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声と手元が震える話(6/19の日記)

先日慌てて深夜までかかって終わらせた課題を発表する日でした。
私は失敗するのをこの世で一番というくらい嫌っているので、発表原稿という名のカンペを作った。しかし、反対に遅れてきた五月病、面倒くさい気持ちと拮抗し、これも結局当日の朝になんとか終わらせたような完成度であった。誤字がいっぱいのカンペはちょっと頼りない。

いつもの友人らとグループで発表するタイプのやつで、私は自分を落ち着かせるために「私が勉強したことをあなたらにもお裾分けするね」みたいなスタンスでなるべく砕いて説明するように心がけた。ただでさえ専門的で感じの多い教科書を読みかえてさらにまとめ直すのは結構骨の折れる作業だったけど、内容が興味深いものだったのでそこまで苦ではなかった。

嫌だったのは人前で喋るという点で、カンペの文字を追いかける手は震え、声はうわずって、自分の緊張が自分で分かるのでまた緊張した。隣で友人が笑ってくれたのが幸いだった。

無事に授業が終わり、さあ帰ってゆっくり本でも読もうと思っていたら、友人らがハンバーガーを食べに行こう、車出すよと言ってくれたので放課後に一緒に出かけた。
発表の話をしながら向かい、お店ではおのおのが欲しい物を見たり買ったりしながら今日の写真にある飲み物を買い、来週の約束をしてハンバーガーやポテトを買って帰った。楽しかった。ガチャガチャを回したりマスコットのキーホルダーを買ったり、本を買おうと思ってお金が足りなかったり(これは私)、学生らしいなと思いながら2時間くらい過ごした。すごく楽しかった。

来週もおいしいご飯を食べに行こうと提案してくれたので、きっと一週間頑張れる気がする。友人の優しさと回復する。

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