皆さん初めまして福岡の博多付近でゆるゆるとユニアリをやらせてもらっている、T.Mという者です。

今日はなんやかんやで最近のお気に入りデッキとなった、緑のテュオハリムデッキを紹介させてもらいたいな〜って感じでこの記事を書かせて頂きました！

ちなみに緑テュオハリムは結構考える事が多く、回せば回すほど味が出てくる上に、割と環境デッキにも立ち向かえるほど結構パワーはある、個人的にガチデッキに普通になれるレベルだと思っています。

まだまだ研究中のリストなのですが、是非最後まで見て頂けると幸いです🙇‍♀️

このデッキのコンセプト

このデッキ…というかテイルズオブアライズのデッキの半分くらいがそうなんですけど

「イベントカードを上手く駆使して戦う」

というのがコンセプトになっております。
このデッキの場合、レイドテュオハリムがイベントを使用したターンに使用出来る起動メインを使い、毎ターン2ダメやインパクトを作り出し戦う、となっています。

このテュオハリムの効果を使ってゴリゴリに押していくのがこのデッキとなります。

1つだけ注意点があり、このデッキは他とは違い

メインであるレイドテュオハリム自体であまり殴り合わない

という、とても独特な戦い方をします。

デッキリスト

今回のこのデッキは、メインコンセプトのテュオハリムと潤滑油&防御札&前に出るアタッカーのシオンを合わせた構築になります。

それではカード紹介に行きます

0エナ帯

0エナ帯は13枚となります。
13という、なーんか微妙な数にした理由としては
・初動を少し安定させたい
・1エナ帯のカードに特に採用したいカードが無かった
となります。
1エナのカードって、やはりどうやっても2以上のカードと比べて見劣りしちゃうんですよね…
なので今回は思い切って1をほぼ切ってこの構築にしました。

テュオハリム、シオンの2人はデッキの核となるカードのレイド元となるので4枚フル採用します。

リンウェルとロウなんですが…正直ロウ4だとあまりデッキが回らなかったりトリガーが無かったりで困る場面があったので、ここは人によって枚数調整する所となります。

1エナ帯

1エナ帯は1枚となります。
これには深〜い理由があり
・0と1を合わせて14より下にはしたくない
・5エナまで使うので2個玉が8欲しい
・でもデッキパワーはあんまり落としたくない
以上で悩んだ結果、手札戻し2個玉を1、アクティブ2個玉を3、3エナ2個玉4となりました。

初動が気になるな〜って人はアクティブ2個玉のアルフェンを1削ってこっちを増やすのは有りだとは思います。

2エナ帯

2エナ帯は11枚となります。

アルフェンは2個玉かつ3ターン目に4エナまでいけるのですが…1エナキサラの所で述べたように泣く泣く3枚となります。

次にこの2エナテュオハリムになりますが…
このデッキのアタッカー兼序盤の受け札、トップ操作に盾から出てもドロー、しかもレイド元とこのデッキには欠かせない最強カードとなるので、4枚フル採用になります。
基本的にこのデッキだと、レイドのテュオハリム自身ではなく
エナジーラインに設置したレイドのテュオハリムの効果によりこの2エナテュオハリムをパンプして2打点orインパクトにしてぶん殴るのが序盤の戦法となります。

2エナのイベントカードは2種類、各2枚です。

ファーストエイドは、緑のカードとしては珍しく墓地からのキャラ回収になります。
またイベントというのがこのデッキだと強く、墓地から強いキャラを回収する「ついでに」レイドテュオハリムやカラーテュオハリムの条件を満たせるパワカとなります。

シオンのパンケーキの方はと言うと、これを噛ませて展開することにより、イベント使用の条件を満たしつつレイド元を出せる
つまり、レイド元→レイド→イベント使用で3AP使ってた所を、1AP浮かせる事が出来るんですね。
オマケとして付いてるアクティブトリガーも言わずもがな強力です。

ただ…ファーストエイドの方が後半だと強い事もあり、パンケーキを非採用にしてファーストエイドを4枚フル投入するのも有りだとは思います。

3エナ帯

3エナ帯は8枚となります。

3エナのシオンはレイド元という事もあり4枚フル投入です。
後述するレイドシオンの特性上、このシオンにもほぼお構い無しに載せれる、というのはこのデッキの1つの強みになります。
まぁそのままの3000でも、2エナのテュオハリムと同様にパンプしての立派なアタッカーとなるのでかなり器用に動ける1枚となります。

さて…このデッキの2人の絆、というかAP起こしカードは他のデッキとは比較にならないハイパーカードになります。
沢山理由はあるのですが、中でも2つ強力なポイントが
・このデッキは手札があまり切れにくい
・イベントカードなのでこれを使った瞬間からテュオハリムの効果が起動できる
なんですよね。
これを使ってレイドテュオハリムを大量に出せた日には世界が終わります。
展開を伸ばせるイベントカードって事象がこのデッキと相性が良すぎるんですよね…
個人的に、AP起こしを脳死4枚採用当たり前！って感じのはあまり好きでは無いのですが…このデッキだともう文句無しの4枚フル採用です。

4エナ帯

4エナ帯は13枚となります。

4エナのキサラは書いてある事がシンプルに強いです。
特に4000以上が少数で立ってる時などはぶっ刺さる上にスペシャルを温存出来る、その上チャンプブロックからのファーストエイドでまた強制ブロックを付けれるとまぁ凄い事が出来るんですよね。
しかも強制ブロックを付けたキャラに対してテュオハリムのインパクトを付けてあげると、実質的に緑転スラのヴェルドラになったりと…
しかし、テュオハリムがフロントラインに居ないと2APとなり、とても使いにくいカードとなるので今回は2枚採用となってます。

次にレイドテュオハリム
こいつが今回のこのデッキの核となっております。
しかしまぁ…このカード、実は大きな罠があるんですよね…それが、

「レイドでありながら前に出すと弱い」

という、頭が？？？となる性能をしてます。
前出しが弱い、という理由なんですけど
・自身にバフは付けられない
・このカードへのヘイトがフルMAX
っていうのが大きな要因なんですよね。
単騎でレイド前出しして、スペシャルなんて踏んだ日には目も当てられません。
しかもターンを返した所でスペシャルで簡単に消されます。
こんなカード、どう使うのが正しいのかと言うと

「後ろに引きこもらせる」

というコードギアスのナナリーみたいな事するのが恐らく正解となってます。
このカード、緑のレイドリムルなどとは違い、効果の発動がエナジーラインからでも出来るんですよね。
なので基本的には

序盤は前に出ずに小型をバフして殴る
→中盤の2枚目以降のテュオハリムは前に出して、レイドシオン等々と一緒に圧をかけていく
→終盤の最後の押すタイミングでエナジーに篭っているレイドテュオハリムを前に出して詰めに行く

という感じになります。

カラーテュオハリムは2APが少し重いので3投
…このカードパッと見めっちゃ弱くね…？ってなる人が結構居ると思います、なんなら筆者はそっち派の人間でした。
しかし使ってみると、まぁ〜強いこと
無条件の1000パンプは言わずもがな、特に強かったのがイベントを使用していると追加で1ドロー出来る、という点。
もちろん、手札からイベントカードを使うと手札が減ります。通常ならそこで手札が1減った状態で終わり！なんですが…
こいつが居ると何とびっくり、スペシャルを使おうがAP起こしを使おうが手札が減らないんですね。
手札の消費が少ないという事はつまりエクストラドローをせずに済む、結果としてAPが凄いお得になるんです。

通常ならこんな事するキャラ、除去しない訳ありません。
そこで光るのが退場時効果の存在。
冷静に考えるとたった1ドローなんです。なんですけど、

退場時があるから除去したくない

という至極当然の考えが邪魔してくるんですよね。
まぁ普通に除去されたとしても、1000パンプと1ドローに加え退場時の1ドローの合計2ドロー
2APカードとしては十分に仕事したと言えます。
更にオマケとして、生き残りやすいという事で盾から出てきたレイドテュオハリムを乗せる事もあります。

弱点としては、バウンスなどの退場以外の除去にはアホみたいに弱いので、それらを多用してくるデッキには出し方を少し考えないといけません。

スペシャルトリガーは文句無しの4採用
ここら辺はまぁ言う事無いんですけど…このデッキだと追加でテュオハリムのイベント条件を満たせて更に最強です。
インミネイティエクシティオでは無い理由はシンプルにこっちが5000以下まで焼けるから

個人的にはキャラ的にインミネイティエクシティオにしたかったな〜

5エナ帯

5エナ帯は4枚となります。

最後にレイドシオン、このデッキの潤滑油兼アタッカーとなるので4枚フル採用。
登場時の2枚見て手札と墓地に置く効果はもちろん便利なんですが…
1番強いのはフロントラインでもエナジーを発生させるの1文。
これにより、レイドをした際のエナ不足を消しつつ、連続でシオンをレイドさせるなんて芸当も可能になります。
3エナのシオンにレイドをした場合でも、総数は1エナしか減ってないので4エネ、つまりこのデッキのほぼ全てのカードを使えるんですね。
このデッキには無くてはならない1枚です。

このデッキの戦い方

このデッキの戦い方なんですが…
レイドテュオハリムの所で言ったように
「レイドテュオハリムをエナジーラインに隠したまま戦う」
という独自の戦い方をします。

序盤は普通にエナジーの展開
適度に2エナのテュオハリム等でお茶を濁しながら4エナまで貯めます。
ここまでの展開で0エナのリンウェルが出てくる可能性があるのですが、その時にカラーテュオハリムが1枚しかない場合は極力捨てないでください。
カラーテュオハリムはカード紹介のところでも述べたように、これの有無がかなり手札リソースに繋がります。

中盤は手札リソースをあまり枯らさないようにしつつ展開
このデッキ、イベントをバカスカ使うと、後半でイベント切れによって効果を発動出来ないという事故に繋がります。
なので、イベントは1ターンに1〜2回程度など適度に使い、レイドテュオハリムでダメ2を付与やカラーテュオハリムでのドローで山を回したりして行きます。

終盤はレイドテュオハリムでインパクト付与やパワーによる押しをします。
ここら辺でレイドテュオハリムが2〜3体入ればもうほぼ勝ち確です。

デッキ相性について

まだまだ研究中のデッキなんですが
このデッキの有利対面は恐らくゼロカレンになります。
理由としては、こちらのデッキはリソースを取りつつ2点などで圧をかける都合上、
ゼロカレン側はやむおえず前に出したカレン等で守るorレイドキャラで止める、という択を迫られます。
また序盤に特に小突くようなデッキでは無いので結構ゼロカレン側の手札が細くなりがちなんですよね。
後はあのデッキの守りの要であるガウェインを結構簡単にケア出来ます。こちらの4000のキャラを1000上げてあげれば良いだけですので。

逆に不利対面はと言うと…
やはりというかなんというか、青宿儺がキツいです。
上で述べた通り、このデッキは立ち上がりは遅いのでどうしても宿儺側と同じ速度で戦う事になります。
そんな宿儺さんサイドは4000以上を除去する手段も多い上、終盤の伏魔御廚子で更に盤面をボロッボロにされます。

そんな中で1番ヤバいカードがレイド虎杖くん
こちらのデッキのリソースの要であるカラーテュオハリムを手札に戻してきます。
もちろん手札に戻った場合はドロー出来ませんので完全に2AP払い損になります。

とまぁ…結構この構築だとボロボロにされるんですよねしかし、テイルズのデッキというのはデッキ構築の自由度が高いので、対宿儺を意識した構築にすれば勝率も結構変わると思います。

今回の不採用カード

今回採用を見送ったカードの1部です

1アルフェンは中々として悪くはないんですが…
いかんせん枠が無かったのと、攻撃しないと山上を見れないってのが微妙に使いにくいというか
結局出して次のターンになって初めて山をチラ見できるんですが、アタック時に見てるので必然的にそのカードが手札に来るのはほぼ次ターン以降になります。
後は序盤にエナを貯めるという戦術とそこまで相性が良くない、終盤で来た時に微妙、1000だけ上げても4000に届かなかったりで、今回は採用を見送らせて頂きました。

レイドリンウェルは正直凄いカードなんですよ、これアタッカーになりつつちゃんとリソースを回復してるので。
しかしまぁ…トリガーがゲットなんですよねぇ…
ここがレイドトリガーだったら凄まじく強かったんですけど、現実はそうそう甘くはありません。
今回はシオンがレイドトリガー持ちという事でシオンの方を優先して入れたので、レイドリンウェルは採用を見送らせて頂きました。

イベントカードの方で言うと、テュオハリムのパンケーキ
このカードも悪くは無いんですが、いかんせん展開や除去に関わらなかったりインパクト付与はそもそもテュオハリムで間に合ってる事もあり採用を見送らせて頂きました
しかし、インパクトを複数付与出来るので
キサラの強制ブロックと合わせて夢のインパクト4なども狙えるロマンカードとなっていますので、そういったギミックが好きな方はこのカードを検討されても良いかもしれないです。

最後に

ここまで見て頂きありがとうございます！
ユニアリのテイルズは青が強い！という風潮がありますが…
実はどの色のデッキも磨けば光りまくる原石だったりします。
プレイング、デッキ構築が難しいかもしれませんが、是非このnoteを気にテイルズに興味が湧いて頂ただけると幸いです🙇‍

ゲームの方もすっげぇ面白い上に最近DLCが来た、という事なので…是非是非オススメしたい1品となっております。

では、またnoteを書く機会があればお会いしましょう。
さようなら〜👋

#ユニアリ #ユニオンアリーナ #デッキ #テイルズ

オマケ