第1部は午前中のレースを中心に短距離5レースを公開します。各場久しぶりの重〜不良馬場での開催見込みで荒れそうな予感。今回、結構自信のある穴馬もいますので、チェックしていただけたら嬉しいです。

◆小倉1R

全頭診断
(ランクの見方)
血統 騎手 展開(調子) 総合評価
※総合評価B以上が馬券圏内とみています
1 BCB B
2 CAB C
3 CBA B
4 CCC C
5 BBA A
6 BAC B
7 CBC C
8 CBB C
9 CBC C
10 ABB B
11 BAB B

スピード勝負。先行馬を中心に取り上げたい。1:09前半程度が基準タイムか。2戦目で更に時計を縮められそうな馬に期待。

推奨馬
◎ 5 オークレイコート
1:09.9で走破した新馬戦は、時計だけでもこのメンバーでは上位であり、更にこのレースでは若干の出遅れもあったもの。すぐに先団に取り付く二の脚は短距離適性を感じさせるもの。母のタイキフェアレディはダート短距離を好走した準OP馬。なかなか中央初勝利が遠い芝でのカレンブラックヒル産駒だが、頭も充分有ると見る。

◯ 3 ハルハアケボノ
新馬戦は逃げて4着。1:10.5の時計もまずまず優秀。こちらも2戦目の変わり身と、減量▲3kg起用で前進が見込める。

▲ 11 ミーアシャム
3戦目、前走は中京の重馬場で1:09.8でまとめており、時計自体は上位。良〜稍重の馬場で見込まれる今回は、キンサシャノキセキ産駒だけに条件好転と見ている。

△ 1 カンゼオン
新馬戦出遅れ、追走の内容からスタート五分なら化ける可能性も。
△ 6 アマノエリザベート
ダンカーク産駒の2歳戦はまだ見限れない。
△ 10 マイレリーフ
前走の1:09.7は水準以上の時計。ルーラーシップ産駒、2戦目の変わり身あり。

☠️ 8 グレースオブナイル
20時10分現在1番人気になっているが、タートルボウル産駒の2歳短距離は、ほぼ人気を裏切っており、出遅れたにしても2戦目は凡戦。まず1着は無いと考える。

◆札幌2R

全頭診断
(ランクの見方)
血統 騎手 展開(調子) 総合評価
※総合評価B以上が馬券圏内とみています
1 BCC C
2 BCC C
3 ABB B
4 BBC C
5 CBC C
6 BBA B
7 CBC C
8 CBC C
9 ABC B

ダート1,000m経験はスピーニディローザとストレガのみ。他の条件替わり馬との比較。血統的な実績で取捨を決めたい。

推奨馬
◎ 3 スピーニディローザ
前走はストレガに完敗。▲3kgで理論値通り0.6秒程度時計を詰めることができるなら、ストレガと互角。今回内枠に入ったこの馬から入る方が面白い。

◯ 6 ストレガ
アポロキングダム産駒の前走条件替わりが開花。スタートからのスピードの乗りも抜群。1番人気になると思われるが、馬券内は堅い。

▲ 9 ハヤブサピアーノ
条件替わりで唯一面白い存在。シニスターミニスター産駒は短〜中距離に実績あるが、短距離使いで新味が出る可能性あり。新馬戦のダッシュ力は距離短縮で活きると見る。

☠️ 7 ダブルーン
22時40分現在2番人気。オルフェーブル産駒のダート替わりは短距離では特にマイナス。
初戦の内容からも力不足に映る。

頭数少なく、印は▲まで。馬連、3連単BOX推奨。

◆小倉3R

全頭診断
(ランクの見方)
血統 騎手 展開(調子) 総合評価
※総合評価B以上が馬券圏内とみています
1 ABB B
2 CBC C
3 ABA A
4 CBA A
5 CCC C
6 CCC C
7 CBC C
8 AAC B
9 ABA B
10 BAC C
11 ABC C
12 ABC C
13 CBB B
14 CAB B

重馬場予想、先手必勝の展開を予想。時計の水準は58秒前半程度。未勝利クラスではメンバーレベルはやや高め。叩き2戦目の馬も多く変わり身あれば激走期待もでき、波乱含みの一戦。

推奨馬
◎ 4 クーファピーカブー
前走は3ヶ月ぶりの実戦で外枠から先団のポジションをキープ。直線も内の各馬をかわして2着確保したレースは相当内容が良い。時計も59.1秒で納得できる。このレースの3着は先週圧勝のサンバパレード。今回叩き2戦目でさらに上昇が見込める。

◯ 3 イニシエーター
初出走の前走未勝利戦で59.6秒の2着。順当に2戦目で時計を更に縮めれば、相手が揃ったこのメンバーでも突出するレベル。

▲ 8 メモリーバリケード
休み明け2戦目で連闘。300kg台の体重で馬格がないが、前走テンで置かれたものの直線巻き返して、2着とは0.2秒差の5着。最も穴馬として魅力があるのはこの馬。

△ 1 ストームガスト
スピードはやや劣るが、終いの脚は注意。スタート五分で浮上候補。
△ 9 ガールズロック
2ヶ月間隔が空いたが、前走は着差無しの2着。さらに1kg減、ヘニーヒューズ産駒は外せない。
△ 13 エイシントロイ
前走惨敗からの叩き2戦目。3走前の出来にあれば好勝負可能。
△ 14 クリー
スタートの反応が抜群、本来外枠で評価を下げたいところだが、テンのスピードがあるので先手を奪ってしまえば好走可能。

☠️ 10 ストームハート
3時10分現在5番人気だが、スピード不足。Uncaptured産駒の好走例は比較的中距離の印象。絶対的スピード勝負のダート1,000mの適性は疑問。

◆札幌4R

全頭診断
(ランクの見方)
血統 騎手 展開(調子) 総合評価
※総合評価B以上が馬券圏内とみています
1 AAB B
2 BAB B
3 BCC C
4 BBC C
5 AAA A
6 CBB B
7 AAB A
8 CBC C
9 ABC C
10 ABC C
11 BBB B
12 ABC C
13 AAC C
14 CAC C

人気馬のうち8月11日の同距離に出走した馬が4頭。参考レースとなる。力関係に大差は無い印象。無難に休み明け2戦目の馬を狙ってみたい。

推奨馬
◎ 5 レッドクレオス
ほぼ勝ちパターンの前走。外目を走るロスも2着を確保。勝ち馬には更に外から来られたが、負けて強しの内容。順調なら叩き2戦目、ルメール引き続き騎乗で期待できる。

◯ 6 ティーフルムーン
近走は短距離を使ってきたが、4走前(4着)で0.1秒差の3着はスリーカナロアーで、このレースの基準とした8月11日の同距離で勝ったクロランサスに完勝していることから、力関係は遜色ない。

▲ 11 マメシボリ
善戦マンであてにしづらいが、もともと中山マイルでも勝ち馬と0.4秒差というような接戦もできる馬。4時20分現在13番人気だが、立ち回りひとつで前進することも可能。

△ 1 ロードアブソルート
△ 2 ボナセーラ
△ 7 レッドヴィータ

◆新潟4R

全頭診断
(ランクの見方)
血統 騎手 展開(調子) 総合評価
※総合評価B以上が馬券圏内とみています
1 CAC C
2 CBA A
3 AAB B
4 BBB B
5 BBA B
6 CBA B
7 CCC C
8 CBC C
9 CBC C
10 ABC C
11 BBB B
12 CBC C
13 BBC C
14 CCC C
15 BCC C

推奨馬
◎ 3 ボルンタード
前走も◯推奨したが、4角絶好位で5着に凡走。2,3走前の稍重、重での好走があり、前走の敗因が馬場だとすると、今回はかなり狙い目。2走前ではエンシャントロアに勝っており、人気を落としそうな今回は馬券的にも妙味あり。(5時10分現在11番人気)

◯ 2 エンシャントロア
前走の1:12.0がこのメンバーでは上位。今回は内枠を引いて、さらに先行しやすい。

▲ 4 パリテソーロ
父のデクラレーションオブウォーは、GⅠの勝ち鞍こそ芝だが、唯一のダート戦BCクラシックも3着に善戦。産駒もサンプルは少ないながらダート向きを示している。待望のダート替わりはプラス。

△ 5 ホウオウソルジャー
△ 6 フィンガーポップ
△ 11 デルマヴェルサイユ

☠️ 1 エコロトム
5時10分現在5番人気。持ち時計も強調できず、今回は重馬場予想の先行有利な展開では出番はなさそう。