25年ぶりに、思い出すあの時のこと
最初、声をかけられた時　どーでもいいと思って毛嫌いしていた私
でも、あなたが見せてくれた手作りのプラネタリウムはとても美しくて感動する傑作だった
それから、私の中であなた中心に回ってた世界
毎日が、楽しかったし離れることすら考える余地も無かった
ある時、好きな人が出来たと言われ　私たちは終わってしまった
それから、25年
いろんな恋をして、出会ったり別れたり
そしてふと、突然あなたからのメール

元気か？

返事に困ったけど、普通に返した
近くに来てたから。。。ただ、近況の知らせみたいなものだった
私は、そのメールに25年前の手作りのプラネタリウムのことを思い出し書いた
綺麗だったし、いい思い出だったと

よく、覚えてるな
もう、あの家は無くなったんだよ

知ってた
前を通るたびに、また思い出してた

今度、また星を作ってやるよ

いつになるか、わからない約束
あなたが、今どこにいて誰が隣にいるのか　私が、今何をして誰と一緒にいるのかさえ私たちには、関係のないことだった

あなたの人生の中で、私を思い出してくれてありがとう