後書き

こんにちわ葦原です。

まずは、私の小説を読んでくれた物好きな方々、どうもありがとうございます。


物語を書くのは久しぶりです。
長らく書いていませんでした。
精神が健全な証拠だと思います。

この冬は寒かったり、難しいテストがあったり、寒かったりしたので精神に異常をきたした結果、再び小説を書く気になりました。




全体を通して。

自分でもつまらないものを書いたなという自覚はあります。
エンタメ性は限りなくゼロに近いと思う。

キャラクターはほとんど一人しか出てこない。
終盤になるまで台詞が殆ど無い。
何かストーリーの大きな変化があるわけではない。
構成はある高校生が学校に行ってから帰るまでの日常と、その間にしていた回想。
それだけ。
なのに長い。
しかも主人公がきもい。

退屈な要素しか無いです。

ただ、書く側として楽しかったことは確かですし、書きたいものが書けたような気はします。
私のこの類の小説は何より自分を楽しませるために書いてる自慰行為みたいなものなので。



タイトルと書きたかったテーマについて


「負荷」というタイトルは、失うことによって生じる本来あるはずのない重さを、「負の荷」として表現したタイトルです。
主人公は繰り返し「身体は重たい」と言っていたと思います。

書きたかったテーマは、途中で主人公も言っていたと思いますが、「私達は自分を罰したがっている」そして、「私達は不幸で居ることをやめられない」ということです。

ずっと卑屈で気持ち悪い主人公だったと思います。
私もかなり気持ち悪い人間で、普段から同じような考え方をしています。
自分が不幸であることに甘んじている。
周囲から与えられたものを、自分では到底返すことができないので、自罰でバランスをとっている。

私だけじゃなくて、わりと多くの人がそういう面を持っているんじゃないかなぁと思います。



ていうか、詩が書きたいんですよね、多分。
でも、シラフで詩を書いてnoteに投稿するほど、まだ精神を壊していないので、無理やり小説にしている感じがあります。
私がnoteで詩を書き出したら、薬物に手を染めたか、そろそろ失踪する合図だと思ってください。



キャラクターについて。

主要キャラクターは二人。片方は物語が始まった時点で死んでいます。


一ノ瀬由良いちのせゆら

主人公。高2。友達は少ないがゼロではない。最近一人減った。
趣味は料理。見た目が悪いのに美味しい料理を作ることに凝っている。
家は比較的裕福なので小遣いが多いのだが、ほとんど使わないため、気づかぬ内に部屋の貯金箱には安めの中古車が買えるくらいの額が溜まっている。


荒川あらかわみなみ

一ノ瀬の幼馴染。高2。
友達は多い。知り合いはほとんど友達、ってくらい多い。
多趣味。基本的になんでも出来る。
六人組のアイドルグループ「シャーデンフロイデ」の加賀聖かがさとしという人物が推し。
陸上部に所属していて、二年だが県大会で準優勝する実力。意地悪ではない。
高所からの落下による脳挫傷で死亡。




コンセプトアート的な?






次は異世界に転生する話書きたいです。
ていうか私が転生したい。


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