ノンセク自認への三本柱 / ノンセクシャル#2
先日、自分がノンセクシャルを自認するまでのきっかけと
大まかな経緯をお話しました
(読んでくださったお方、ありがとうございます!)
今回はその続き
自認に至った三本柱(?)についてお話したいと思います
※書いていったら長くなってしまったため
2回に分けております💦
今日のお供は金麦🍻(糖質75%オフ)
”ノンセクシャル”を知ったけれど
元彼に「好きなのにSEXしたくないなんて普通じゃない!」と言われたことをきっかけに、ノンセクシャルという言葉に辿り着いた自分
少しの安心とともに、
これからどうしていこう・・・という思いがじわじわと頭に浮かんできました
そうは言っても恋愛感情は持つので
やっぱり恋愛というか、誰かのことを「いいな」「好きだな」と思ったりはする
この先こういった想いに蓋をすることが多くなるのか
と考えると、虚しくなっちゃうかなぁと感じる自分もいました
無条件で誰かを好きになれないこと
相手が自分を好いてくれてもお付き合いはできない可能性が高いこと
少数派であること
(大学中退、転職たくさん、実家やばい、ぼんやり人間が苦手
自分の人生はなぜこうも一筋縄ではいかないばかりなのか・・・)
この悩みに答えなんてそう簡単に出るわけなし
毎日毎日、一人になる時間があればずっと考えます
結果として自認・受容した要素はこれからお話する3つにある気がしてます
①親友の彼氏
自分はノンセクシャルだと思う
これから先恋愛できないかもしれない、と親友に話した時
親友は自分の彼氏の話をしてくれました
マッチングアプリで出会って2年付き合っている彼氏がいます
彼女たちは2年間一度も性行為をしていないそうです
特に彼が「あっても良いけど必須ではない」タイプらしく
それでも彼らはお互いの気持ちを信用していて
「好きなのに何でしてくれないの!」となったりしません
2年間大きな喧嘩もなく穏やかに過ごせていて
結婚の話も出ていると、親友は教えてくれました
珍しいケースであることは重々承知の上で
2人がお互いに理解し合っていていいなと感じ、
やっぱり私はSEXも愛情の一環とは解釈していない性質であることも
再認識しました
我慢で成り立つ関係性欲しいわけじゃないですしね
②友情結婚マッチングアプリに登録
Xを見ていた際に
昔からの知り合いと久しぶりに会い、スピード友情結婚をした
という女性のツイートは閲覧しました
私はそこで初めて「友情結婚」というワードを目にしました
みなさんはご存知でしょうか
元彼とお別れした後、自分に恋人ができるとしたらどんな存在を願うか?と自問自答した時期がありました
自身の希望は
安心や信頼を抱くことができ、SEXがなくてもお互いを尊重し楽しく過ごせる間柄でいれたらベスト、です
恋愛感情は抱くのでここに愛情がプラスされたらなおよし、という感じ
これが私の出した答えでした
そんな答案用紙を手に
友情結婚マッチングアプリ『LIKE』に登録してみることにしました
LIKEは友情結婚を希望する人向けのアプリです
登録自体は無料ですることができます
月額980円の有料会員になると使える機能が増えたり、メッセージが送り放題になります(無料会員だとメッセージ1回320円)
通常のマッチングアプリよりもかなりシンプルな作りですが
使い方は大体同じです
検索も可能です!
求める条件等を入力し検索にかけ、いいねを送ることができ
相手もいいねを押してくれた場合はマッチングとなります
自分と同じ考えを持つ人がいる
登録してみてまず、自分と同じノンセクシャルを自認している人が性別問わず存在していることに安心感を得ました
メッセージのやりとりしてみると
自分の考えや経験に共感してくれる人が多かったのです
周りに仲間がおらず孤独だと思っていたけれど
実際は見えないだけだったことが、自分を肯定してくれました
「あ、私だけじゃないんだ
少数派なだけで、別に私、おかしくないじゃん」
こう思えるだけで世界が全く違って見えるものだなと
しみじみ感じました
もしかしたら世界を狭く見てたのかもしれないです
まだ実際にお会いした方はいませんが
会って話すと共感の嵐でしたよ~ってお話も聞くので
その内どなたかと会ってみれたらいいなと思っています
*気になる方は調べてみてね~
ここまでお読みくださりありがとうございます!
次回に続きます💦
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