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サボりに来て、うちに



最近続けてお客さんから
「サボりに来ちゃいました…」
「サボって来ちゃった…!!!」

というお声をいただいて。

おサボり大歓迎!!!!!



という話をよくするのです。

まずですね、
「サボっちゃいました…」という人のほとんどが
いや、ほぼ全員だと思ってるのだけど
普段とても真面目で、休むのを忘れて
ついつい頑張ってしまう人だと思うんです。
だから、
「サボりたい…。」と思った時は
割と本当に、心も身体もSOS状態だと思う。

で、そんな時は
休んでいい!というのが持論でして。

申し訳なさそうに「サボってしまった…」
というお客さんに
私も光も声を揃えて


「サボり万歳ー!🙌」

と言うのだけど、

それはもう、もはや、サボり
じゃないと思ってるので。笑笑





で、私はとても嬉しいんです。
サボって、来る先がうちのお店であることが。
だって、頑張って頑張って、
疲弊して………。

そんな時に行きたくなる場所になるって
本当に光栄なことだと思うんです。
エネルギーが強すぎても疲れちゃう、
弱すぎても疲れちゃうじゃないですか。
疲れてるときって。

カンカン照りのお日様も
真っ暗な夜も勘弁。

程よい暖かさのある日向だったり
道が見えるだけの月明かりがあったり



だから、なんだか、
そんな存在になれているのかなぁと
自意識過剰かもしれないけれど、
そう思うと、とても嬉しいのです。


そして、カフェをやりたかったのは、
私がサボった日はカフェに
連れてってもらっていたから。

私が疲れてもう無理って時
いろーんなお店の店員さんに
助けてもらってきたから。


生まれ育った地元でも。
2ヶ月しか住んでなかった京都でも。
友達も勿論大切で、支えでもあったのだけど
友達でも仲間でも家族でもない
そんな人に話すことで肩の荷が下りたり
そんな時があって。


そうして助けられてきた私は
私が今度はそうなれたら…
という想いがあったから、
少しずつでも、その夢見た自分に
近づけていると感じさせてもらえていることに
感謝してます。



気軽に

サボりに来てね




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