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2019年東京藝術大学卒業制作

訪れたのは2/2の土曜日

散歩したくなるくらいに晴れた土曜日

上野駅から公園の中を斜めに突っ切る

大学に近づくとでてくるお目当ての看板

藝大入るの初めてだよー

地図を見ながらうろちょろして
なんとかお目当てのカフェのスタッフ
みーちゃん(仮名)の作品のあるフロアに着く

って、人すごい


美味しそうなのみつけた



実はお目当ての作品はこの裏側で
結局気づかないまま
フロア1周終える

2週目に入って・・・・
見ーつけた

下にこんな但し書き

あがって気づく


あれ


あれれ


全部縫ってある!


これも

あれも

それも

あれも

これ全部縫うとか・・・
どんだけ手間かかったんだろ?



『もっと近づいてみてください』

いたずらこころ満載な
みーちゃんの笑顔の誘われて近づくと

なんとこの作品レイヤー仕立てで

1枚目の裏にいろんな隠れキャラが!

トカゲ

捲るともっとはっきり

近づいて視点をずらして
はじめてみつかる仕掛け

つまりこれはみーちゃんからの挑戦状(違)

受けて立つよー

探偵みたいに近づいて
近づいて近づいて
いろいろ気づく


カフェの看板があったり

猫ちゃんがいたり(室外機の上らへん)

極めつけが
みーちゃんがマンホールを指さして
『めくってめくって』
のポーズ

て、ねずみー

ずーっと踏んでたんだけど・・・w


さんざん近くで見た後

もう一回引いて見た



おっきい



この作品
高さ3Mくらいあって
もともと大きかったんだけど

近くで見てから
引いて眺めたせいか
一段と大きく見えた




きっと『現実』も同じで

とてもとても大きいものなんだけど

近くばっかり見てるとその大きさを忘れがち

でも、近くで必死に見ないと
引いてもその大きさに気づかない

だから目の前のことを頑張るって大事




帰りになにか食べたいな
と学食に寄ったらもうしまってた

残念

でも学食の扉でて横すぐに見つけた


風が吹くと風鈴の音と
つるされた金属に反射した太陽の光がゆらゆら揺れる

作品の名前は
『華宿り』

これだけで学食寄った意味があった



藝大の卒制ってはじめてで

なんか違う星に紛れ込んだみたいでした




きかっけをくれたみーちゃんに心から感謝


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