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【passé présent le prmer】ついて

新ブランド【passé présent le prmer】についてご紹介いたします。
2023年A/Wよりスタート。

ご縁があり【passé présent le prmer】モデルを務めてくれたakaneさんも新潟出身


BRAND CONCEPT


フランス語で
passé → 過去
présent → 現在
le prmer → 進歩と新芽の造語

職人たちが守ってきた伝統……
そして、そこに込められた想いを
今という形にのせて
次の世代へつないでいくものづくり

消えつつある日本の技術を守り、残し、
【大量生産】ではなく【ひとの手生産】で
長く寄り添っていける服づくりを

それがpassé présent le prmerの想いです。


【五泉ニット】シンプルでありながら一度肌に触れ袖を通すと他には戻れない肌触りの良さが魅力

デザイナー石黒が夢をカタチにしました


【CALINER】【CALINEr le prmer】のデザイナーでもある石黒の夢。


存続が難しくなっている日本の伝統技術を守り、そこに込められた想いを「今」のデザインに乗せて、未来へと繋げていきたいーーー


新潟出身の石黒にとって子どもの頃から身近な存在だった、五泉ニットといつか一緒にものづくりがしたいーーー


その夢を【passé présent le prmer】でかたちにすることとなりました。



▼下記ページでも五泉ニットへの夢について語られています。
【CALINER】手仕事への深い共感から生まれる、ずっと寄り添っていけるものづくり|株式会社カリネ 公式note


五泉ニットをはじめ、新潟市の亀田地区で生まれた伝統織物・亀田縞でつくったアイテムも。

【大量生産】ではなく【ひとの手生産】へ

ワンシーズンで終わりの大量生産の服ではなく、ひとの手でつくられ、長く大切に使い続けたいひとの手に渡り、ひとの手を守る服づくり。

愛用してくれるお客様をはじめ、工場や職人さんといったつくり手たちと、長く寄り添っていけること。

それが職人さんや技術を守ることに加え、環境への配慮にも繋がっていくーーー。【大量生産】ではなく【ひとの手生産】へ。

【passé présent le prmer】のニットにも、五泉ニットの証である「Gosen Knit」のシンボルが施されています。

五泉ニットについて

ニットの生産枚数および生産額の国内シェア日本一で、「ニットのまち」として知られる新潟県五泉市。

現在、日本で販売されているニット製品の多くが安価で大量生産できる海外製となっています。その影響で存続が難しくなっている日本の工場さんが多数存在しています。

そんな状況の中、五泉ニットはまち一帯で技術を守り抜くという熱い決意に溢れた取り組みを進めています。

<五泉ニットの特徴>

一度手にすれば、その違いを実感できる【シルエットの美しさ】と【風合いと着心地の上質さ】が特徴。

手にした時、纏った時、「いいでしょ、これ。」とつい誰かに自慢したくなるニット。

ニットを知り尽くした知恵と技術、そして長い歴史の中で目と体で覚えた職人たちの感覚がそれを生み出しています。


亀田縞について

亀田郷の水の歴史とともに生み出された亀田縞。江戸時代に生まれ、300年を超える歴史の中で深く洗練された伝統織物です。

昭和初期に一度はその歴史の幕を閉ざすことになったものの、平成14年に亀田郷資料館に保存されていた亀田縞の布と見本帳が見つかったことから、産地に残った2軒の機屋によって亀田縞復活の取り組みが始まりました。

風合いの再現をするために様々な分析や探求、試験を繰り返し、伝統の素朴であたたかな風合いと長く使い続けることのできる丈夫さとしなやかさを兼ね備えた布として亀田縞は復活しました。

<亀田縞の特徴>

色重ねの繊細な表現に加え、素朴で柔らかくあたたかな風合いと、しなやかな丈夫さが魅力です。

優美な伝統色の配合
色重ねの繊細な表現により、色の絶妙な交り合いが生み出す色彩のハーモニーをお楽しみいただけます。

柔らかな風合いと丈夫な作り込み
手紡ぎ風ムラ糸を原料に用い、約3000本の糸を手間ひまをかけて織り上げます。柔らかな風合いと丈夫なつくりが特徴です。