9月になりました。この1ヶ月ローカルで見てきた傾向などが、来週から一気に白紙になってしまうのが残念ですが、夏競馬最終日を気持ち良く締めくくりたいですね。 午前中のレースを取り上げた第1部を掲載します。

※初めてnoteをご覧になる方は、自己紹介のページ作りましたので、ぜひご覧ください。

◆札幌2R

全頭診断
(ランクの見方)
血統 騎手 展開(調子) 総合評価
※総合評価B以上が馬券圏内とみています
1 CBB C
2 CBB B
3 BBB B
4 CCC C
5 CCC C
6 CBB B
7 CBB B
8 CBC C
9 BAA B
10 BBC C
11 BBB B
12 CBB B
13 CBC C
14 BBC C
15 CBC C

良馬場に回復するか微妙なところだが、基準タイムは1:10台前半程度か。持ち時計と展開から取捨を決めたい。

推奨馬
◎ 2 メイプルプレゼント
新馬戦で1:10.5を良馬場で記録。時計を詰められるであろう2戦目で稍重ながら1:11.3は不本意な結果だった。今回は初戦で好走した逃げを選択しそう。これが本来のパフォーマンスなら、充分有力馬に太刀打ちできる。

◯ 9 フランジヴェント
函館で1:10.5のタイムがあるのは強力。札幌では普通に考えたら1:09台が出るレベル。臨戦過程も良く、人気だが印は落とせない。

▲ 6 プロヴィデンス
フランジヴェントと同様に臨戦過程が良く、着実に時計を詰めて1:10.1の前走は優秀。

△ 3 カミーノ
△ 7 クインズラプソディ
△ 11 サンライト
△ 12 コスモオーブ

◆小倉2R

全頭診断
(ランクの見方)
血統 騎手 展開(調子) 総合評価
※総合評価B以上が馬券圏内とみています
1 CBC C
2 CCC C
3 CBB B
4 BAA A
5 CAB B
6 BBC C
7 AAA A
8 CBC C
9 CBB B
10 CCC C
11 BBB B
12 BBA B
13 CAC C

小倉はだいぶ4角の芝が痛み、内を避ける傾向。良馬場想定の1:09後半で走れそうな馬を取り上げたい。

推奨馬
◎ 4 アオイスイセイ
エグレムニとほぼ互角と見ており、人気の低いこちらを本命とする。前走は勝ったカーフライタークか強く1.0秒の着差を付けられたが、1:10.1の時計はこのメンバーでは争覇圏内。

◯ 7 エグレムニ
好発、先手を取った前走を見てもスピードは充分。キズナ産駒、ここまで意外と短距離に適性をみせている。ここも好勝負。

▲ 5 ファストボウラー
新馬戦で1:10.3の時計があるのに人気薄。引き続き鞍上は幸騎手で一発ある要素を兼ね備えている。

△ 3 イッツマイビジネス
△ 9 マイネルクライマー
△ 11 ネクサスアルカナム
△ 12 カリオストロ

◆小倉4R

全頭診断
(ランクの見方)
血統 騎手 展開(調子) 総合評価
※総合評価B以上が馬券圏内とみています
1 CCC C
2 AAB B
3 CCC C
4 AAB B
5 ACB A
6 BBB B
7 CCC C
8 BBC C
9 CBA B
10 CBA B
11 ABC C
12 CBC C
13 AAC B
14 CAB B
15 BBC C
16 ACC C
17 ABC C
18 ACC C

実力の抜けた馬がおらず混戦、逃げたい馬がバニュルス、ジョーカリン、スカーヴァティなどペースは速くなりそう。馬場の内目も荒れてきており、差し馬も要注意。

推奨馬
◎ 5 スイートミーティア
前走記録した1:09.1は水準以上。それより興味深いのはレース展開で、抜群のスタートを切ったものの何の不利もなく道中16番手まで下がってしまうが、直線で豪脚を披露。荒削りなレースで3着を確保するのだから、工夫の余地は最もありそう。引き続き中井騎手が乗るので対策はしてくると見ている。

◯ 9 ラハイナムーン
安定勢力で実績は堅実。連闘となる点を割り引いても、◯評価が妥当と判断。

▲ 13 スカーヴァティ
休み明け2戦目、最後の3歳戦なので、好走した3走前の逃げを再現してきたら面白い存在。絶好調の西村淳騎手とも引き続きコンビを組めるのもプラス。条件好転要素が多い。

△ 2 アルバリズム
△ 4 バニュルス
△ 6 グレースベイ
△ 10 ウェーブクリスタル
△ 14 メイショウホウジュ

◆新潟4R

全頭診断
(ランクの見方)
血統 騎手 展開(調子) 総合評価
※総合評価B以上が馬券圏内とみています
1 CBB B
2 CBB B
3 BAB B
4 BBC C
5 CBA A
6 AAB B
7 BBA A
8 BCC C
9 BAB B
10 CBC C
11 CAC C
12 BCC C
13 ABC C
14 CAC C
15 BBB B

3歳最終切符を得るべく8頭が連闘。無理に使ってきている馬も少なからずいるので、臨戦過程と展開、持ち時計を重視したい。

推奨馬
◎ 7 ルンルンバニラ
連闘については、2走前が充分に間隔を空けており問題ないと判断。持ち時計ではこの馬(3着)とアペタイザー(2着)が記録した1:11秒台前半が重馬場にしても群を抜いている。たしかに4着のハルシオンデイズとは0.7秒も離したタイムであり、力が抜けているのは間違いなさそう。4Rの頃には良馬場に近い馬場回復となれば、アペタイザーは少し不安があるので、こちらを本命に指名する。

◯ 5 アペタイザー
前走は消し推奨に指名したので、掌の返しように自分でも虫唾が走りますが…w
上記の通り実力上位。稍重のままなら差は無い。

▲ 3 イッツザファースト
休み明け2戦目。休み明け初戦が1:12.9を良馬場でマーク。順調なら上昇が見込める。

△ 1 エコロトム
△ 2 ハルシオンデイズ
△ 9 ボルンタード
△ 15 デルマヴェルサイユ

☠️ 6 アカンダナパワー
稍重〜重に良績が偏っており、明日の馬場が稍重でも良馬場に近い状態が想定されるので、追い込み一辺倒のこの馬には打つ手がないように思う。