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自分の方が上とか、あの人は下とか、あの人はxxとか、そういうのカッコ悪くないですか?

こんにちは。ゴールデンウイークもイノベーションです。

失敗と成功の両方を共有できる場所にいられるので、今とても幸せです。

「失敗は成功の元」ではなく、「失敗しなければいいもの・新しいものは作れない」ということです。

また、「失敗」というものを悪く捉え、「自分は完璧」「自分はそもそも最高」と思っている方はそもそも本気でその物事と向き合っていません。チャラいんです。陰で悪いことしてるんです。どうせバレます。

時代は数年前から変わりました。過去と今に「夢」は存在せず、「失敗」しかないのです。それを受け入れて初めて「本気を出している」ということになります。

先日、東京レインボープライドに協賛しているBASEさん(いつも大変お世話になっています!)のブースにオリジナル製品の提供をさせていただきました。

今年は24万人?の来場者様ということで、大成功で何よりでございます。
今回は、表題の通り。

「私の方が上よ!」「俺の方が人生経験があるんじゃ!」

そうですか。よかったですね。

そこで問題です。エステル化合物の「定義」をネット検索しないで書きなさい。


「私は教える立場ですが、正直文献をみないとわからないですね。むしろ文献やこのテキストを読み込んで、それでもわからなければ高校の化学の参考書と医大受験用のオレンジ色の化学の参考書をブックオフで買って写経のようにノートに書き写して覚えれば問題ありません。好きな大学を選んでください。東大のテキストを買ったらインテリな気分になって勉強が捗るかもしれません。わたしは会社員をしながら働いたお金を貯めてスクールに通っていたので、1発合格する選択肢以外ありませんでした。なので東大合格という謎の張り紙を貼って気分を高揚させながら勉強していました」

私は、資格試験対策の講師をやっているときはそう教えていました。

いまはAIがあるので、受かりやすい確率は高いのか、それともより難易度が高くなっているのか?わからないですが、AIは資格勉強に役立ちますよ。

検定は独学で誰でも受かりますが、その先の上級資格は「医大3年分の知識」を短期間で学ぶという、癒しとは掛け離れた資格になります。

だから、できるだけ自身の「トンデモ勉強法」や、失敗談を交えながら教えていました。

「人に教える」ということは、教えられる側は全く知らないことだらけだと思いませんか?そして、不安や恐怖に包まれているという推測をすることが「お金をもらっている講師」の仕事です。

少なくとも、私が全く異なるジャンルのものをお金を支払い、参加者として行った時、たいへん不愉快な思いをしたので間違った見識ではないと思います。

「知らないのはその人が悪いのではなく、講師経験がなく、上か下かでしか人間関係を判断できない人間が講師や先生を行うのが悪い」


例えば、「何か質問ある人いますか?」という時に、「何をどう質問すればいいのかわからない」という質問をよく受けませんか?もしかしたら、講師の面子を潰さないようにするために、事前に予習をして質問を考えてきてくれた人がいるかもしれません。
だって、たった数時間の授業なのにあまりにもいい質問すぎるし、センスがありすぎる質問だから。
そこを拾うのも、講師の役割なんだと思います。

実際に、その不愉快だった物に参加をした際に「質問OKです」と書いてあったのに、それもなかった。私はきちんとした質問を用意してきましたが、全く質問もできず、講座の進め方も全く違いました。

考えて考えた質問は講師を立てるわけではありません。理論的なことを「わかりやすく・簡潔に」教えて欲しく、それはどのページ、何日ぐらいで把握できるのかを知りたかったからです。

お金を支払い、楽しみにして、もっと論理的な質問に対して誠実に答えられるスキルを持った上で「教室」「クリニック」をやっているかと思ったら、ただの自慢話や知識マウント。

「人をなんだと思ってるのか」という結果でした。ノートも持参してメモをする気満々だったのに、お金も時間もこれからきっちり返して欲しいっすね笑。

「そのツールを何も持っていない人は教室に参加してはいけないんでしょうか?違うジャンルの人間は参加するなということでしょうか?」

私は、長年大変理不尽な扱いを受けたので、何度も質問を問いかけています。

「一見さんお断り、異なる人がライブやイベントや教室の参加者として参加してはいけないのでしょうか?」

知らない世界のことを勉強したくて休みもとり、その分のお金を貯め、楽しみにしていました。

それをきちんと誠意を持った謝罪と今までの時間の責任を取る必要があるということです。

私が求めているのは、それです。

私のワークショップやお教室は違います。というか、アロマ界隈だけではなく、どの界隈も普通はそうなんです。

むしろ手ぶらでOKなんです。誰でもOKです。
それは、誰に対しても対応できるスキルをすでに経験しているからです。

「講師」「教室」「先生」「インフルエンサー」「経営者」というのは、そういうものです。表面的な知名度があるからできるものではありません。

話がそれました!

講師は5年ぐらいやりました。

「全員合格」という結果を求められるため、神経を使いすぎたので今は子供向けのワークショップや簡単なクラフト中心をのんびり、好きな時にやっているのです。でも、この経験は活かされてます。

先日、「営業の時間短縮」の方法をお勉強しましたが、メモをしている間に講師時代のことをふと思い出しました。「これ、私、やってたんだな」と。
私は過去の話は好きではありません。今現状の話も好きではありません。未来の話の方が好きです。

過去と今に「夢」は存在しないからです。

こういう話を書いていると、クリストファー・ノーランの映画を見たくなって仕事に集中できないのでもう寝ます。

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