ぱっと振り返って今年何したっけ、がわからず、今日は起きてからずっと、手帳やTwitterアカウントを振り返りながら、5年日記にざっくり書き写す作業をしていた。
8時間くらいかかって1年分を書き終えて、総括すると「いやなことが多かった1年だったな」である。

なんだかずっと体調が悪かったし、2023年後半には対人トラブルが起きてある人と縁が切れ、それによって推しアプリゲームの中の特定のグループの楽曲を聴くことができなくなったし、もちろんゲームはずっと遊べていない。
でもそのゲームが遊べてないのは去年からなので（ストーリー追うと情緒がめちゃくちゃになりそうで怖くて手をつけずにいた）、半分くらいは自分がストーリーを受け止める準備が整っていなかったせいだ。
体調が悪かったこともあって社業でもなかなか成果が出せず、上司からもやんわりと指導を受けた。
1年を振り返って当時のツイートとかを見ていると、精一杯やってのそれだったじゃん、そもそも去年COVID-19に感染してしまって以降、体調がずっと思わしくない感じで来ていたので、なんかよくわからんけどめっちゃ具合悪いんすよね、病院でも対症療法的に薬出してもらうだけだし、と言い切ればよかったなと思った。生活リズムとか、とにかく自分が悪いと思っていたとこがあったし改善できることはあった（睡眠時間の確保とか）けど、もともと不眠症の人間がストレスがかかって眠れなくなる、というのは仕方ないよな、と今は思う。一時期の私は本当に全然眠れていなかったので、体調を崩しても仕方なかったなぁと思うのだ。

小説を書くときも、焦るばかりで体調を崩してしまい、メンタルも引っ張られて……の悪循環に陥っていた。
当時はわかっていなかったが、年末に1年分ツイートを追っかけてみると、マジで〆切を設けたら運動習慣も生活リズムもボロボロになって、ストレスを抱え、自己嫌悪に陥り、体調を崩して社業にも影響を出し、メンタルがそれらに引きずられて……。
これは何も知らない人が見れば「あなたは小説を書くと不幸になってしまう」と心配してしまうだろうな、という感じだった。

noteで親しくさせていただいている方の二次創作を拝見したり、別の小説仲間の方の新作を追いかけさせていただいたり、友人であり師匠でもある商業作家の新刊発売に伴う祭りに関わったりして実りもとても大きな1年だった。

映画やドラマやアニメなどでも、良作にたくさん出会えて、たくさん吸収してたくさん感動して、たくさん学ぶことができた1年だった。

嬉しいこともたくさんあったし、楽しいこともたくさんあったと思う。
ヤンバルクイナの展示学習施設に行ったことは、今後好きな鳥を聞かれたらヤンバルクイナと答えようと宗旨替えしたことも大きな変化だ（めっちゃかわいいんですよヤンバルクイナ）。

でもやっぱり、総括としては「いやなことが多かった1年だった」になってしまいました。
前述した対人トラブルもそうですが、今年は1年を通して訃報に触れることが多かったです。
ロシアとウクライナの戦争も終わらないし、ガザでの戦闘も終わりが見えません。
災害も多かったし、事件事故の報道も多く感じた1年でした。
若年層の薬物濫用とか、政治家の汚職とか、インボイス制度のこと、保険証を廃止するって話だったり、とにかくつらい話が多かった。

メンタルとフィジカルが不安定だと、創作もうまくいきません。
たくさんの物語の種を集めることはできましたが、成果物として完成できたものはありませんでした。
今もまだしっかりと書き上げることができる状態に育ったものはなくて、まだ形にならない？　どう仕上げたらいい？　と毎日のように自問自答しているような感覚です。

めちゃくちゃネガティブ〜な雰囲気で1500字書いておいてなんですが、だからこそめっちゃ前向きな気持ちでいます。

なぜかというと、 bluesky でこちらの漫画ポストを見て浄化された気持ちになったから。

いや〜、ほんと、こちらの漫画を拝読して
あっこれは私も心置きなく2024年を迎えられるぞ！
と思えたのでした。

そしてそれは、創作の持つ力を感じたできごとでもあって。

よーし、寝て起きたら一年の計は元旦にあり、だ！
とやる気満々なわけなのです。

そんなわけで、こんな感じで一年間ご迷惑やご心配をおかけした方々もいらっしゃったかと思いますが、本当に本当にお世話になりました。
ご縁をつむぎ続けてくださる皆さまのおかげで、私は今日も元気です。

あと数時間で2023年が終わりますが、良い新年をお迎えくださいませ！