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「信頼」されるために大切なこと

「信頼」とは

相手や対象に対し自分の期待した通りの結果が帰ってくることが信じられること。どれだけ信じられるかの定量的度合いを信頼性信頼度という。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ビジネスにおける「信頼」とは、ずばり
約束を守る
ということです。
約束とは言い方を変えると、「契約」です。
ビジネスにおいて「契約」を守らない相手とは、二度と取引をすることはないでしょう。
逆になんとしても「契約」を守る相手であれば、次もまた契約を結んでみようと考えるのではないでしょうか。
まさにこれが信頼を獲得する方法です。

上司と部下の関係においても同じことが言えます。
上司は1つの案件を成功させるために、おおまかな計画を作成します。
計画に対してやるべき仕事を部下に割り振ります。
当然ビジネスですから、期日も決まっていますし、内容も顧客を満足させるある程度のクオリティが求められます。

優先順位

ここで優先順位について私の考えをお伝えします。
「期日を守る」ことと「高いクオリティ」を天秤にかけたときに優先されるべきは「期日を守る」ことだと思います。
特に新人のうちはこの考え方が大切です。
仕事の内容とスキルにもよるのですが、大抵の新人は提出した内容に対して、1回で上司の合格をもらうことは少なく、上司からフィードバックをもらいながら完成させていくような場合がほとんどです。
ということは、期日ギリギリに提出されてもフィードバックや手直しの時間を確保できるず、結果的に全体の工程が遅れてしまう可能性だってあります。
クオリティは70~80点程度で構いません。
指定された期日より1日でも早く提出し、フィードバックも含めた完成で期日に提出できるよう仕事を進めていきましょう。

まとめ

「信頼」は1日で得ることはできません。
仕事をしていると毎日たくさんの小さな約束があります。
一つ一つは大したことがなくても、日々の積み重ねがあなたの信頼を高めます。
「約束を守らない人」は「信頼を得られない人」です。
周囲から認められている人は、決して約束を破りません。
もし仮に約束を守れない事態になってとしても、期日より早い時期に誠実な対処をします。
今日の「少しくらいいいか・・・」はあなたの未来の信頼度を大きく下げる可能性だってあります。
あなたの未来の為にも、今日の問題は、できるかぎり今日解決することをオススメします。


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