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腎臓病食にイワシ団子味噌汁🐟

★右は腎臓病食。左は制限のない人向け

食事制限がある中で、どうお腹を満たすか?これがいつも課題です。
タンパク質は規定内で食べごたえある食材といったら魚より豆製品より、肉。しかも和牛カルビ肉です。脂身のある部分が多いです。
ですが、お高めの食材なので、そんなに買えないです。
さらに同時に食べる私は、出汁使わないの?キノコを入れたいなあ!!もっと具材を…と初めは残念な想いを溜め込んでいました。
1年経つと諦めて、自分の食べたいのもを追加することにしました。
私の好きな勝間和代さんが「出汁は要らないよ」「食材は多くても3つ程度でいい」と言われます。私にとって大好き改革。頭ではわかっててもすぐに変われません。
ところが子供たちに大量に作る時をきっかけに、変わっていきました。ずっと自分は夫に合わせて我慢(内心不満)モードだったけど、子供には「栄養のあるものを食べさせたい」と思ってしまう。
この辺が私のブレインロック。食べたくても食べられない夫への遠慮は、かえって夫にも負担らしい。私が嬉しそうなほうがいいみたい。

今では「よし、お魚を食べよう」と、鮮度よくお安くて品揃えあるお店に目をつけて買い物。これは大事なポイント。
昔安かったイワシや鯵はめったに出て来ないです。
たまたまお手頃のイワシの開きがあったので、ラッキー。尻尾と背びれをハサミで取って、生姜と酒を入れてブンブンチョッパーに入れて回しました。
意外と回しにくかった💦 チョッパーの紐を引っ張りすぎて熱くなってる。
イワシの皮が中心軸に絡みついてる。
ヤバい。魚の場合、ハンドミキサーの方が良かったようです。

イワシと酒、生姜を入れたブンブンチョッパー


粗く切った長ネギを入れて混ぜ合わせて野菜に火が通ったお湯の中へ。
結果、ダシは使わずともおいしいよ。
日頃食べにくいゴボウも入れて、めったに食べないお味噌汁。
これも定番リスト化したいね❣
困ってることは、イワシが260g以上になった時。ほんの少し余らせても忘れてしまう。食材をちょっとでも変更すると、夫はそのたびに計算し直してる。
文句言いたいところ、ボケ防止といって頑張ってる。
私ったら作ってる時は食材を計量するけど、最後は数値を記録してない。その後、夫は1食分をノートに書き、1日分をパソコンに入れて3日間移動平均と1週間の平均をデータ化。

塩分摂取量の推移をグラフ化

このデータ凄くないですか?
私達はそれぞれ作る人とデータ化する人の視点とこだわりポイントが違ってて、トラブル会話になりがち。そのへんを穏やかに何度も話しあって、理解し合あう。
もっともっと楽になるように、お互い工夫が必要ですね。

【材料】6人分
イワシ260g.長ネギ60g.生姜5g.酒10g.
片栗粉5g
ゴボウ60g.大根60g.味噌(タニタ減塩味噌)36g
水720g.長ネギ6g
【栄養成分】1人分
98kcal.タンパク質7.9gカリウム221mg
塩分0.59g
【作り方】
①イワシの尻尾や背びれなどを取って、酒を振り切れ水気をとる。それらをハンドミキサー又はブンブンチョッパーにいれる。生姜はその中に直接すりおろしてミンチ状に
②①を別の器に入れて、次に粗く切った長ネギを入れて細かく切る。
③イワシミンチと長ネギと片栗粉を入れて混ぜる、団子状にしておく
④計量した水の中に大根イチョウ切り、ゴボウ斜め切りを入れて、柔かく煮る。その後イワシ団子を入れて火を通す。
⑤④に味噌を入れて器に盛り、ネギをトッピング
大根の代わりに人参50g入れても良い。
人参のカリウム(茹で100g中270mg)は、大根(茹で100g中210mg)より多いので量で調整。
【工夫点】
制限のない人は別鍋でゴボウや大根、さつまいも、豆腐やキノコ類を入れて、火を入れて柔かくして後で合わせる。味噌も入れて味付け。
食べたいのものを食べる!!これが一番の幸せ。

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