ごきげんよう。Asaです。

突然ですが、
「マルチタスク向いてないから一つずつコツコツやっていくわよ」
と思っていたけれどそれがストレスだったかもしれない、と気づいてしまいました。

9月は親業でもやることたくさん、社業でも忙しくかつ半期の成果について詰められ、人間関係でもちょっとした揉めごとになってしまうなど、まぁまぁ散々な1ヶ月でした。
すっごい疲れた！

でも、それでやる気なくして何もしたくない、ってなるのも違うやろがい、と思ったので、３連休明けくらいから自分との会議を重ねていました。
手書きでノートに思うことをガリガリ書き出して、それに対して反駁、たまに慰めを挟みつつ「振り返らないための反省」を続けた結果。

一つずつやろうとするとその一つ以外のことをガマンしてインプットが減り、最終的にやりたいはずのアウトプットができなくなってしまうということがわかりました。

地獄やないの。

そこで、1日単位でできた・できなかったを見ると病むので、週単位、月単位・四半期・半期・年単位で進捗を見て、やりたいことは全部やろう！　と決めました。

8月末〆切の公募に間に合わず、練り直しを決めたもののこの1ヶ月何も着手できていない「フシギ科ひみつミッション」という作品があります。
マジでなに一つ触ってなくて、メモもしてないし本文は増えても減ってもいません。でも、自分の頭の中の「彼らの世界」の解像度は上がってきているように感じます。
なかなか書けずに苦しんで、この出力のしかたじゃない、と中断したお話だったけれど、今のわたしの頭の中では、8月に全然見えてなかった景色がずいぶんはっきりと見えてきています。
きっと、その解像度を上げていく「熟成期間」が必要だったのでしょう。
わたしがこれまで書き上げて公開できたお話は、すべて頭の中で映像として再生できるようになったものばかりでしたから。そうなる前に書こうとしたのがそもそもやっちゃいかんことだったんじゃないかしら。

お話を考えていると、触発されるのか他のネタもどんどん思いつくようになります。そういうネタを、ある程度の形まで整えてから熟成させ、その時が来たら本文執筆という形で出力する、という手順がわたしには必要なのだろうと思います。
パン生地をこさえて、発酵させるみたいに。

発酵させた後に焼き上げる段階が、わたしにとって執筆なのだとしたら。

他のことをガマンせずにどんどんこなしていって、たくさんのネタを仕込んで生地をこさえ、「発酵待ち」を続けることこそ、お話を書き続ける生き方のために今するべきことなんじゃないかな、と思えたのです。

やらなきゃいけないこと、やりたいことをどんどんこなしていると、意欲が増して、アイデアも湧いてきます。
楽しいときほど、脳が活性化していくのを感じるし、自分の中だけでは出てこなかったものは、他者や非日常との関わりの中で発生します。

そういうのを捕まえて引き出しにいれ、時間をとって生地にして発酵する。
きっと、今はそういう時期。

素直にそう思えたので、「なんか違うな」と思うその日まで、しばらくは「やりたいことを全部やるというくらし方」にチャレンジしていこうと思います。

ということで、お試しで記録していた9/25(月)〜10/1(日)までの「やったこと」を報告して終わります。

■睡眠
平均睡眠時間7時間なので合格！(最短5時間、最長13時間なのは要注意w）
■社業
5日フルで働いた、えらい。
■鑑賞
ドラマは一週間で28話、アニメは19話見た(流し見)。医療もの、異能系ミステリもの、怪獣もの、日常系ごはんもの、ゾンビもの、異世界もの。自分の好みがいまいちよくわからないw
■読書
漫画を一週間で189話分読んだらしい。そんなに？　隙間時間侮れない。手にとるお話が、異世界もの、魔法系、身分差のある世界、恋愛ものが多いなと気づく。恋愛もの読んでて「主人公カップル幸せになって！」と応援したくなるタイプなので、わたしはそういう恋愛ものをお見合いおばさんとして書く方がいいのかな、とちょっと思ったりした。まだ思い切れない。
■ゲーム
息子とモンハンを一週間で120分やってた。結構やってるじゃん。隙間時間のツムツムとかソリティアは計測してないのでもっとゲームしてるかも。まだ某推しソシャゲは開けないけど、刀の方はイベントちゃんとやろう。
■音楽
意識的に聴いたのは5曲。ケルト音楽のインストを聴いて、発酵中のどのお話のどのシーンに合うかなとか考えてみる。作風とあまり合わないのを確認しただけだったので面白かった。あと、ケルト音楽の構成と今の音楽の構成の違いみたいなのを感じた気がしたけど言語化できない。今度はクラシックとか聴いてみようかな。