最近ぽんぽこさんは平日の朝にNintendo Switchのソフト「なつもん！」のゲーム配信をサブチャンネルで行っている。幼少期の夏休みをテーマにしたゲームあるあるとして、ラジオ体操のイベントがあるのだが、ある部分に差し掛かると「サビ」が来たと本人も言うし、チャット欄も「サビ」というワードが現われる。下記の埋め込みを再生すると3秒後に該当箇所に差し掛かる。

ぽんぽこさんが夏の朝に早起きするムーブは2018年8月1日に始まった。当初はニンテンドー3DSのソフト「とびだせ どうぶつの森」（以降「とび森」）の配信を予定していたができなかったため、代わりに「NOSTALGIC TRAIN」のゲーム配信が2018年8月1日～3日に行われた。2018年8月6日～31日には予定通りとび森のゲーム配信が行われた（再生リスト）。

奇しくもこの夏、なつもん配信が始まる前に、私はとび森配信のアーカイブに着手していた。その中でラジオ体操のサビ概念に出会い、それが現在まで引き継がれていることに気づき、この記事を書くことにした。

ラジオ体操第一における「(足を戻して)両足とび」のパートが「サビ」であるという主旨の発言の初出は、とび森配信の#3のようだが、ラジオ体操部分を含むフル版アーカイブが消失しており、今となっては確認することはできない。とび森配信#4で「ここ昨日サビ」（って言ったんだよね～、という主旨と思われる）発言が確認できる。ラジオ体操サビ記念日を作るなら8/8になるだろう。とび森配信#4以降、サビ概念を気に入ったと思われるリスナーによりサビコールがなされるようになり、ぽんぽこさんの中でもこのサビ概念が強化され、定着したものと思われる。

ラジオ体操第一では両足とびの運動を契機として心拍数がピークに至ることが報告されていることから、楽曲における盛り上がりを指すサビというワードを当てはめるのも頷ける。