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世界の多様性を実感するための食マガジン

これまで行った国々でスマホで撮影した食事の写真を、ツイッターに何の気なしにあげてきた。ツイッターにバラバラに散らばっている写真たちの中から、「クルド」というキーワードで、noteでとり急ぎまとめてみたのが、これ。

「クルド」とは、「クルド人の」という形容詞。クルド人の住む土地「クルディスタン」はトルコ、イラン、イラク、シリアなどにまたがるが、クルド語という言語やクルド人の文化はもちろんある。食文化もあるから、こうした記事は成立する。

勢いに乗って、エジプト編も作った。6年も住んで、写真はいろいろあるから、【肉料理編】から始めて、続編を書いていこうと思う。

こうやって、ひとつのnoteにまとめてみると、それなりの形になる。だったら、この広い世界を知るための10皿世界各国・地域の食文化を10皿で紹介する記事を集めたマガジンを作ったらいいのではないか。

とりあえず、こんな感じで作ってみた。クルドの記事に反応してくれたフォトジャーナリストの安田菜津紀さんのシリアのクルディスタンの食レポも、本人の承諾を得てマガジンに収録した。

ただ、一人や二人の力ではマガジンを充実させるのは難しい。そもそも、行ったことすらない国が、アメリカ大陸やアフリカを中心に星の数ほどもある。(下の地図で、赤く塗られているのが行ったことのある国)

だから、皆さんの協力をお願いしたい。旅先などで印象に残った料理の数々をぜひ10皿にまとめて記事にして、#世界を知るための10皿 とハッシュタグをつけて公開してくれたら、と思う。

皆さんが書いた記事をハッシュタグ検索で見つけて、それを「この広い世界を知るための10皿」というマガジンに追加していきたいと思う。ゆくゆくは、世界のさまざまな地域の多様な食文化を一覧できるマガジンができ上がるのではないかと。

「いろいろ食べたけど、写真は撮っていない」という人もいるだろう。その場合、ツイッターやインスタグラムで誰かがアップした料理の写真を見つけ、ツイートごとはめ込む機能がある。つまり、自分で撮った写真がなくても、なんとかなる。

タイトルは「○○(料理)を知るための10皿」を基本としたいが、「ワイルドすぎる中東飯、クルド料理を知るための10皿」のような形容詞や前振りを加えても構わない。10皿そろわなければ8皿や5皿でも。

私のほうは、エジプト編を終えたらチュニジア、モロッコあたりに挑戦したいと思う。

国というくくりにこだわらず、地方、民族、都市(例・パリのカフェ飯を知るための10皿)といったものも歓迎する。たとえば「小籠包をもっと知るための10皿」というタイトルで、中国、台湾、日本、ロンドン、ニューヨーク、バンコクなど、世界中の小籠包を取り上げるとか。あるいは、「小籠包の異名を取る料理を知るための10皿」と題して、ヒンカリ(ジョージア)、ペリメニ(ロシア)、マントゥ(トルコ)などを紹介するとか。

みなさまのセンスで、ユニークなくくりの10皿を紹介いただければ。質問はコメント欄に遠慮なくお寄せください。

このマガジンを読めば、世界はこんなにも多様なんだ、ということが実感できるものにしていきたい。

私のツイッター上にある写真も、使えそうなものがあったら、どんどん活用していただけたら、と思う。

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