あなたはしていませんか?      誤ったCalgelの理解

Calgelは化学物質でできています。
 オリゴマー、モノマー、光重合開始剤、顔料、添加物など
これらは天然物なのか人工物なのか、純物質なのか混合物なの か、有害性が有るのか無いのかなどは問われません。

化学物質はあらゆる物質の構成成分といえます。 自然に存在するもの、人為的に作られたもの、非意図的に出来たものもすべて含 まれます。 水や酸素、砂糖、人体を構成しているタンパク質等もすべて化学物質です。

人はなぜ化学物質を利用するのだと思いますか?
それは、化学物質が日常生活を便利で豊かにしているからです。

例えばプラスチックがなかったらどうなるでしょうか?
• 使える材料は、金属、木材、紙、ガラス、陶器などに限られる。
• 食品の包装が無ければ、傷みが速くなる。
• 家電製品の価格が、相当高くなる。
• 少なくとも液晶テレビ・ノートパソコンは存在しない。
という世界になってしまいます。

毎日私たちが使用している様々な製品すべてが化学物質でできています。

もはや人間生活に化学物質は欠かせないものなのです。

では化学物質のリスクってなんでしょうか?
それは「適量」を超えた化学物質が人や動植物などに悪い影響を及ぼす可能性を意味します。


あなたは火事になるからと火を使いませんか?
墜落したら死ぬからと飛行機に乗りませんか?
事故で死ぬからと車に乗りませんか?
怪我したら危ないからと包丁を使わないで料理をしますか?

しませんよね。


一方、化学物質の利用による、快適さや便利さなどの有用性を 「ベネフィット」と呼びます。
(病気を治す薬、汚れを落とす洗剤、 軽くて色々な形がつくれるプラスチックなど)

また、化学物質が潜在的に持っている毒性や 爆発性などの危険性・有害性を「ハザード」 と呼びます。 


ハザードはあるけど、 リスクはないよ


身の回りにあるものの毒性は?
人工物のほうが危ない?
天然物・自然由来品は安全?

食品や嗜好品にも毒性があります

水にだって有害性があるんです!

カラダに大切な水にも有害性(害)があります!

水を大量に取り過ぎると、腹痛を起こしたり、最悪の場合、意識障害を 引き起こすことも。 でも熱中症や脳梗塞を予防するには水分補給が大事

<原因>
排泄量を上回る摂取によって浸透圧が下がるため 適切な量を摂ることが重要


危険性・有害性の種類にはどのようなものがあるのでしょうか?

★危険性
可燃性、爆発性、腐食性 など

★人への影響
1)急性毒性
2)長期毒性(慢性毒性) 発がん性、変異原性、生殖発生毒性、神経毒性、免疫毒性、 感作性、依存性、内分泌系毒性 など

★生態影響
水生(淡水、海水)生物影響、陸上生物影響、 特定地域の生態系破壊

★地球環境影響
オゾン層破壊、気候変動、資源枯渇 など


核心に迫ってまいりました。
では、リスクはどうやって決まるのでしょうか?

毒性学の父と言われるパラケルススは次のように定義しています。
「毒のないものなどあるだうか? 全てのものは毒であり毒のないものはない。 「それに毒がない」と決めるのは摂取量だけである。」

量を多く摂れば、天然物を含む全ての化学物質は毒になります。


逆の事も言えます。
化学物質は管理して使えば危険性はなく、私達の生活を便利で豊かなものにしてくれるものばかりです。

一方、使い方を誤ると、人の健康や環境に対して悪い影響を及ぼすおそれがありますので、 二面性を理解して上手に付き合うことが重要なのです。

 火事にならないように火を使っています。
 墜落しないように高度に管理された飛行機に乗っています。
 事故を起こしにくい安全性の高い車を、安全第一で運転しています。
 怪我をしないような包丁の使い方を学び、料理に使っています。


CalgelもアセトンやHEMA、アクリル酸などの化学物質のメリットが出るように且つ危険性が出ないように上手にコントロールして製品が製造されています。

だから20年間休むことなく3週間おきにCalgelを続けていても、地爪が健康でネイルを楽しむことができるのです。

安心してください

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