天変地異はなかなかにしんどい。特に近年は災害の大型化が進んでいて日本はかなりしんどいところにいると思う。先日のでかい台風では庭のケヤキが折れました。

借家ながらうちの庭には区の保護指定を受けた大きなケヤキが３本あって、そのうちの１本が枯れてました。んで夜の強風で折れちゃった。折れるかなーとは思ってたのだが、３階建てくらいの高さの木なのでオレひとり素人ではどうしようもなく折れるかなーとおもったのも台風来襲当日だったので、もう運を天にまかせた次第です。折れてすぐ２階の窓からのぞいたら、ドンと音を響かせたケヤキは屋根にまっすぐ乗っていた。

垂直方向で見上げてるより横方向にみるケヤキは、なんというか陸に打ち上がった巨大な秋刀魚に見えなくもなかったりした。この大きさに育つには何年かかったのか。兄弟ともいうべきあと２本はいまも元気そうにそこに聳えてあたりを睥睨している。

今朝出入りの植木屋さんがふたりでやってきて、てきぱきと屋根の秋刀魚を片付けてくれました。