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【#8】【#恥を忍んでシェア】声のトーンの上げ方

私は声が低いため、

普通のトーンで話してしまうと、

暗い印象を与えてしまうようです。




「もう少し、

気持ちでいいので

高い声を出せますか?」

モニタリングしてくれる上司に

言われたこともあります。




録音されている声を聞くと、

電話の出だしはまだいいのですが、

会話を続けるうちにどんどん

普通のトーン(つまり暗い印象)に

なってしまっていました。




「仕方ないじゃん・・・」

なんて思っていたのですが、

普通のトーンなのに

暗い印象をもたれるのは

損だなぁとは思いました。




しかしある日、

別の電話をモニタリングした上司が、

「今回いいね、会話が続いても

声のトーンが下がってないよ。」

と言ってくださいました。




実は私はその時、

たまたま思い立った

気持ちの切り替える方法を

試していました。




それは、

電話が入ったときに

まず、強制的に

大好きなものを想像することです。




私は動物が大好きで、

犬や猫を見かけると

自然と高い声で話しかけます。

そして、

一気にテンションが上がります。




動物を目の前にしたときの

ウキウキ、キュンキュンした状態で

電話に出ると、明るい雰囲気で

会話をスタートさせることが出来ます。




「クレームだったらどうしよう」

「電話が長引いてしまったらどうしよう」

「間違えた案内をしてしまったらどうしよう」

など、

ついつい

ネガティブな気持ちのまま

電話を取ってしまうのですが、




自分の中にあるこの法則を見つけ、

実行することで、

上記のような不安を

かき消すには

かなりの効果がありました。






しかし、

この方法で

会話の始まりは

克服できるのですが、

会話を続けてくると


対応に集中する必要があるので、

ずっと動物のことを

思い浮かべることは出来ません。




そこで

会話を続けても

トーンの高い声、

優しい声になるために

私はもう1つ思いつき、

試していました。




それは、

会話中の相手を

「自分の祖父母」

もしくは

「自分の恋人」

と心がけてみることです。




「祖父母」と思えば

柔らかな声を出すことが出来、

「恋人」と思えば

自然と声のトーンが高くなります。

どちらを意識するかは、

相手の方のトーンや年齢に

あわせると良いかと思います。




具体的な顔などを思い浮かべ無くても、

「おじいちゃん、おばあちゃん」

「恋人、恋人」

と思うだけで

私には効果がありました。




気持ち悪いのは承知ですが、

気持ちを上げるように

コントロールする上で

私にはとても簡単だった方法なので

恥を忍んでシェアさせていただきました。




海外コールセンター勤務 すいか

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