paris match ~ミズノマリ birthday night~ 2024
2024年4月29日(月祝) 17:00開場、17:30開演
SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
今日のテーマは“キラキラ”。難しすぎる。ミズノさんの衣装は全面的にキラキラなワンピース。洋介さんはキラキラした帽子かぶっていました。バースデイライブ、51歳にちなんでKO-Iで、「恋」の曲をやるとのこと。
ハッピーな恋の曲を3曲続けたけど、paris matchの曲は結婚式とかで歌えるハッピーな恋の曲がほとんどない。この先はドロドロの恋の曲をやりますと。
今日の前半、いつもとコーラスの感じが違って、洋介さんと黒沢さんの声が前に出てきていたような気がしていたんだけど、ミズノさんのキーを少し下げていたのかもしれません。でも曲によってはいつも通りだったので、曲によりだったのかも。最近、去年のクリスマスコンサートのときも、別のライブのときも、高音がキツそうなことが多かったので。女性シンガーの宿命ですね。
「You are my reason」はとても好きだけど、あまりライブでは演奏されていかなと思うので、レア感があってよかった。
「恋をする」は「mariage」のときに筒美京平先生に作曲してもらった曲。メロディもしっかりしていて王道な感じがする“オシャレ歌謡曲”をやってみたかった。詞は当時「OLの教祖」と言われていた古内東子さんにお願いした。また“オシャレ歌謡曲”でパッと浮かんだのがMISAの「Everything」。冨田ラボに編曲を頼んだと。奇しくもこのときの打ち合わせが筒美京平×冨田ラボの1回だけの邂逅だったと、後に冨田さんご自身がXで語っていました。
MAROON5のカバー「This LOVE」はNONA RIVESの奥田健介さんのプロデュースでつくられた国内女性アーティストが歌うカバーアルバム「Honey Sunday」に収録された曲。このアルバムには、OASIS「Don't Look Back In Anger」のカバーも入ってます。
「Alison」はエルヴィス・コステロの曲。ミズノさんがコステロのライブを聴きに行って感動した話をしていました。しっとりと歌い上げる。続けて「I Was Your Girlfriend」もまた切々と。
ここでメンバー紹介。樋口さんが夏川りみの中国ツアーに帯同していて、大雨で飛行機が遅れ、羽田に今日の13:00に到着した話。リハーサルには間に合わなかったけど、無事開演には間に合った。その流れで韓国・中国ライブの話になり、中国への入国出国より中国国内での移動の検査が厳しくて大変だったと。わりと小さなライブハウスツアーだったようで、オールスタンディングだったりして、すごく盛り上がってくれて、そうなると演奏する方も乗っちゃうので、後で疲れる。東京でのライブは安定の落ち着き…
ここからラストまで盛り上げる!と宣言して始めますけれど、確かに盛り上がる曲だけれども、いつもとちょっと違う。「Call My Name」はあんまり聴いた記憶がない。「寝ても醒めてもあなただけなのに」や「アルメリアホテル」あたりは一時は定番だったけれど、最近のライブではあまり聴いてないかも。古参としてはたいへん嬉しかったです。
アンコール。月曜ですが「Saturday」。「Summer Breeze」も懐かしい。
ミズノさんの歌に力が戻ってきたような、そんなライブでした。paris match以外でもいろいろ小さいライブに出て歌ってますよね(2月のSalon de mariも行った)。やっぱりバンドの時の方がいいなと思いました。
太陽の接吻(♭5)
恋の兆し(After 6)
甘い予感(ROUND12)
You are my reason(edition 10)
恋色の街(ROUND 12)
マイ・ピュア・レディ〔尾崎亜美〕(Our Favourite Pop II)
恋をする(mariage)
This LOVE〔MAROON5〕(Honey Sunday)
浪漫飛行〔米米CLUB〕(THE BEST OF BOSSA COVERS 青春ポップ)
春の嵐(mariage)
Alison〔Elvis Costello〕(Our Favourite Pop)
I Was Your Girlfriend(edition 10)
Call My Name(♭5)
寝ても醒めてもあなただけなのに(Passion8)
アルメリアホテル(Quattro)
en1. Saturday(TYPE III)
en2. Summer Breeze(Quattro)
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