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短距離戦 適性血統データベース 【ダート編】

短距離戦を主な予想の対象としている当欄で、私が予想の根拠の一つとしている血統について、独自に収集したデータベースを公開しています。

Blood sportsと呼ばれることもある競馬。中でも母系は重要と言われていますが、データとして圧倒的にサンプルが確認できるのは父系。過去の戦績から種牡馬としての適性を距離別にまとめて、上位順に整理しました。
(実際に私の予想は、このデータベースを材料の一つとしています。)

【データの見方】


(馬名) (勝率) (複勝率) (重馬場適性)
ゴールドアリュール 7.8% B 24.0% B B

☆ランクの説明
「S」:
馬券のヒモには必ず抑えるべき、独壇場の舞台。勝率15%以上、複勝率30%以上が目安
「A」:
適性が極めて高く、高確率で馬券に絡む。勝率10%以上、複勝率25%以上が目安
「B」:
適性が高く、コンスタントに勝ち馬を輩出。穴馬なら候補に入れたい。勝率7%程度、複勝率20%以上が目安
「C」:
あまり適性がない舞台。勝ち馬を輩出することはあるが、馬の能力に拠るものが大きい。人気馬なら割り引いた方が良い。勝率5%程度、複勝率15%程度
「D」:
全く適性がない。血統の材料だけで即切り候補。
「-」:
サンプルが少なく評価対象外

☆データサンプルの説明
2018年1月から、2020年3月15日までのデータを集計。移り変わりの激しい種牡馬のトレンドを最新データに基づいて分析しています。

☆「重馬場適性」の説明
良馬場時と比較して複勝圏に入る確率で評価
良馬場時に比べ 1.2倍以上で成績上昇→「A」
良馬場時に比べ 0.8倍以下で成績悪化→「C」
特に際立った相関が見えない場合は「B」

データは50以上の種牡馬を掲載。

このダート編では、以下のような意外な事実が確認できます。

短距離の「S」ランク種牡馬は、意外にも芝GⅠ馬の1頭だけ
・コテコテのダート馬であるカネヒキリ産駒の短距離適性は「C」
ディープインパクト産駒のダート短距離は…?


毎週配信している予想の方は、今後も無料で継続していきますが、データベースについては経験と時間と労力を費やして作製したものであり、200円ですが有料とさせて頂きます。
ぜひ、自分で血統に対する根拠や考えを持ちたい、という方に参考にして頂けたら幸いです。ランクは定期的に更新して参ります。
(マガジンの形にしますので、もちろん月額制でもなく、更新料も頂きません。)

※このデータベースは、筆者の独自の見解に基づくものです。勝馬投票券に関する責任は負いかねますので、ご了承ください。
※有料情報内の無断の転載はご遠慮ください。


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