あなたとの出会いが世界を豊かにする

あなたの泣き顔さえも愛おしく思える

あなたの声が嬉しくて

あなたの温もりが冷め切った世界を温めてくれる

十月十日待って待って
この時が来ることを待ち望んでた

あなたとの出会いが待ち遠しくて

いつもいつも話しかけてた

親になることを
誰よりも楽しみにしてた

家族が増えることを
誰よりもワクワクしてた

周りに自慢することを
誰よりもニヤニヤしてた

名前を何にしようか

男だったら
女だったら

画数は
バランスは

あなたの幸せが私の幸せ

こんなにも嬉しくて
心が満たされることはなかった

こんなにも喜びが胸いっぱいに広がり
満天の星空のように
いつまでもいつまでも癒される

変わらない愛で
北極星のように
ずっと照らし続ける

あなたが生きる人生に私がいなかったことはない

これからあなたが見る世界は
とても美しく
とても楽しく
とてもかけがえのないものになるだろう

共に描く未来に感謝しながら

Callinger #1
帆足典洋