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5月2日(日) 中央競馬予想

大型連休に突入も、1年前と同じようなコロナ禍による外出自粛😢そんな中ですが、当方は緊急事態宣言の対象外の地域ということで先日から帰省しております。ただ家族と一緒にいるだけで、どこにも出歩けない日々ですが、日頃単身赴任の身である当方にとっては「ただ家族と一緒にいるだけ」のありがたみを感じるのは、こんな状況になっている特別なゴールデンウィークだからかもしれません。

実に3週間ぶりの予想記事になります。最後に掲載した4月11日の記事では3連単8万馬券も飛び出してましたので🔥日曜も少しでもお役に立てればと思っております。

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【PICK UP】◆阪神11R 天皇賞(春)(GⅠ)


 阪神の芝は開催後半になっても高速馬場の状態を保っている。今年新設された阪神3,200m、長距離こそ馬場対応の巧拙は結果に表れやすいことから、このあたりは血統背景も重視したいポイントとなる。


本命は一昨年の菊花賞馬であるワールドプレミア。3ヶ月ぶりの前走となった日経賞は、カレンブーケドールと並ぶ上がり最速の末脚を繰り出しており、十分格好を付けた。勝ったウインマリリンとの比較では今回斤量差が4kg→2kgに縮まり、距離延長と高速馬場仕様の芝、どれを取っても条件は好転していると思われ、逆転濃厚と見る。特に高速馬場仕様の芝に関しては、ディープインパクト産駒だけアドバンテージとなる。豪華メンバーが揃った昨年の有馬記念で5着は今回のメンバーならば、同着で5着となったカレンブーケドールと並んで実績最上位に位置付けられ、中間も上昇気配が大きいことから中心としたい。相手はカレンブーケドール、実績はワールドプレミアと比肩でき、ディープ産駒らしからぬパワーを一昨年の重馬場のジャパンCで披露していることから、初距離に関してはクリアできるものと見ている。単穴にディープボンド、前走の阪神大賞典の走りが0.9秒差の圧巻の走り。重馬場など数字を額面通りに受け取るべきか悩ましいが、明け4歳の成長力とすれば突き抜ける力を備えた可能性もある。以下は先行粘り込みに注意したいウインマリリンとオーソリティ、アリストテレスは前走敗因がルメール騎手が言う折り合いならば、すぐ改善できるものでもなく、今回も不安要素がある点でなかなか重い印を打ちづらい。抑えまでの評価とした。

推奨馬
◎ 1 ワールドプレミア

〇 3 カレンブーケドール
▲ 12 ディープボンド
△ 14 ウインマリリン
△ 17 オーソリティ
△ 2 アリストテレス


◆新潟2R

推奨馬
◎ 11 ゴールドフィンガー

〇 1 サウンドウィッシュ
▲ 7 ビキニパレード
△ 2 ペプチドモナ
△ 12 デンプシーロール
△ 3 ベストシンガー

    
本命はゴールドフィンガー。実績では近走3連続2着のサウンドウィッシュが最上位だが、ゴールドフィンガーの過去2着2回はいずれも阪神の良馬場で1:13秒台をマークする内容。時計では最も信頼が置ける。3走前に3着に負かしたクローズネストが既に勝ち上がっており、未勝利突破の水準レベルは十分備えている。サウンドウィッシュが相手、吉田隼騎手へのスイッチで上昇に期待。単穴にはなんと初出走のビキニパレードを挙げたい。母のフレンチビキニの産駒ではベルルミエール、ヴゼットジョリー、ベルスールと直近3頭全て新馬勝ちの仕上がり早。芝向きの母系血統ながらビキニパレードは父キングカメハメハ産駒だけに、ダートの初出走は注目したい。以下はペプチドモナ、2走前はヴァガボンドが圧勝で目立たないが1:14.5のタイムは、今回人気のサウンドウィッシュの3走前のタイムを上回る。減量▲3kg角田騎手起用で無視はできない存在。前走サウンドウィッシュに5馬身と決定的な差をつけられたデンプシーロールも連下候補には必要。ダート替わりのベストシンガーはロードカナロア産駒はOKも、母系は芝向きで抑えまでの評価としたい。


◆阪神2R

推奨馬
◎ 2 ロードサージュ

〇 10 ドローム
▲ 14 ハクアイゴジロー
△ 15 ロメーロ
△ 6 グリントスター
△ 3 サンマルレジェンド

    
先行優位な阪神1,200m戦でも、今回はタマモイットウセイ、ハクアイゴジロー、ダイメイイースターなど外枠から先手主張したい馬が複数いることから、ハイペースが予想される。本命は好位差し可能なロードサージュ、前走は勝ち馬にクビ差及ばずも2着。2走前は阪神良馬場で1:13秒台をマークしており、未勝利突破水準の時計は持っている。相手はドローム。3走前に2着、このレースで負かした馬は多数未勝利突破を果たしており、近走パフォーマンスを落としているが能力上位は間違いない。単穴にハクアイゴジロー、逃げが理想だが前走は番手からでも0.1秒差の競馬ができたことは収穫。以下は先行できればチャンスのありそうなロメーロとグリントスター、初出走ながら素質高いサンマルレジェンドも抑えたい。


◆東京3R

推奨馬
◎ 1 サンライズウルス

〇 16 ブーケオブアイリス
▲ 3 シゲルヒラトリ
△ 11 プルスウルトラ
△ 2 ニシノライトニング
△ 14 マイナーズライト

    
本命はキャリア2戦目のサンライズウルス。新馬戦は外枠発走もスタート合わず後方から。終始外を回らされるロスの大きい競馬ながら直線の末脚は一頭目立つ脚色で着差以上に強い内容で勝ち上がった。新馬戦で1:13.8のタイムも上々。スタートの遅れや直線で手前替えがチグハグだった点など荒削りな部分も多く、その分伸びしろは大きい。相手はブーケオブアイリス。前走中山で記録した中山良馬場1:11.4は、今回のメンバー中で時計最上位。未勝利勝ちを決めた東京も合う。大外からの距離ロスを上手く立ち回れば逆転も可能。単穴にシゲルヒラトリ。前走未勝利戦を5馬身差圧勝、1:11.9のタイムは1勝クラスでも太刀打ち可能。以下は現級上位実績のあるプルスウルトラ、前走タイムは1勝クラスでも通用するニシノライトニング、豪脚披露もまだ余裕があったマイナーズライトも不気味な存在。


◆新潟4R

推奨馬
◎ 6 ビーアップ

〇 14 サイモンルピナス
▲ 15 タガノマーチ
△ 13 ラグラスドシエル
△ 8 ショウナンアドール
△ 12 ケリアテソーロ

    
本命は半年ぶりのレースを消化し叩き2戦目の変わり身に期待できるビーアップ。もともと新馬戦では当地新潟の同舞台で8着。新馬戦の上位3頭はいずれも未勝利突破、10着のコウバコも未勝利勝ちを決めており、順当に叩いて上昇していれば現在の未勝利レベルなら怖い存在となる。相手は近3走全て馬券圏内のサイモンルピナス、前走の新潟1:13.1は優秀。先行力あり新潟の芝スタートの外枠はプラスに働く可能性大。単穴にはタガノマーチ。サイモンルピナス同様に先行力は魅力で、前走2着も勝ち馬とはクビ差の惜敗。今回も当然上位候補となる。以下は前走★永島騎手で変わり身を見せたラグラスドシエル、3着2回あり土曜5勝と好調の西村淳騎手鞍上のショウナンアドール、穴目では前走ダート替わりでも4着に粘ったケリアテソーロ。


◆阪神7R

推奨馬
◎ 5 アマービレ

〇 1 トモジャアルマンド
▲ 6 ラスティングラヴ
△ 3 ルーアン

    
少頭数に加えメンバーレベルも低調な一戦。この相手ならアマービレ。2走前の1:12.2は優秀で、今回人気のトモジャアルマンドの2〜3走前に記録した阪神1,200m1:13.3を上回るタイムで信頼できる。阪神に戻って巻き返し必至。相手はトモジャアルマンド。前走は内枠から逃げて2着、安定感は随一で上位候補。単穴にラスティングラヴ、現状逃げないと見所が無いだけに、トモジャアルマンドを抑えて逃げに徹したときの粘り込みに警戒したい。以下は前走連闘で2着に差し込んだルーアン。人気になりそうなゼットセントラルは展開に左右。少頭数のここはオッズ的に印は見送りたい。


◆新潟9R

推奨馬
◎ 14 アドマイヤレオ

〇 8 レオハイセンス
▲ 10 グラスレガシー
△ 5 キタノギャラクシー
△ 2 セルレア
△ 7 ジューンマウス

    
本命は外枠の好枠を確保したアドマイヤレオ。スタートの速さは今回のメンバーで上位。外ラチを走ることができそうな最有力候補。芝では1,200m戦でも大崩れなく、鞍上が新潟千直の巧さが光る菜七子騎手ならば信頼度は増す。中心に据えたい。相手は新潟千直で未勝利勝ち、現級2着のあるレオハイセンス。3ヶ月ぶりだが手の合う小林脩騎手を再び鞍上に迎え斤量減量もプラス。単穴には半年ぶりのグラスレガシー、この馬も実績的には新潟千直しか見所が無いが、現級では2着1回、3着2回と実績あり侮れない。以下は芝のスピードあるキタノギャラクシー、内枠が厳しいも3走前に千直で未勝利勝ち、2走前で現級3着のあるセルレア、穴目ではダートで先行力を見せていたジューンマウス。千直は未知数ながら先行できればチャンスはある。


◆阪神10R 端午S

推奨馬
◎ 6 デュアリスト

〇 7 ルーチェドーロ
▲ 12 レディバグ
△ 13 ワーズワース
△ 3 ゲンパチフォルツァ
△ 10 フルヴォート

    
本命は叩いて上昇気配のデュアリスト。休み明けの前走はスタートでやや後手を踏み道中は番手追走。逃げたカレンロマチェンコを捕まえきれず2着に終わったが、2歳時に同じ中京のヤマボウシ賞で記録した1:23.6を不良馬場でも上回れなかった点から、やはり逃げたときのパフォーマンスが強烈なのは明らかであり、今回は好枠から逃げることができれば押し切れる可能性は高い。相手はルーチェドーロ、一戦ごとに力を付けて昨年暮れの全日本2歳優駿は3着と好走。前走は逃げなかったデュアリストと0.2秒差。力差はあるように思われるがこちらも休み明けだったことを踏まえれば、この馬も上位評価すべき。単穴にはレディバグ、前走の敗因は距離不適の可能性が高く、兵庫ジュニアGPでデュアリストと0.1秒差接戦を演じた底力は侮れない。以下は2走前に1勝クラスをスタート一息も勝ち切ったワーズワースは武豊騎手に手が戻り注目。ゲンパチフォルツァは1,200mで2勝たがヒヤシンスSの走りから1,400mも守備範囲。フルヴォートの前走時計、阪神1:24.4は評価でき、抑えには入れておきたい。


◆東京11R スイートピーS(L)

推奨馬
◎ 3 オレンジフィズ

 7 スウィートブルーム
▲ 12 アオイゴールド
△ 4 エリザベスタワー
△ 11 アラビアンナイト

△ 2 グローリアスカペラ

    
オークスへの最終切符を巡るこのレースは今年も混戦。エリザベスタワーを除いて権利獲得が本番出走の条件となる。本命はオレンジフィズ。フラワーC組では0.3秒差だったクールキャットがフローラSを快勝しており、オレンジフィズが約5ヶ月の休み明けだったことを踏まえれば、クールキャットとは実力伯仲の評価は妥当と考えられる。高速馬場よりもパワーを求められる馬場は、母父キングカメハメハ、父エピファネイアの血統からは望む舞台。好走を期待したい。相手はスウィートブルーム。ミモザ賞はスルーセブンシーズに完敗も3着以下を4馬身以上を突き放す内容。中距離適性は見せた。ゴールドシップ産駒だけに中距離レースの期待度は高く、パワー寄りの馬場も合う。単穴にはもう1頭ゴールドシップ産駒から、アオイゴールド。2走前にGⅠでソダシと0.9秒差、3走前はアカイトリノムスメと0.4秒差。一線級と戦っている数少ない一頭。骨折明けの前走を叩いて、上昇に期待。以下はローテーションはやや不可解ながら実績最上位のエリザベスタワー。母父にマンハッタンカフェ、父にエピファネイアを持ち長距離志向血統のアラビアンナイト、同じくエピファネイア産駒で中距離魅力のグローリアスカペラまでを抑えたい。


◆阪神12R 天満橋S

推奨馬
◎ 8 キタサンタイドー

〇 14 イメル
▲ 6 ディサーニング
△ 5 タガノプレトリア
△ 7 ゴッドバンブルビー
△ 12 ホッコーライデン

    
本命は穴馬からキタサンタイドー、前走は距離短縮で追い込んで新味を出した。1番人気馬が番手から3着に粘っており、決して展開だけの決着ではなかった点で、4着は力のあるところを見せた。現級は1,700mで0.1秒差の3着実績もあり一発の可能性を秘めている。相手はイメル。1,400mは3走前に東京で3着あり、現級実績は安定しており4ヶ月ぶりでも上位争いに期待したい。単穴はディサーニング。前走中山の1,200mはOPクラスでも通用する1:10.9、1,400mも守備範囲でありマークしたい存在。以下は脚質自在で現級も安定しているタガノプレトリア、前走末脚一閃のゴッドバンブルビー、穴目からは久々を叩いたホッコーライデンの一発に注意したい。


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