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コロナが結んだご縁、コロンビアに暮らす

こんにちは。
世界一周の旅の途上でロックダウンに遭い、コロンビアの首都ボゴタに暮らす40代の日本人女性です。

3月22日に日本に帰る飛行機の便がキャンセルされ、気を取り直して「よし!ここに住もう!」と腹をくくり、それ以来首都ボゴタ。ホテルに3週間ステイし、シェアハウスに引っ越し。

5月26日の今日、コロンビア人の2組の家族と合計6人で4LDKのアパートに暮らしてます。在ボゴタ日本大使館の情報によると、5月末まで自宅待機命令。国際線、国内線とも6月一杯は運休。ということは、コロンビア国内も移動が出来ない・・・ということです。

仕事もしていないし、旅人のくせに移動距離は半径500mほど。
「私、ここで何をしてるんだろう?」という思いを払拭するため、3つのオンライン講座を受け始めました。

スペイン語講座、英語講座、ピラティス。
これらがなければ、きっと停滞感、閉塞感、社会に接していない孤独の感情におしつぶされたかもしれません。人は本当に社会的な生き物で、一人ではいられないんだなって思いました。なんだかこの状況に焦る気持ちはありますが、毎日楽しく過ごせる自分は凄いぞ!といいきかせ、帰国の日を待っています。

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でも、日々楽しいこともあります。

同居しているルームメイト家族と大家さん家族と料理を作ってコロンビアと和食のレシピを交換したり、一緒に買い物に行ったり、散歩に行ったり。旅では味わえない、「聖域=地元の一般家庭」にお邪魔していること。これはとても恵まれている。お金では買えない経験と、コロナがあったからこそ出会えた人たちを大切にしたい。

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そんな中、家族にとって嬉しいニュースがありました。
5月22日に東京に暮らす弟夫婦のところに第一子の長男が誕生しました。生まれる一ヵ月前に彼らとzoomで「名前会議」をし、沢山の候補を出しました。結果、私の案が採用されました!!YEY!ゴッドマザーになりました。

私が響きを選び、弟夫婦が漢字を選び。三人で決めた名前です。

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読みは「タオ」漢字は「道」です。

中国の道教のTaoismと思われるかな?と思ったけど、深い意味はなく、響きで選んだタオ君。みんな気に入っています。帰国したらしっかり稼いで、甥っ子に貢がなければと思っています^^ その前に無事帰国できるのか??と思うけど…。

これを読んでいる皆さんは、世界のどこにいますか?
孤独を感じていませんか?もしそうなら、私も同じ気持ちです。
雲間から見える青空を目指してのんびり歩きましょう。
みんな同じ、宇宙船地球号に乗ってます。一人じゃない。

20200523 近所散歩 13

今日もありがとうございました。

世界一周の旅から帰国しました。瀬戸内海ふきんで、今後の拠点探しの旅を開始します。