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咄嗟にはじめるマイル修行(JAL)その2

 ついに修行の幕開けである。関東近郊に住む筆者は、マイル修行の黄金路線ともいえる羽田ー那覇往復に搭乗することとした。
 まずは肩慣らしとして、JL919便 14:50発(羽田) 17:30着(那覇)、JL918便 18:40発(那覇) 21:00着(羽田)の搭乗券を取得した。今回は金額の差が小さかったため、ClassJシートに搭乗する。
 昼過ぎ、羽田空港へ到着しゲートへすすむ。ゲート付近には同士と思われる人が入念に柔軟体操をしていた。2時間半のフライトを立て続けに乗ることに不安を抱きつつも、ドーハ乗り継ぎのカンパラ便や地獄の香港ーアディスアベバ便を思い出し、自分に自身を奮い立たせる。
 5年ぶりに座るClassJシートは快適であった。とくに角度を調整できるフットレストは、足の疲れを大きく癒やすものであった。心地のよい座席で物思いにふける。なぜ私はJGCの会員となりたいのであろうか。飛行機に乗りながら思案すると、無駄に二酸化炭素を排出しFly onポイントを獲得することは、この環境意識の高まった社会で受け入れられないのではないだろうか。はやくも見切り発車の修行に対して、後悔するのであった。
 そもそもなぜステータスを獲得したいのだろうか。私の場合、「ラウンジを利用したい」ことが一番の理由である。仕事や観光で利用することを想定しているが、なぜこんなにも「憧れ」を持っているのかがどうしても思い出せない。なにか幼少期に見た映像作品だと思うのだが。
 さてそんなことを考えていたら、千葉の夜景が見えてしまった。修行での目標や楽しみ方は、次回書き留めたいと思う。

photo by Pixel 7a

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