先を渡してくる、フライト中に連絡先を書いた紙を渡してくるなどされる方は見た目は真面目そうなおじさまがダントツで多かったように思います。

仕事中にそういうことをされると、はっきりと拒否するわけにもいかず、かといって勘違いされても困りました。

きっぱり断って角が立つのも面倒なので、やんわりと笑顔で期待を持たせつつとぼけます。

とぼける。これが一番じゃないかという結論です。

自分の連絡先を催促されても「また、あとで・・・」と笑顔で答えておきます。期待は残る感じで。


武勇伝おじさま

もう話したくてたまらない、聞いてほしくてたまらないというおじさま多いです。

たぶん他の誰でもない、女子に話すことに異議を感じているタイプ。

もちろん素晴らしい武勇伝を聞いてためになることもあります。でも「へえー」とずっと聞いていると、はなしを絶つタイミングがつかめなくなくて仕事ができなくなることがありました。

ですので、こういう方にはとにかく褒めるという形を取らせていただいてました。

話を中断したいときには

大げさに「すごいですね~」「さすがですね~」と更に褒める

そして「すみません。また聞かせてくださいね」と忘れずに付け加えて。



と、こんな感じですがどんなタイプの方へも、ポイントはおじさまの心をくすぐる一言が言えるかどうかなのではないかと思っています。

あくまでもCA流な対応方法で、世の中にはもっと上手な接し方をされている方がいるのではと思っています。お聞きしたい!

男性の方、どうでしょうか?気分を悪くしたらごめんなさい。

でも女子は男性の方の何気ない一言で、傷ついたり、困ったり、逃げたい気持ちになったりするものなのでそこら辺はご理解頂けたらと思います。

世の中の女子の皆さま、根気強くおじさまと戦っていきましょう~。


最後までお読みいただきありがとうございました。

☆気軽にnoteフォローしてくださいね♪

☆エアライン直伝接客マガジンで接客に関わる有料記事をまとめて読めるようにしています。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

21

お気に入りnote

1つのマガジンに含まれています