黄金の海で逢えたなら

9月24日(土)
関取花 また会いましたねツアー
仙台公演@仙台Rensa

昨年の9月5日。
ツアー激闘編@仙台で、初めて花ちゃんのライブに参戦した。コロナの関係で数多の制限がある中でのライブ開催。花ちゃんは、来てくれる人が1人でもいるなら私は歌う。と言っていた。
1年後の9月に、"また会いましたね"リリースツアーで、また仙台で会えて、昨年よりも制限が緩和された中でのライブ開催は、花ちゃんと一座の皆様の表情が、より一層朗らかに見えた。

会場にいる皆さんが各々の楽しみ方で楽しんで、でも手拍子とかで一体になる感じがとても心に染みたなあ。
みんなで声出して、一緒に歌い、叫べるライブに戻るまでは、まだもう少しかかりそうだけれど、それまでは各々の楽しみ方で楽しめると良いなあと感じた。

花ちゃんのライブは、花ちゃんだけでなく、一座(バンドメンバー)も全員が輝いていて見ていてすごく楽しい。
りっちゃんさんの力強いドラムが、ガリバーさんの響くベースが、たにぴょんさんの優しいピアノが、ほんとに素敵なんだよなあ。

私が花ちゃんを知ったのは、Goose houseがきっかけで、ちょくちょく曲は聴いたりしていたけれど、
花ちゃんの魅力に、どっぷりハマったのは、"朝"のCDを買ってからだった。短大1年生の12月、YouTubeにあがった"朝"を聴いて、すっごく響いて、すぐにCD予約したっけなあ。
数年後の自分は、花ちゃんのライブに行って幸せな時間を過ごせたよ。あのときの自分、ありがとうね。

今回のライブで、1番印象に残ってるのは、長い坂道かな。
ライブ前までは、せっかちすぎた人はどこか遠くに行ってしまったのかな、くらいの認識だったけれど、
歌う前のMCを聴いて、涙無しには聴けなかったな。
最前ど真ん中でめっちゃ泣いてしまった。
あと、最後のスポットライトを歌った時の順番にメンバーが袖にはけていって、花ちゃんが1人残る演出がすごくいいなあと思った。

今回のタイトルは、黄金の海で逢えたなら。
昨年のライブで、"黄金の海で逢えたなら"を聴いて
あ〜コロナ禍じゃなければ、一緒に声出せたのになあ〜、と思って、楽しいのに悲しくて涙が出て、次会える時には、もうちょっと状況が良くなっているといいなあと思っていた。
今回のライブの"黄金の海で逢えたなら"は、まだ一緒に声を出せるような状況ではないけれど、花ちゃんたちがすっごく楽しんではっちゃけて歌っているのを見れて、わたしもマスクの中で口ずさみながら楽しめて、今回は全く悲しくなかったんだ。はやく一緒に歌える状況になってほしいな、という思いは変わらないけれど、少しずつ前進しているような気がして嬉しかった。
また次に、"また会いましたね"できる時には、一緒に歌えるようになっていたらいいなぁ。そんな思いを込めてタイトルにさせていただいた。

ライブから1週間経ってしまったし、纏まらなくなってしまったけど、今回も感想を綴れてよかった。ライブで楽しい時間を過ごせて、仙台で買い物もできて、良い日でした。

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