｢3度目の前十字靭帯損傷｣
というタイトルの通りに
怪我から診断されるまで殴り書きしました。

同じ怪我で苦しんでいる人、

術後で悩んでる人、

入院している人、

前十字靭帯損傷のリハビリをしている人

そのリハビリをPTとしてやっている人

誰かにこのリアルの感情が届いたらいいなと思い

書いてみました。

お時間があれば、

ご一読ください。

2月16日 紅白戦

クロスボールに反応しようとして、

右足で触りに行った時に、

左足の外側から相手選手が来ていました。

その時に相手選手の足と絡まり、

そこから足が抜けずに膝が内側に入り、

自分も後ろに重心があったことから

「ガコッ。」

前十字の経験がある人なら分かると思います。

あの音が聞こえてしまいました。

やった瞬間猛烈に痛みが襲って

自分でも、

やってしまった体勢とあの音で

「前十字だな。」

すぐに気づきました。

だけど周りの選手から心配された時に、
周りの人にはやっぱりこのことをあまり言いたくなくて…。

「大丈夫。ちょっとアイシングして様子見ます」

自分に言い聞かせたかったからかも知れません。

そういう風に色んな人には言っていましたが、

自分の中では、
絶対前十字だろうなって思ってたから

ただただ辛かったです。

なんで俺にばっかこうなるんだよって。

何かにこの気持ちをぶつけたいのに、
ぶつけるところもなくて、

前も見えなくて、

本当に苦しかった。

それから検査までの日にちが数日ありました。

その間はひたすらアイシングと圧迫をして

経過を見ました。

そして、2月20日。

病院で検査が終わり、

医師からまずMRIの画像を見せて頂きました。

これまでに２回やってたから

その画像を見て、

｢前十字靭帯切れてますね。｣と

医師に聞くと、

｢そうだね｣と。

結果的には

左膝前十字靭帯損傷
左膝内側側副靱帯損傷
左膝半月板損傷

3つの箇所を損傷していました。

言葉になりませんでした。

あれだけ辛い思いをいっぱいしてきたのに、

またやっちゃったんだって。

また、サポーターをつけて、
今まで通ってたリハビリの所にも行って、

もうなんて言えばいいのか、。

受け入れなきゃいけないけど受け入れられない。

悔しかったはずなのに、
今自分が悔しいのかすらも分からないくらい
感情がついてこない。

そんな時間を過ごしてました。

その後は、

だんだん吹っ切れて来ましたが、

何か、ずっと心の中で欠けている感じでした。

前十字靭帯損傷という怪我は

自分みたいに辛くなるんだってことを

今のリアルの感情を残しておきたくて、

書いてみました。

この大怪我は、
本当に辛いです。

しかし、

今の状態でも

ありがとう

と思えることがあります。

それは、

自分を支えてくれている人への感謝です。

この報告をした時に、

すぐにメッセージを送ってくれた人、

｢時間ある？｣と

電話をかけてくれた人、

一緒に泣いてくれた家族。

本当に辛くて気づいたら泣いてることもあって

そんな状態ですが、

そうやって

助けてくれる人達がたくさんいました。

本当にありがとう。

本当にありがとうございます。

その人たちのおかげで自分は生きています。

みんなに感謝です。

前十字靭帯損傷は本当に辛い怪我です。

だけど、

改めて支えてくれている人への感謝を
忘れちゃいけないと思いました。

まだ診断されてから日数が経ってなくて

考えても言葉が出てこなくて、

上手く書けませんでしたが、

自分の経験がどこかの誰かに届いてくれたら…

書いて良かったなって思えます。

ぜひ、また記事が書けたら読んでください！