これから動画の解説はnoteで書いていこうかなと思います。でんたくです。

今回はビット18周年記念として制作した、「ビットで砂の惑星」です。

「砂の惑星」について

今回使用させていただいた曲、ハチさんの「砂の惑星」

この曲はハチさんがマジカルミライのテーマソングとして作られた曲です。

これをメインで使うことを決めたのはフォロワーの「この曲でセイコーさんが各年度を巡るみたいなのを見たい」というアイデアからです。

なお、原曲の歌詞にはそれぞれ奥深い意味が込められているのですが、二次創作動画においてその歌詞をいい感じに曲解しました。原作ファンの皆様、すいません。

動画のメインテーマ

この動画のメインテーマは、実際のビットと同じく、実写と二次元の融合です。

その為描いた絵、描いていただいた絵をプリントアウトしそれを外で撮影するという未だ嘗てない手描き動画のスタイルをとりました。

因みに近所の公園の砂場で撮影したのですが完全に不審者でした。

ちびっこのいない隙にささっと撮っちゃおうとしたんですが、春休みってこともあって途中からちびっこが増えてきて早めに切り上げました。

本当はもっと構図とか練りたかったんですど…。

また、前述にもあったように、セイコーが各年度を巡るというお話がバックにあるので、そこを意識して見てもらえると更に面白く感じてもらえるかなと思います。雰囲気は全く違いますが、ワールド時代初回での過去の仲間の今を別空間から垣間見るセイコーというシーンをイメージしています。

動画の解説

(以下今回の動画のネタバレです。これから見る人等は自己責任でお願いします)

オープニングは去年の動画のエンディングです。

あれから一年たったよ。的なことです。これは去年の動画のオープニングで一昨年の動画のエンディングを使用したことに通じます。

「思い出してみませんか」

というのはイントロの

「Back to the history and remember when I was born」

つまり

「過去に戻り、私が生まれたときのことを思い出して」

ということを始めに投げかけています。

ここからお話が始まります。

お話には関係ありませんが、この砂漠は実際に私が撮った砂の写真を基にしています。

空は編集ソフトで作ったものでそれを合成してこの風景を作成しました。

始めのシーンは、セイコーのビットランド時代の一番始めの衣装。

ここからセイコーの衣装が年代によって変わっていくのですが、気付いてくれた人が結構いて嬉しいですね。

ビットキングとバグハグ大王。

ですがこのシーンの歌詞はビットキングとバグハグ大王というよりかは箱一郎と箱二郎の方が似合ってる感はあります。

「のらりくらり〜」→ビットランドを探索している時に見つかった箱一郎。

「君が今も〜」→ビットエンジンにて封印された箱一朗と復活した箱二郎との掛け合い。

じゃあ箱一郎と箱二郎描けって話なんですけど…。ちょっと描く余裕なくて…。

「今日の日はサンゴースダウン〜」

つまり日没。

氷河期に入ったり不安定なビットランドのことと重ねています。

ユメール王国女王として生きて行くことを決めたミクとランドの仲間たち(主にユージン)との友人関係と重ねています。

なんならミクさんと初音ミクさんでこの動画の主人公でもよかった。

ここはblenderで作りました。(下三つはレンダリング前の)

動画に3DCG導入したの初めてなのでwktkでした。

これからも入れていきたいね。

因みにここからワールド時代に突入します。

このシーンのセイコーはワールド時代始めの衣装。ピンクのアレです。

2代目衣装。

思えば2代目衣装ってすごく長かったですよね。未だにセイコーといえばあの衣装って印象が強い。

「マイヒーロー」というのはこの衣装のデビュー年2008年にビットシリーズでは初となるヒーローキャラ(トーヤ)が出てきたことと重なります。

2012年、夢探偵事務所時代の衣装。

このシーンの歌詞

「ぶっ飛んで行こうぜもっと〜」

はなんでもありな夢世界と重ねています。

因みに原曲では「おこちゃま戦争」「ワールズ・エンドダンスホール」などいろんなボカロ曲を基にして書かれた胸熱エモーショナル歌詞となってます。

2013年宇宙人編の衣装。後ろ姿です。

歌詞の「光線銃でバンバンバン」「少年少女謳う希望論」等は、レンとゾースがまだ敵対していた時代を重ねています。

「つまり仲直りまで〜」はトーヤとシャビの関係性。

あとこれは今思った話だけどその前の「ボーイズドントクライ」ってめっちゃトーヤっぽいよね。

「男の子は泣かない」って。エッモ。

「思い出したら〜」

未来へ行ったカイとミオの言葉。

ここでドリームダンジョンでの登場人物のイラストを出したのは、去年の動画の夢時代のシーンで夢戦士の絵を使ったのでそれとのバランスを保つためです。

夢時代は後半の夢探偵の印象が強いかもしれませんがドリームダンジョンも忘れないであげて。

ここの歌詞は、ビットキャッスルが伸びて月まで導いた事と重ねてあります。

ここの「もう少しだけ友達でいようぜ今回は」は、セイコーからレギュラーメンバー3人への言葉。

平成から令和、新しい時代を創り上げる皆さんへの締めのメッセージ。

以上、今回の動画解説でした。

ここが良かった〜とかここもうちょっとこうした方がもっと良くなると思う！とかアドバイスや感想をお待ちしています。モチベに繋がります。

去年の動画や一昨年の動画の解説を未だにしていないのでまたしようかなと考えています。

そちらの動画も是非よろしくお願いします。

おわり