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【INFJ】社会人2年目が就活を振り返る

どうも、皆さんこんにちは。
弊社に勤めております、しまさです。

世は就職活動の時期ですね。最近、就活に関する記事もちらほら見かけます。私もちょうど3年前の今頃、現在勤めている会社に内々定をもらいました。学校推薦で早めに就活が終わったので、まだ終わっていない友達を煽っていた記憶があります。

さて、今回はINFJである私の就職活動を振り返ってみようと思います。INFJの方もそうでない方も、何か参考になれば嬉しいです。


現在の業務内容と働き方

まず、現在の私の業務内容と働き方です。私は現在、某メーカーでプログラムを書くお仕事をしています。一言で言うと、ソフトエンジニアです。

プログラミングという業務内容から想像できる通り、在宅勤務もしやすいです。社内規則により、週2日までしか在宅勤務ができませんが、自分としては割と満足しています。在宅も出社もそれぞれメリットがあるので、週2日在宅くらいが自分としては丁度よいです。

会社の中でも仕事内容によっては在宅勤務がしにくかったりするのですが、私の場合は幸運にもしやすいチームに配属されました。会議は全てオンラインで業務内容もプログラミングなので、在宅勤務でも差し支えないです。

時々、出社するとチームメンバーが在宅で誰もいない日があったりします。人が居なくて寂しいと感じる人もいるかもしれませんが、その分静かなので集中できます。

以前、INFJの向いていない職業に「エンジニア」いうのを見たことがあります。しかし、私としてはそんなこともないと思います。プログラミングは在宅勤務もしやすいですし、一人で考える時間も長いです。数行をひねり出すのに、1時間かけたりもします。熟考はINFJの得意分野です。

そのため、INFJに向いているかはわかりませんが、個人的には向いていると信じて、これからもソフトエンジニアとして頑張っていきたいです。

就活の軸

次に就活の軸を振り返ります。主に、人・場所・社風です。大学院卒の理系就職には珍しく、研究内容を活かそうなんてことは微塵も考えていませんでした。その結果、入社したときに受けたプログラミングのテストが5点/100だったのはいい思い出です。

研究室を卒業したOBによると、弊社は穏やかな人が多いと聞きました。実際に、何度か座談会で社員の方と話す機会がありましたが、顔立ちからして穏やかというか、好戦的に感じる人はいなかったです。

自分は出世競争には興味がなく、あまりガツガツしている環境では働きたくないと思っていたので、穏やかな社員が多い環境はとても魅力に感じました。「出世意欲がない=やる気がない」 わけではないですからね。私も人に期待された分は頑張りたい派です。

仕事を進める上でも自分との相性が良いに越したことはありません。特にINFJは直感が鋭いですし、下心のない穏やかな人達と働きたのではないかと思います。

場所

数十年間ずっと通うことになるかもしれないので、場所はとても大事に考えていました。最寄駅からの近さ、都会過ぎず田舎過ぎず、地元、など自分のライフスタイルに合った場所でないと、毎日通勤するのはしんどいです。

特に、私は満員電車がとても苦手であり、徒歩か自転車で通勤したい人間です。そのため、会社の近くに住むことが前提になり、必然的に会社周りが充実していなければいけませんでした。

欲を言えばもっとありましたが、配属にも恵まれ、今のところそれなりに満足できる場所で働けて良かったです。

社風

最後に社風です。長く働くことを考えているなら、社風が自分と合っているかが大事だと思います。あくまで私の考えですが、社風とは会社の歴史の中で変わらないものなので、いわば会社の本質です。本質が自分と合っていれば、きっと長く続けられますよね。

私が弊社の引かれた社風は「失敗に寛容」な部分でした。私は人に迷惑をかけたくない気持ちが強く、自分一人のことなら色々と首を突っ込んでみるものの、他者が関わるとなかなか挑戦できない性格です。(HSS型HSPあるある?)なので、失敗してもどうにかなると思える社風はとても魅力でした。

社風は簡単には変わらないので、それが自分と合えばきっと長く続けられます。特に、人を目に見えないものを重視するINFJなら、社風は重要かもしれません。

INFJに向いている職場とは

個人的にINFJが向いていると思う職場の条件は、在宅ができて、人の役に立てるかの2つです。

在宅勤務ができるか

繊細な性格のINFJは、毎日出社で業務を進めることはストレスになると思います。出社だと人が居るだけで気を使いますし、周りの話し声が気になって業務に集中できないこともあります。

それに対して、在宅は誰にも邪魔されず、静かな環境で自分の業務に集中できます。人によっては在宅だと集中できないそうですが、私は出社よりも在宅の方が集中できます。出社したときは仕事をした気になっているだけで、生産性自体は在宅の方がかなり高いです。

そのため、仕事内容によってはどうしようもないかもしれませんが、選択肢として在宅可能な職場で働けるのは、INFJにとって大きなメリットになると考えます。

人の役に立てるか

一人が好きなINFJですが、結局のところ他者との関りを求めています。外交的感情Feを持っていることからも、他者の感情を大事にして生きているのです。

そんなINFJは、やはり人の役に立てる仕事が向いていると思います。共感能力に優れているINFJにとって、他者の喜びは自分の喜びにもなります。私も、上手くプログラムを書けた時はもちろん嬉しいですが、それ以上に自分が追加した機能に感謝を伝えられた時の方がずっと嬉しいです。

知識を活かすことや勝負に勝つことなんてのは二の次です。人の役に立って感謝を伝えられ、平和に楽しく仕事ができることこそが大事なのです。

まとめ

色々書きましたが、私は自分がINFJだと知ったのは去年の4月なので、社会人になってからなんですよね。もし、自分が就職活動を始める前にINFJだと知っていたら、今とは違う仕事を選んでいたかもしれません。たまたま、在宅可能な部署に配属されたのは本当に幸運でした。

自分がINFJだと分かっている時点でだいぶ自己分析が進みそうですし、現在就職活動中のINFJ学生さんはきっと大丈夫です。たとえ上手くいかなくても、就職だけが全てではないですからね。陰ながら応援しています。

以上です。最後まで読んでくれてありがとうございました。

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