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LIVE in the DARK 畠山美由紀×藤本一馬 -夜の庭-

日時:2023年10月27日(金) 1st Stage 18:30~19:45
会場:コニカミノルタプラネタリウム 天空

東京スカイツリーのあるソラマチタウンの7階にあるコニカミノルタプラネタリウム天空。そこでプラネタリウムの映像を流しながらのライブに畠山美由紀・藤本一馬のお二人が出演されるというので行ってきました。チェロの伊藤ハルトシさんが加わりましたが、象の鼻テラスでの「夜の庭」プレリリースのライブのときの3人です。

曲ごとに違う映像が流れます。最初は満天の星空でしたが、蔵王の樹氷の空だったり、同じ星空でも風景が少しずつ変わります。「夜と雨のワルツ」は雨のように星が降ってくる映像でした。東京タワーがうつったりして、あぁ地上なんだな感がすごくありました。暗い会場の中で星を眺めながら畠山さんの声が響くのを聴くのはなんとも言えない良い気持ちになってしまい、ぼーっとしてました。

プラネタリウムなのでほとんど真っ暗な中の会場。わずかな光の中で演奏するの大変だろうと思いますが、チェロは意外と手元は見ないけれど、ギターはガットが飛ぶときは手元が見えないと厳しいので、やはり大変だとのこと。翌日の「Travellin' Light」で畠山美由紀がお話してました。

曲は「夜の庭」中心ですけれども、星がテーマなのでそちらにちなんだ珍しい曲も歌ってくれました。「星が咲いたよ」は2009年「群青 愛が沈んだ海の色」の主題歌。沖縄の離島が舞台の映画なので、私は観てはいませんが、星が満載だったのかもしれないなと思います。
「ロマンスをもう一度」は小田急のロマンスカーのCM曲ですが、畠山さんは確か2代目かな。いい曲です。「黄昏のビギン」は永六輔中村八代コンビがつくり水原弘が歌った1959年の曲で、昭和歌謡のスタンダードナンバー。1991年にちあきなおみが歌って以来、多くの歌い手によって歌われています。畠山さんの「黄昏のビギン」はCMで歌ったことがらるそうですが、アルバムでは見当たらないんです。レアです。「夜と雨のワルツ」はアルバム『Rainfalls』に入っていますが、このアルバムは畠山さんと一馬くんの出会いのアルバムなのに、あえてギターが一馬くん担当でない曲を選ぶという。それだけこのライブには必要と思われた曲なんでしょうね。

あとはラストの「歌で逢いましょう」以外『夜の庭』からの曲ですが、実はインストの「浅緋-Asaake-」で急激な眠気に襲われ、すぐに起きたつもりですが、そのとき「この空の下」だったので、「新しい眼」の近辺自信がないのです。間違っていたらご指摘いただけると助かります。

畠山美由紀(Vo.)
藤本一馬(Gt.)
伊藤ハルトシ(Vc.)

  1. 星が咲いたよ(CHRONICLE 2001-2009)

  2. ロマンスをもう一度(CHRONICLE 2001-2009)

  3. 黄昏のビギン(アルバム未収録)

  4. Dream a little dream of me(Driving into your mind)

  5. 夜の庭(夜の庭)

  6. 古い地図(夜の庭)

  7. 夜と雨のワルツ(Rainfalls)

  8. If You Were Coming In The Fall(夜の庭)

  9. 浅緋-Asaake-(夜の庭)

  10. 新しい眼(夜の庭)

  11. この空の下(夜の庭)

  12. 歌で逢いましょう(歌で逢いましょう)

※セットリストは自信がないので、教えていただけると助かります。

東京スカイツリー

最後に直接演奏には関係のない話ですが、「天空」のリクライニングシートについてです。完全に平らになる以外に止められません。その体勢になると、かなり腰に負担がきます。おそらく若い方は大丈夫なのだろうと思いますが、一定年齢以上になると、平らに足が伸ばせる「三日月シート」以外はダメということになると思います。一般シートに比べても、それほど高くありませんが、数が少ないので抽選で外れる可能性も高かったので、今回は避けました。
後ろの方に申し訳ないので、座席を起こすこともできず困りました。幸い、隣の席もその後ろの席も空席だったので、移動して座席をリクライニングにせず見ていました。
また、今回は先行抽選だったので席を選ぶことも出来ませんでした。通常のライブでない場合は後ろの方を選ぶというようなこともできるようなので、抽選は避けて後ろに人がいない席を選ぶか、三日月シートにするか、いずれかだと思いました。どちらにせよ、LIVEのときは席は選べない可能性が高く、今後は慎重に検討したいと思いました。

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