見出し画像

京都紫光クラブ、残留おめでとうございます!関西リーグ⇔府県リーグ入れ替え戦を見てきた

取材する機会がなくなってからふりかえり企画をずっとやってきましたが、先週末は久しぶりにサッカーを見に行きました。

14日にFM千里の番組「えっ、そんなのあるん?カゴノブアキのスポーツ探検隊」を収録してきたので、15日は大阪でサッカーを楽しみました。まずは午前中、花園第2グランドでFC大阪さんの練習を見学に。そして午後からはJ-GREEN堺に移動して、関西リーグ⇔府県リーグ入れ替え戦を見に行きました。

戦うのは関西サッカーリーグ2部で7位となった京都紫光サッカークラブと、関西府県リーグ決勝大会で2位となったFC LAZOさん。引き分けで90分が終われば、カテゴリが上の京都紫光が残留になるレギュレーションです。

ただ、それで京都紫光が有利なのかと言えば難しい話で、FC LAZOは府県リーグ決勝大会を戦っていたので直前まで公式戦をしていた一方、京都紫光は関西サッカーリーグ2部を終えてから全く試合がありませんでした。ぶっつけ本番に近い状況です。

それもあってか、試合を先行したのは下剋上を狙うFC LAZO。京都紫光の最終ラインを破って裏に飛び出した中山侑威選手が、冷静なシュートでゴールを陥れました。これでスコアは0-1。

その後京都紫光は点を取り返そうと攻めます。特に左サイドの武田侑也選手を中心にクロスが入っていましたが、シュートにまでは持ち込めない展開が続きます。

ビハインドで折り返した京都紫光でしたが、後半開始からまもなく同点ゴールを奪うことに成功しました。右サイドからのクロスを藤川直己選手が合わせ、GKが弾いたところを玉置裕大選手が押し込みます。

ちなみにこの時藤川選手は肩を外してしまったそうで治療を受けていましたが、無事に治療を終えて復活。

しかし京都紫光にとって苦しい展開であることには変わりなく。というのも1ヶ月以上試合がなかった上、年末年始で練習試合も組みにくかったとのことで、足を攣る選手が続出。さらに65分に左サイドバックの矢谷心選手が2枚目の警告で退場に。

数的優位となったFC LAZOは当然圧力をかけて攻め込んでいきます。ゴール前で数多くのチャンスを作りました。しかし、シュートが決まりません。

終盤には佐々木僚太選手の決定的なヘッドがGK正面、そして中山侑威選手がゴール左で余ってのボレーが上に外れて…試合終了となりました。

ボールは上に…少し画角に入り切らず

10人となった京都紫光クラブがなんとか1-1のドローに持ち込み、関西サッカーリーグ2部残留を決めました。ハラハラする試合でした…。

創立100周年を迎えた記念のシーズンで苦しい戦いを余儀なくされた京都紫光。今季は藤川選手が9ゴールを決めたものの、他のメンバーが得点に絡むことが少なく、その割に失点が多かったな…という印象です。来年は攻守どちらから手を付けていくのか楽しみですね。

FC LAZOさんは初めて生で拝見しました。ユニフォームのスポンサーはあのぼてぢゅう!帰りにお好み焼きを食べて帰りました。大阪ですもんね。おいしかった。

ちなみに今回はスタンドから撮影していました。レジャーで来たので、機材はNikon Z5+Nikkor 70-300 f4.5-5.6Eの一本のみでしたけど、意外と撮れますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?