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東京観劇記『ある閉ざされた雪の山荘で』

京都に行った翌週、私は東京にいました。

こんな書き出しの小説だったら、きっと読むだろうなと思った書き出しです。
まあ、事実なんですけどね。

私は、とある舞台を見るために、東京へやって来ました。

映画も小説も気になりますが、今回は私のJrのオタクの始まり、「今江大地」くんが出演するとの事だったので、ある種の初恋相手に会いに来たと言えます。


朝7時の格安航空の飛行機で、東京へやって来ました。
東京についたら、とりあえずホテルに向かい、荷物を預け、観光開始です。
とはいえ、夕方の公演なので、あまり時間もなく、暇つぶしの方が近いような気がしますが。


まず、お菓子ランドにいきました。
東京駅の地下に、お菓子ランドという場所があるのですが、いろいろな会社の限定お菓子や、出来立てのお菓子などを楽しめる場所です。

ここでのお目当ては、揚げたてのじゃがりこです。
普通のじゃがりこより若干太く、ほくほくしていて最高でした。



お次は、ダースの飲めるチョコレート。
なにか甘いものが欲しくなり、注文したのですが、滅茶苦茶重くて、一発で腹にたまりました。
味は、ほんとうにダースをそのまま溶かした感じで、おいしかったです。



本当はこの後に、ハッピーターンも食べようと思ったのですが、ダースが思ったよりも重くて、断念。
次行く機会があれば食べようと思います。


ここらへんで時間的にも体力的にもホテルに戻ることに。
化粧直しをした後は、舞台会場である、「大井町三井ホール」へ向かいました。

今回観劇したのは『ある閉ざされた雪の山荘で』という舞台です。
現在、映画もやっているようですが、私は舞台を見に行きました。




この舞台に出ている、「今江大地」くんは、私のジュニアの初恋の相手で、8年越しに叶った願いは、なんだか感慨深かったです。


結論から言うと、もう、最高でした。

そもそもミステリーが好きなので、大地君に会いに行けるのもそうでしたが、舞台自体を非常に楽しみにしていました。
また、原作が東野圭吾という事で、それも楽しみでした。

一番最初に、主演の龍太君が出てきたときに、声が出るかと思いました。
本当に生きてる。存在してる。しゃべってる。と、オタクが始めて推しを見たときの感想を一通り脳内で述べた後、本格的に舞台に集中し始めました。

そこで登場した、大地君。
すごい。動いてる。ガタイ良いな。顔小さい。役に合わせてるのか、いつもより歩幅が大きいな。すごい。と、ここでもまた脳内はオタク全快。

小説ベースの舞台だったので、モノローグのシーンが多く、ミステリー舞台だったので、セリフ量も多く感じました。

原作を読まないまま行ったので、物語自体を新鮮に楽しむことができて良かったです。

感想が軒並み小学生のような文章で構成されていますが、好きなものになると語彙力が低下してしまいます。自戒。

実はジャニオタをほぼ10年やっていますが、現場は初めてでした。
現場に行けなくてもそれなりに楽しくオタクをしていたので、現場は機会があればと思っていたのですが、今回行って思いました。

現場楽しい。あまりにも楽しい。

舞台がこれだけ楽しいのに、コンサートはどれだけ楽しいのだろう。

本当に心から行って良かったと思わせてくれる舞台でした。




オタ活はまだまだ続きます。

舞台終わり、夕ご飯を食べるために渋谷まで移動しました。

今回行ったお店は「Itacica Ku」というイタリアンのお店です。
このお店は、Aぇちゅーぶに2回登場しているお店で、ずっと気になっているお店のうちの一つでした。



一人女性客が珍しかったのか、店主の方が話しかけてくださり、楽しい夕飯を過ごすことができました。




二日目は、浅草と美術館へ

ホテルが浅草の近くにあったので、雷門を見ておこうと思い、サッと行ってきました。


外国人の方ばかりで、日本語をほとんど聞かなかった気がします。
浅草は、特に参拝もせずだったのですが、楽しかったです。


お昼時前に、美術館に行きたくて、上野に行きました。

実は、第二のお目当て「モネ展」に行こうとしていたのですが、実際に行ってみると長蛇の列。
飛行機の時間もあったので、とてもとても残念ですが、断念しました。前もって予約しておけばよかった、、、

その代わりといったらなんですが、国立科学館と、西洋美術館に行ってきました。


睡蓮


西洋美術館の中にモネの絵が何点か展示してあったので、良しとします。

帰りに自分へのお土産に栞を二枚買いました。
絵画が印刷されている栞で、ちょうどほしかったのでよかったです。



舞台に行くことくらいしか決めていなかったのですが、結構満喫してきました。
しっかり予定があるなら、一泊二日の旅行も悪くないかも。


ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
では、またどこかで。


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